ISBN 9784419069940

行政書士のための 産廃業 実務家養成講座(第2版)

行政書士のための 産廃業 実務家養成講座(第2版)
出版社
税務経理協会
刊行
2025-03

概要

行政書士が産廃収集運搬業許可を一貫して実務処理できる力を養う

想定読者

産廃業許可申請を受任したい・受任し始めた行政書士。特に、複数自治体への同時申請や依頼者対応に不安を感じている実務初中級者。

こんな人には向いていない

  • 廃棄物処理法の条文解釈を深く研究したい法学研究者・弁護士(本書は許可申請の実務手順書であり、法学的分析は対象外)
  • すでに複数自治体への同時申請を多数手がけた経験豊富な行政書士(第7章の同時申請新章以外は既知事項が多い)
  • 産廃業者側の担当者(本書は行政書士が申請代理業務を行う視点で書かれており、排出事業者・収集運搬業者の内部実務には不向き)

読了後にできるようになること

  • 産業廃棄物の分類体系と廃棄物処理法の基本法体系を整理し、依頼者に説明できる
  • 収集運搬業許可申請に必要な書類・財務諸表確認・事業計画作成の具体的手順を習得できる
  • 依頼者との引合いから受任・申請・アフターフォローまでの業務フローを体系的に把握できる
  • トラブル事例(行政書士処分事例・法違反事例)から回避すべき実務上の落とし穴を学べる
  • 複数自治体への同時申請におけるローカルルール対応とスケジュール管理の実践手法を身につけられる
  • 許認可業務の見積算出・請求書作成・報酬額提示の実務的判断軸を習得できる

本書のキー概念(章解説)

  • 序章 行政書士と産廃業 — 産廃業務が行政書士にとって何故重要な業域かを位置づける導入
  • 第 1 章 受任するための準備 — 産業廃棄物の世界・許可制度・相談者像・情報収集・集客の5節。読む前に必ず通読すると全体地図が掴める
  • 第 2 章 トラブルを回避して円滑に業務を遂行する肝 — 処分事例・法違反事例を踏まえた回避策。経験が浅い段階で早期に読む価値が高い
  • 第 3 章 産廃業務の実務脳をつくる — 失敗例・事業計画・申請区分確定・顧客成長支援の4節。考え方の骨格を形成する核心章
  • 第 4 章 業務手順(依頼者とのコンタクトの方法や頻度を想定する) — 引合い→面談→受任→申請→アフターフォローを時系列で追えるプロセス章。初めての案件で最も参照頻度が高い
  • 第 5 章 許認可業務を扱う心構え — 見積・請求・業務遂行時間管理まで含む。報酬設定に悩む初期フェーズに特に有用
  • 第 6 章 顧客とのコミュニケーション術 — 典型事例ワーク3本を収録。ロールプレイ形式で実務判断力を鍛えられる
  • 第 7 章 複数同時申請の円滑な進め方 — 第2版での新章。自治体確定・スケジュール作成・ローカルルール・報酬算出まで一貫して解説。経験者でも確認価値あり
  • 第 8 章 骨法7か条 — 許認可申請全般と産廃許可申請に絞った実践原則の総括。全章読了後に再読すると腹落ちが深まる

ハイライト

  • よくある『複数自治体への同時申請』について追記した改訂版! ローカル・ルールを踏まえたスケジュール管理の方法など、円滑に進める申請方法について解説しました。(第2版の最大の追加価値が端的に示されている箇所。同時申請対応が現場でいかに頻出かを裏付ける)
  • 産業廃棄物の分類、具体的手順と必要書類、経理的基礎を確認する際の財務諸表の見方などについては、参考となる資料を豊富に収録しました。(資料集としての実用性が明示されており、手元に置いて参照する使い方を示している)

編集メモ

Qiita言及0件・楽天ランキング情報なし。行政書士向け産廃実務という専門性の高いニッチ領域であり、IT系プラットフォームでの言及は少ないが、第2版刊行(2025-03)は実需の継続を示す。supplementaryと判定。

読む前に押さえておきたいこと

  • 行政書士試験合格レベルの行政法・法律文書の基礎知識
  • 許認可申請業務の基本的な流れ(受任・書類作成・官公庁提出)についての概念的理解
  • 簡単な財務諸表(貸借対照表・損益計算書)を読む素養(経理的基礎の章で必要)

学習のコツ

  • 第2章(トラブル事例)と第3章(実務脳)は、初案件を受任する前に読むと判断軸が定まりやすい。第1章の後に前倒しで読む構成がおすすめ
  • 第4章は業務フローが時系列で追えるため、実際に案件が進行している際に対応する節だけを都度参照するリファレンス的な使い方が有効
  • 第7章の複数同時申請は、初めての多自治体案件が入ったタイミングで精読する。事前に通読しておくとスケジュール設計の見落としが減る
  • 付録資料(産廃の分類・必要書類・財務諸表の見方)は申請書作成時の手元資料として印刷して使うと効率が上がる
出版社による内容紹介

とっつきにくい「収集運搬業許可」はじめの一歩。 よくある「複数自治体への同時申請」について追記した改訂版! 産業廃棄物の排出状況や、廃棄物をめぐる法体系などの基本情報を整理し、通達などで示される行政の考え方から、収集運搬業許可申請の実務手順、依頼者への対応まで、初心者がつまずくポイントを丁寧に解説。 産業廃棄物の分類、具体的手順と必要書類、経理的基礎を確認する際の財務諸表の見方などについては、参考となる資料を豊富に収録しました。 改訂版では、実務で必要に迫られることの多い「複数自治体への同時申請」に関して新章を追加。ローカル・ルールを踏まえたスケジュール管理の方法など、円滑に進める申請方法について解説しました。 【内容】 序章 行政書士と産廃業 第1章 受任するための準備 ー1 産業廃棄物の世界を知る ー2 産廃業の許可を知る ー3 相談者の「型」を知る ー4 「知識」「情報」を収集する ー5 集客(情報が自分に集まるように意識する) 第2章 トラブルを回避して円滑に業務を遂行する肝 ー1 依頼者とのトラブル事例を知る(行政書士処分事例) ー2 収集運搬業者のトラブルを知る(法違反事例) ー3 トラブル回避の心得 第3章 産廃業務の実務脳をつくる ー1 業務の失敗例を知る ー2 最も重要な「事業計画」 ー3 申請区分の確定と許可取得可能性の判断 ー4 顧客のビジネスを成長させる 第4章 業務手順(依頼者とのコンタクトの方法や頻度を想定する) ー1 依頼者をナビゲートする ー2 「引合い」から「面談」まで ー3 「面談」から「受任」まで ー4 業務に着手する ー5 「申請書」の作成 ー6 申請する ー7 アフターフォロー(申請後) 第5章 許認可業務を扱う心構え ー1 許認可業務の基本 ー2 業務遂行時間を知る ー3 見積額の算出 ー4 顧客に提示する見積書を作成する ー5 見積書をもとに請求書・領収証を作成する ー6 まとめ 第6章 顧客とのコミュニケーション術 ー1 業務知識を向上させる ー2 顧客や紹介者と知り合う機会をつくる ー3 典型事例ワーク(その1) ー4 典型事例ワーク(その2) ー5 典型事例ワーク(その3) 第7章 複数同時申請の円滑な進め方 ー1 申請先自治体の確定 ー2 スケジュール表の作成 ー3 自治体ごとに特有の運用(ローカルルール) ー4 申請後の対応 ー5 複数同時申請における報酬額(見積提示) 第8章 「骨法7か条」 ー1 許認可申請全般 ー2 産業廃棄物収集運搬業許可申請

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