ISBN 9784761274023
子どもの気持ちがわかる本 : 子どももママもハッピーになる子育て
概要
神経生物学にもとづき子どもの行動の動機を読み解く育児実践書
想定読者
0〜5歳の子どもを育てる保護者で、子どもの困った行動に理由から向き合いたい人
こんな人には向いていない
- 小学校以上の子育てに直結する課題を抱えている人には対象年齢外
- 科学的根拠よりも具体的なしつけの手順書を求める人には、行動の背景分析が中心のため物足りない可能性がある
- 育児書を既に多数読んでいる経験者には、イヤイヤ期など基本的な発達段階の説明が復習にとどまる章がある
読了後にできるようになること
- 最新の神経生物学・生理学をもとに、泣きやだだこねなど困った行動の背後にある子どもの動機を説明できる
- 年齢段階(1歳〜5歳)ごとの発達特性を把握し、状況に応じた声かけ・対応の切り替えができる
- 感情を受け入れながら行動を制限するという、受容と境界設定を両立させるアプローチを実践できる
- 子ども同士のケンカへの介入タイミングと、自律的な解決を促す関わり方を判断できる
- ウソや作り話など発達的に正常な行動を過剰反応せずに受け止め、適切に対処できる
- イラスト付きの場面別解説を使って、その日の対応を振り返る習慣が作れる
本書のキー概念(章解説)
- 第 1 章 子育てって大変! — 泣く・だだこねの生理的背景を整理する導入。読み始めの心理的ハードルを下げる
- 第 2 章 親がダメ!という時期 1歳から1歳半 — 禁止の伝え方と手を添えた介入のタイミングを扱う実践重要章
- 第 3 章 イヤイヤ期 1歳半から2歳 — 保護者が最も手を焼く時期を神経発達面から解説する中核章
- 第 4 章 秩序 2歳から2歳半 — 子どもが頭の中で環境を整理しようとする過程の理解に役立つ
- 第 5 章 わたし、ぼく! 1人でやる! 2歳半から3歳 — 自律心の芽生えを阻害しない関わり方のヒントが集中している
- 第 6 章 一緒に! 3歳 — ルールを知っていても守れない理由を発達的文脈で説明する
- 第 7 章 想像の世界が生まれる 3歳半から4歳 — 夜の恐怖など情動面のケアを扱い、感情コーチングの実践事例として参照価値が高い
- 第 8 章 ルールと自分のイメージ 4歳 — 作り話・自慢など自己像形成の行動を過剰に問題視しない視点を得られる
- 第 9 章 自意識と社会適応の難しさ 4歳半から5歳 — 身体症状(腹痛など)で表れるストレスへの対処を扱う
- 第 10 章 制限すること — 感情受容と行動制限の両立という本書の核心メソッドをまとめた応用章
- 第 11 章 子ども同士のケンカ — 介入か見守りかの判断軸を得られる。複数の子どもがいる家庭で特に参照頻度が高い
- 第 12 章 その子の年齢に応じて — ウソ・片づけなど汎用的なテーマを発達段階別に再整理するリファレンス章
ハイライト
- 最新の神経生物学や生理学に基づき、子どもの話を聞くこと・同調することに焦点を当て、子どもの行動の裏にある動機を分析する手法を提案しています。(本書の方法論の核心を端的に示しており、他の育児書との差別化ポイントが最も明確な箇所)
- ただ泣いているのではなく、子どもは実はこんなことを考えていたんだとわかり、目からウロコの画期的な1冊です。(読者が感じる認識の変化を直接示した説明であり、購入判断のトリガーになりやすい)
編集メモ
Qiita 言及 0件 / 外部シグナルデータなし。書誌情報からの判定のみ。フランス25万部・16カ国翻訳という発行実績はあるが、本プラットフォームの計測シグナルが得られていない段階のため supplementary とする
読む前に押さえておきたいこと
- 特定の前提知識は不要。育児の基礎知識がなくても読み始められる
- ただし、子どもの行動に対して『なぜそう動くのか』という問いを持っていると記述の吸収率が上がる
学習のコツ
- 第1〜3章を通読して子どもの発達観を掴んでから、悩んでいる年齢の章をピンポイントで読むと実践に直結しやすい
- 各場面のイラストと対応例は、配偶者や祖父母と共有するビジュアル資料として活用できる
- 第10章は他の章を読んだ後に読むと、本書全体の方法論が統合され理解が深まる
- 困った行動が起きた日の夜に、該当年齢の章を見返す振り返り習慣として使うと定着しやすい
出版社による内容紹介
世界的なベストセラー! 16カ国以上で翻訳されている育児書! フランスでは25万部を突破! 『最高の子育て』の著者、慶應義塾大学医学部 高橋孝雄先生が絶賛! ◎本書は子どもの困った行動に対して、「子どもの言い分」や「科学的な裏付け」などさまざまな視点から分析したうえで、ママやパパが対応する方法を示した育児書です。 ◎最新の神経生物学や生理学に基づき、子どもの話を聞くこと・同調することに焦点を当て、子どもの行動の裏にある動機を分析する手法を提案しています。 ◎よくある困った状況と対応法をかわいいイラストでわかりやすく、紹介していきます。 ーただ泣いているのではなく、“子どもは実はこんなことを考えていたんだ”とわかり、目からウロコの画期的な1冊です。 ー著者の愛情も感じられ、ママパパはじめ、プレママにもおすすめです。 子どもの気持ちがわかる本 もくじ はじめに/この本の使い方 第1章 子育てって大変! 子どもが泣くのは当たり前/ダダをこねるってどういうこと?/何が起こっているのでしょう? …etc. 第2章 親がダメ!という時期 1歳から1歳半 ダメというよりストップと言いましょう!/口で言うだけでなく、手を添えてやめさせる/決まりを無視する、してはいけないと言っても聞かない…etc. 第3章 イヤイヤ期 1歳半から2歳 反抗する/ちょっと気に入らないと泣き叫ぶ…etc. 第4章 秩序 2歳から2歳半 子どもは頭の中で整理している/何事にも順序と場所がある/帰る時間になっても公園を離れようとしない…etc. 第5章 わたし、ぼく! 1人でやる! 2歳半から3歳 1 人でー! …etc. 第6章 一緒に! 3歳 「したくない!」/ルールを知っているのに守らない…etc. 第7章 想像の世界が生まれる(すばらしいもの怖いもの) 3歳半から4歳 怖い夢を見る…etc. 第8章 ルールと自分のイメージ 4歳 ルールについて/作り話をして自慢する…etc. 第9章 自意識と社会適応の難しさ 4歳半から5歳 朝出かける時間になると、お腹が痛いと言う…etc. 第10章 制限すること 感情を受け入れながら拒否する…etc. 第11章 子ども同士のケンカ ケンカでは/子どもたちがケンカをしている時はこうしよう…etc. 第12章 その子の年齢に応じて ウソをつ/部屋の片づけはだんだんと…etc. 最後に おわりに
この本がどの学習段階で役立つかは、 関連する ロードマップ から確認できます。