ISBN 9784492046494
Think CIVILITY 「礼儀正しさ」こそ最強の生存戦略である
概要
職場の無礼が招く損失と礼節の効果をエビデンスで示す
想定読者
チームの生産性や人間関係に課題を感じ、管理職・採用・評価の改善に関心のあるビジネスパーソン
こんな人には向いていない
- 礼儀やマナーを情緒論・道徳論として読みたい人(本書は研究データと組織施策が主軸)
- 個別のクレーム対応やビジネスマナーのハウツーを即座に引きたい人
- すでに組織行動論・心理的安全性の実証研究に精通している読者には基礎的な事例の比重が大きい
読了後にできるようになること
- 無礼な言動が労働意欲・労働時間・仕事の質の低下という形で組織にもたらすコストを説明できる
- 自分の礼節度をチェックリストで客観視し、改善すべき振る舞いを特定できる
- 採用・コーチング・評価という人事システムに礼節を組み込む具体的なステップを設計できる
- 無意識のバイアスが無礼として伝わる仕組みを理解し、対人コミュニケーションを見直せる
- 無礼な社員への対処を感情論でなく制度として扱う考え方を持てる
本書のキー概念(章解説)
- 第 2 章 無礼な人がもたらす5つの費用 — 本書の前提となる損失の実証パート。礼節を投資対効果で語る土台になる
- 第 5 章 あなたの礼節をチェックしよう — 自己診断に使える実務直結の章。読み飛ばさず手を動かしたい
- 第 9 章 礼節あるメールの作法を身に付ける — 即レスが正しいとは限らないというメール生産性の指摘が現代的
- 第 10 章 礼節ある人を見極める採用システムを作る — 人事・採用担当が制度設計に落とし込める実務章
ハイライト
- 全米で話題の礼節の科学が日本初上陸。MBAで職場の無礼さを研究する著者が、20年間の集大成を1冊に凝縮し、ビジネスでも人間関係でも武器になる礼節の力を解説する(本書の立ち位置と独自性が端的に示された箇所)
- 誰でもできる仕事で成果を出すための戦略をエビデンスに基づき紹介する。なぜ本当にできる人は礼節を重んじるのか、礼節を高める方法、チームで成果を出す方法を扱う(精神論でなくデータ駆動である本書の姿勢が表れた箇所)
外部からの言及
- 科学的エビデンスと実例の組み合わせで、挨拶やちょっとした気遣いが協働と成果につながると示す点が評価されている一方、典型的な米国流ビジネス書として冒頭の事例が長く冗長と感じる声もある(blog)
- 無礼な扱いを受けた人の約半数が意図的に労働意欲や労働時間を下げるという研究結果が引用され、礼節を生産性の観点から語れる点が繰り返し取り上げられている(blog)
編集メモ
Qiita 技術記事での引用は確認できないが、bookmeter で 478 レビュー・評価率 82%、flier 要約や複数書評サイトでの紹介あり。技術書ではなく組織・人事文脈の実務向け良書として位置づけ
読む前に押さえておきたいこと
- 特別な前提知識は不要。チームマネジメントや採用・評価に関わった経験があると実務への接続が容易
学習のコツ
- 第2章の無礼がもたらす費用を先に読むと、以降の自己改善や制度設計を投資対効果で捉えやすくなる
- 第5章のチェックリストは自分用と相互フィードバック用の双方で使うと、無意識の振る舞いの盲点が見つかりやすい
- 管理職・人事担当は第3部(第10〜13章)を中心に読むと、採用・評価・コーチングへの落とし込みが速い
出版社による内容紹介
全米で話題「礼節の科学」、ついに日本初上陸! MBAで「職場の無礼さ」を研究する著者、20年間の集大成がこの1冊に凝縮! 一流のエリートほど、なぜ不機嫌にならないのか? ビジネスでも、人間関係でも、最強の武器になる礼節の力を徹底解説! 《こんな職場から抜け出したい人必読。あなたもあなたの周りもきっと変わります!》 ■些細なことで怒鳴ってくる、上司がいる ■部下が言うことを聞いてくれない ■アルバイトがまじめに働かない ■社長や経営陣が独善的すぎる ■お客さんが横暴なことを言ってくる ■成果を出しても、なかなか出世できない ■ストレスをついつい溜め込み過ぎてしまう ■仕事につながる人脈が築けない 《世界中から、絶賛の声が続々!》 「まさに最高のタイミングで書かれた最高の本だ。すべての人にとっての必読書」-ダニエル・H・ピンク(『モチベーション3.0』著者) 「読んでいて引き込まれる。ちょっとした言動が、いかに人間関係全体に大きな影響を及ぼすかがわかる」-ラズロ・ボック(『ワーク・ルールズ!』著者) 「これほど質が高く、有用で、しかも心に強く訴えかけてくるビジネス書は、ここ何年か読んだことがない」-ロバート・I・サットン(『あなたの職場のイヤな奴』著者) 「読めば、きっと現状を打破し、自信を持って前に進むための助けとなる」-パブリッシャーズ・ウィークリー 《誰でもできる!仕事で成果を出すための戦略をエビデンスに基づき紹介!》 ■なぜ、本当にできる人は礼節を重んじるのか ■あなたの礼節をチェックするリスト ■礼節を高めるための方法とは? ■まわりの礼節を高めてチームで成果をだす方法とは? ■あのマイケル・ジョーダンが大切にする2つの言葉 ■世界最高の職場、グーグルが取り組むプログラム ■会社に損害を与える無礼な人の4つの対策不法とは? ■「成功の自覚」があなたを強くする ■即レスが正しいとは限らない!生産性を下げるメールとは? はじめに 礼節は最強の武器になる 第1部 なぜ礼節ある人は得をするのか 第1章 無礼な人が増えた根本理由 第2章 無礼な人がもたらす5つの費用 第3章 礼節がもたらす5つのメリット 第4章 無礼は無礼を生み、礼節は礼節を生む 第2部 あなたの礼節を高めるメソッド 第5章 あなたの礼節をチェックしよう 第6章 礼節ある人が守る3つの原則 第7章 無意識の偏見を取り除こう 第8章 ワンランク上の礼節を身に付けるための5つの心得 第9章 礼節あるメールの作法を身に付ける 第3部 礼節ある会社になる4つのステップ 第10章 礼節ある人を見極める採用システムを作る 第11章 礼節を高めるコーチングを取り入れる 第12章 誤った評価システムを改善する 第13章 無礼な社員とどう向き合うか 第4部 無礼な人に狙われた場合の対処法 第14章 無礼な人から身を守る方法 おわりに あなたはどういう人間になりたいか
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