ISBN 9784422414362

たのしくまなぶPythonゲームプログラミング図鑑

たのしくまなぶPythonゲームプログラミング図鑑
出版社
創元社
刊行
2019-10

概要

Pygame ZeroでPythonゲームを9本作りながらプログラミング基礎を習得する

想定読者

Pythonを初めて触る小中学生・中高校生、および保護者や教育者。ゲームを題材に楽しみながらプログラミングの基本を身につけたい入門者

こんな人には向いていない

  • Pythonの基礎文法をすでに習得しており、実務・競技プログラミングへ進みたい人には内容が易しすぎる
  • Pygame(フルフレームワーク)を使った本格的なゲーム開発を目指す人には、Pygame Zeroの簡略化が物足りない
  • アルゴリズムやデータ構造など計算機科学の基礎を体系的に学びたい人には扱う概念が限定的

読了後にできるようになること

  • 変数・条件分岐・ループ・関数というPythonの基本構文を9本のゲーム制作を通じて実践的に習得できる
  • Pygame Zeroを使ったキャラクター描画・衝突検出・スコア管理の実装パターンを理解できる
  • IDLEを使ったデバッグ(バグ取り)の基本的な手順を身につけられる
  • アクション・シューティング・パズル・クイズと異なるジャンルのゲームを自分で完成させる達成体験を得られる
  • ゲームの挙動を変えるためにどのパラメータを変更すればよいかを自力で調べる探索習慣が身につく

本書のキー概念(章解説)

  • 第 1 章 パイソンを始めよう — Python・Pygame Zero・IDLEのインストールと最初のプログラム実行まで。環境構築でつまずきやすいため丁寧に読む
  • 第 2 章 パイソンの基本 — 変数・条件分岐・ループ・関数・デバッグの基礎。あとのゲーム章を読む前に必ず押さえる核心部分
  • 第 3 章 シュート・ザ・フルーツ — 最初のゲーム完成体験。クリック・当たり判定の基本パターンを学ぶ
  • 第 4 章 コイン・コレクター — キャラクター移動とアイテム収集の組み合わせ。Qiitaでも実装例が投稿される人気ゲーム
  • 第 5 章 コネクト・ザ・ナンバーズ — パズルジャンル。数値管理とグリッド配置の実装が主テーマ
  • 第 6 章 レッド・スター — シューティング系の要素。弾の生成と移動ロジックを学ぶ
  • 第 7 章 クイズ・ボックス — テキスト表示とユーザー入力の処理。Pythonらしいデータ管理が登場する章
  • 第 8 章 バルーン・フライト — 障害物回避ゲーム。ランダム生成と難易度調整のパターンを扱う
  • 第 9 章 ダンス・チャレンジ — 音楽連動とシーケンス判定。タイミング処理の実装が含まれる
  • 第 10 章 ハッピー・ガーデン — 育成シミュレーション的な要素。状態管理の概念を自然に学べる
  • 第 11 章 スリーピング・ドラゴン — 敵キャラクターのAIと複数の当たり判定を組み合わせた集大成ゲーム
  • 第 12 章 リファレンス — ソースコード・用語集・索引。詰まったときに戻る辞書的な使い方が有効

ハイライト

  • プログラミングの手順を1ステップずつやさしく解説してくれているから初めての人でも安心だ。この本に登場するゲームはぜんぶで9つ。シンプルなアクションゲームからシューティングやパズル、クイズもあるぞ(本書の構成方針が端的に表れている説明。ジャンルの多様さが30秒の購買判断を助ける)

外部からの言及

  • 本書を参考にコイン集めゲームを実装した投稿者が『ゲームの作り方がたくさん書いてある』として紹介しており、コードを実際に動かした経験が記事に記録されている。Pygame Zeroの入門書として実践的な使われ方をしている様子が読み取れる(qiita)

編集メモ

Qiita 言及 1 件 / likes 合計 3。楽天ランキング情報なし。Pygame Zero 入門書として特定の用途(小中学生の最初のゲームプログラミング体験)に向けた補完的な選択肢

読む前に押さえておきたいこと

  • Pythonおよびコンピュータに対する特別な前提知識は不要。ただし、ファイルの保存・フォルダの作成・ソフトウェアのインストールができる程度のPC操作経験があると環境構築でつまずきにくい
  • 本書はPygame Zeroを使用するため、インターネット接続とPython・Pygame Zeroの事前インストールが必要

学習のコツ

  • 1〜2章(環境構築・基本文法)を必ず完了してからゲーム章に進む。途中でエラーが出たときに原因を特定できる基礎力がここで決まる
  • 各ゲーム章を終えたら、パラメータ(移動速度・スコア加算値・障害物の数など)を自分で変えて動作確認する習慣をつけると理解が定着しやすい
  • 12章のリファレンス(ソースコード・用語集)は通読ではなく、詰まった時に戻る辞書として使うと効率がよい
  • ゲームが完成した後に『なぜこのコードで動くのか』を2章の文法解説に戻って確認すると、知識が体系化される
出版社による内容紹介

人気のプログラミング言語「パイソン」を使って誰でもかんたんにゲームが作れるぞ。 プログラミングの手順を1ステップずつやさしく解説してくれているから初めての人でも安心だ。 この本に登場するゲームはぜんぶで9つ。 シンプルなアクションゲームからシューティングやパズル、クイズもあるぞ。 音楽をおぼえてダンスを踊ったり、火を吐くドラゴンに立ち向かう勇者になったり、さまざまなタイプのエキサイティングなゲームが、君の手で生み出されるのを待っている! 【登場するゲームの例】 「コイン・コレクター」 キツネをすばやく動かして、コインを集めよう! 「バルーン・フライト」 気球に乗って空の旅。障害物をうまくよけよう! 「ダンス・チャレンジ」 ステージの熱気は最高潮だ。どこまで踊れるかな? 「スリーピング・ドラゴン」 炎にふれたらアウト。ドラゴンが寝ているスキをねらえ! 1 パイソンを始めよう パイソンはどんな言語かな? パイソンでゲーム パイソンのインストール Pygame Zeroのインストール IDLEを使ってみる 最初のプログラム 2 パイソンの基本 変数を作る 判断する ループで遊ぶ 関数 デバッグ(バグ取り) 3 シュート・ザ・フルーツ シュート・ザ・フルーツの作り方 4 コイン・コレクター コイン・コレクターの作り方 5 コネクト・ザ・ナンバーズ コネクト・ザ・ナンバーズの作り方 6 レッド・スター レッド・スターの作り方 7 クイズ・ボックス クイズ・ボックスの作り方 8 バルーン・フライト バルーン・フライトの作り方 9 ダンス・チャレンジ ダンス・チャレンジの作り方 10 ハッピー・ガーデン ハッピー・ガーデンの作り方 11 スリーピング・ドラゴン スリーピング・ドラゴンの作り方 12 リファレンス ソースコード 用語集 索引

この本がどの学習段階で役立つかは、 関連する ロードマップ から確認できます。

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