ISBN 9784478121504
50万円を50億円に増やした 投資家の父から娘への教え
概要
割安株を軸に景気循環で大きく張るバリュー投資を体系で学ぶ
想定読者
財務諸表を読みながら長期で資産を築きたい個人投資家。割安株投資の判断軸を一から組み立てたい初中級者
こんな人には向いていない
- 短期トレードやテーマ株・成長株の値動きで稼ぎたい人(本書はファンダメンタルズ起点の割安投資が主題)
- タイトルの再現性をそのまま期待する人。50万円という元手は出発点で、書評では追加投資の存在も指摘されている
- すでにバリュー投資で企業分析レポートを自作している中上級者には基礎部分の比重が大きい
読了後にできるようになること
- 資産バリュー株投資 — 帳簿価値と実際の資産価値の差から割安銘柄を見つける視点
- 収益バリュー株投資 — 損益計算書とキャッシュフローから稼ぐ力を測り割安かを判断する手順
- シクリカルバリュー株投資 — 赤字や不況業種の景気循環底で10倍株候補を仕込む考え方
- 企業分析レポートの書き方 — この株が良いと言える根拠を言語化するフレーム
- 働きながら長期で資産を積み上げるための守備的な投資姿勢と継続のしかた
本書のキー概念(章解説)
- 父さんは株で50万円を50億円に増やしたんだ — 投資ヒストリーと全体像。手法より前にスタンスを掴む導入
- 第 1 章 安く買って高く売るーーバリュー(割安)株を押さえよう — 割安株投資の基礎概念
- 第 2 章 安いから買うんじゃない資産があるから買うんだーー資産バリュー株投資
- 第 3 章 安いだけじゃなく稼ぐ力を見極めて買おうーー収益バリュー株投資
- 第 4 章 赤字の会社こそ大儲けできるんだーーシクリカルバリュー株投資 — 本書の核。景気循環の割安局面を狙う最終手法
- 第 5 章 この株よさそうという根拠をいえる?ーー企業分析レポートの書き方 — 勝率アップの鍵。手を動かして自分の判断を文章化する章
- 第 6 章 小さな違いが大きな差を生むーー利益を最大化する+αのティップス
ハイライト
- その投資法は割安株主体で守備的な投資をしながら、不況の業種で10倍株候補を見つけて大胆に投資するシクリカルバリュー株投資(本書の独自性が最も顕著な箇所。守りと攻めの組み合わせが端的に表れている)
- ベースとなる資産力から割安株を買う資産バリュー株、稼ぐ力から割安株を買う収益バリュー株を学んだうえで、最終的に景気循環の割安局面を狙うシクリカルバリュー株投資をマスター(3つの投資法が段階的に積み上がる構成が明確に示されている)
外部からの言及
- タイトルは派手だが内容は硬派なバリュー投資本で、会計知識・財務諸表の読解・企業分析の手法まで具体的に踏み込んでいるという評価が見られる(blog)
- 元手50万円という数字だけが独り歩きしがちだが、途中で追加投資をしているとみられ、50万円のみで50億円に達したわけではない点に留意すべきという指摘がある(blog)
編集メモ
Qiita 等の技術コミュニティ言及は確認できず(qiita_article_count 0)。一方で出版社・大手書店・複数書評サイトに掲載があり、バリュー投資の実践書として実務的な良書と位置づけ
読む前に押さえておきたいこと
- 損益計算書・貸借対照表・キャッシュフロー計算書の基本的な読み方
- 株式の売買口座を開いて実際に取引した経験があると、各手法を自分の銘柄に当てはめやすい
学習のコツ
- PART2→3→4 は資産・収益・景気循環と判断軸が積み上がる設計なので、いきなりシクリカルから読まず順番に追うと土台が崩れにくい
- PART5の企業分析レポートは読み流さず、実際に1社選んで自分で書いてみると手法が定着する
- 派手なタイトルに引きずられず、再現性は元手や時間軸の前提込みで読むと過度な期待を避けられる
出版社による内容紹介
働きながら株で50億円稼いだ “本当に儲かる3つの投資術” を初公開! ◆◆余命宣告を受けた医師 兼 個人投資家の父が 娘に捧げる「株の授業」◆◆ 「仕事に縛られないお金」のつくり方 4度の手術を経て、49歳で肺と肝臓へのがん転移が判明 主治医からは「50歳は迎えられても51歳はわからない」 と宣告された個人投資家 【50万円を50億円に増やした 投資法を愛娘に向けて全力指南】 再現性の高い3つの投資法をマスターすれば、 父と同じように働きながらでも 「一生困らないお金」を稼げるようになる! ◆◆「頭のいい投資家」がやっている 本当に稼げる投資術◆◆ 1.資産バリュー株投資 2.収益バリュー株投資 3.シクリカルバリュー株投資 お金持ちになりたくて、医者になろうと思った。 医学部に入ったけれど、 雀荘通いがたたって医師国家試験に不合格…… まわりを見返したい気持ちから、 お金持ちになるため株式投資を勉強した。 家庭教師で稼いだ50万円を元手に投資を始めて、 20代で資産1億円を超え、 30代、40代とさらに資産を増やし続け、 仕事に子育てに忙しい日々を送りながらも、 いまや資産50億円超。 その投資法は割安株主体で守備的な投資をしながら、 不況の業種で10倍株候補を見つけて大胆に投資する 「シクリカルバリュー株投資」。 著者の投資家の歩みとともに、 わかりやすくかみ砕きながら順を追って指南する。 具体的には、ベースとなる「資産力」から割安株を買う「資産バリュー株」、 「稼ぐ力」から割安株を買う投資法「収益バリュー株」を学んだうえで、 最終的に「景気循環」の割安局面を狙う「シクリカルバリュー株投資」をマスター。 勝率アップのカギとなる「投資レポート」の書き方や 利益を最大化する「+α」のティップスも徹底指南する。 2022年がんが判明、翌年がんが再発、 これまで4度の手術を経て2024年末、49歳で肺と肝臓へがん転移。 主治医からは「50歳は迎えられても、51歳はわからない」と宣告された。 愛娘に向けて自らの投資法を全力公開する。 働きながら元手50万円を50億円に増やした 個人投資家たーちゃんの投資ヒストリー PROLOGUE 愛する娘たちへ 父さんの投資法を教えよう PART0 父さんは株で50万円を50億円に増やしたんだ PART1 安く買って高く売るーー「バリュー(割安)株」を押さえよう PART2 安いから買うんじゃない「資産」があるから買うんだーー資産バリュー株投資 PART3 安いだけじゃなく「稼ぐ力」を見極めて買おうーー収益バリュー株投資 PART4 赤字の会社こそ大儲けできるんだーーシクリカルバリュー株投資 PART5 「この株、よさそう」という根拠をいえる?--「企業分析レポート」の書き方 PART6 小さな違いが大きなリターンにつながるーー利益を最大化する「+α」のノウハウ EPILOGUE 50億円を稼いだ先に見えてきたこと
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