ISBN 9784761513689

やさしい 建築構造力学演習問題集 : 解法手順を身につける書き込み式ワークブック

やさしい 建築構造力学演習問題集 : 解法手順を身につける書き込み式ワークブック
著者
浅野 清昭
出版社
学芸出版社
刊行
2018-07

概要

初学者が手を動かして建築構造力学の解法手順を定着させる

想定読者

建築構造力学を初めて学ぶ学生や、二級建築士の受験を目指す社会人

こんな人には向いていない

  • すでに一級建築士レベルの構造力学を習得した実務者には演習難度が低い
  • 解法の理論的背景を深く掘り下げたい読者には説明量が不足する
  • テキスト形式の読み物として学習したい人には書き込み式という形式が合わない

読了後にできるようになること

  • 単純梁・片持ち梁・張り出し梁・ラーメンの反力を手計算で正確に求める手順
  • せん断力図と曲げモーメント図を矢印図法・スパナ化法・面積法の三手法で描く技術
  • トラスの節点法・図解法・切断法を状況に応じて使い分ける判断力
  • 断面二次モーメントと断面係数を求め、曲げ・せん断応力度を算出する計算力
  • 座屈・たわみ・不静定構造まで含めた二級建築士試験水準の問題対応力
  • 塑性解析の基礎として静定・不静定両構造の降伏荷重を評価する視点

本書のキー概念(章解説)

  • 第 1 章 構造力学に必要な算術計算 — 本書全体の計算基盤。苦手な人は丁寧に確認してから進む
  • 第 2 章 力・力のモーメント・合力・分布荷重 — 力の基礎概念を整理する章。チャレンジ問題1が試験頻出パターン
  • 第 3 章 力の釣り合い — チャレンジ問題2まで解き切ることで反力計算への移行がスムーズになる
  • 第 4 章 反力(単純梁・片持ち梁・張り出し梁・ラーメン) — 試験頻出。チャレンジ問題3は二級建築士過去問レベル
  • 第 5 章 部材に生じる力(基礎編) — 集中荷重・分布荷重・モーメント荷重を一通りカバー
  • 第 6 章 部材に生じる力(実戦編) — 三手法を比較しながら身につけることで図の描き速度が上がる
  • 第 7 章 トラス(節点法・図解法・切断法) — 手法の使い分け判断まで習得できるとチャレンジ問題7が解ける
  • 第 8 章 断面に関する数量(図心・断面二次モーメント・断面係数) — チャレンジ問題8・9は試験本番の計算速度訓練に有効
  • 第 9 章 応力度(軸・曲げ・せん断・許容・組合せ) — チャレンジ問題10〜12は応力度の複合問題。ここまで解ければ合格ラインに乗る
  • 第 10 章 座屈 — チャレンジ問題13〜14。公式の意味を理解してから暗記
  • 第 11 章 たわみ・たわみ角(公式応用と計算) — 公式集との併用が実戦では有効
  • 第 12 章 不静定構造(モーメント荷重・中間荷重) — 理解に時間をかける章。先に第5・6章を完全定着させてから取り組む
  • 第 13 章 塑性解析の基礎(静定・不静定構造) — 一般的な二級建築士対策の範囲を超えた発展章。余裕のある読者向け

ハイライト

  • 解き方の本質をわかりやすく図解した例題、実用的な解法を身につけるシンプルな演習問題、資格試験レベルのチャレンジ問題を計200問以上収録。(例題・演習・チャレンジという三層構造が本書の最大の特徴を端的に示している)
  • 単元ごとの見開き構成と別冊の解答解説で取り組みやすく、二級建築士の受験対策にも役立ちます。(独学者でも使い切れる設計思想が購買判断に直結する)

編集メモ

Qiita言及記事0件・楽天ランキング情報なし。外部シグナル計測不能のため supplementary を付与。本書の評価は書誌情報のみに依拠している

読む前に押さえておきたいこと

  • 中学〜高校レベルの三角関数(sin・cos・tan)と基本的な代数計算
  • 力とモーメントの概念の入門(高校物理の静力学レベルで十分)

学習のコツ

  • 第1〜3章は計算の準備体操。焦らず手を動かして全問解いてから第4章(反力)に進む
  • 第6章の三手法(矢印図法・スパナ化法・面積法)は同じ問題を三通りで解き、答えが一致することを自分で確認すると習熟度が上がる
  • チャレンジ問題を解く前に、対応する例題・演習問題をすべて終えてから挑むよう章の順序を守る
  • 別冊解答解説を最初から見ないこと。詰まった場合も最低10分自力で試みてから確認する習慣が解法手順の定着に効果的
  • 第12・13章(不静定・塑性解析)は二級建築士試験の頻出範囲外。時間制約がある受験生は優先度を下げて構わない
出版社による内容紹介

初学者のための演習問題集、決定版 実用的な解法を身につけよう! 二級建築士受験対策にも最適 構造力学を学習する上で、自分の手を動かして解く作業は欠かせません。本書は、初学者が理解の定着や実力アップをはかるために最適な書き込み式問題集です。解き方の本質をわかりやすく図解した例題、実用的な解法を身につけるシンプルな演習問題、資格試験レベルのチャレンジ問題を計200問以上収録。単元ごとの見開き構成と別冊の解答解説で取り組みやすく、二級建築士の受験対策にも役立ちます。 1章 構造力学に必要な算術計算 2章 力 2・1 力 2・2 力のモーメント 2・3 合力 2・4 分布荷重 【チャレンジ問題1】 3章 力の釣り合い 3・1 その1 3・2 その2 【チャレンジ問題2】 4章 反力 4・1 単純梁の反力 4・2 片持ち梁の反力 4・3 張り出し梁の反力 4・4 ラーメンの反力 【チャレンジ問題3】 5章 部材に生じる力(基礎編) 5・1 単純梁(集中荷重の場合) 5・2 単純梁(分布荷重の場合) 5・3 単純梁(モーメント荷重の場合) 5・4 片持ち梁 6章 部材に生じる力(実戦編) 6・1 矢印図法・スパナ化法・面積法 6・2 実戦例題 6・3 ラーメン 6・4 3ヒンジラーメン 【チャレンジ問題4・5・6】 7章 トラス 7・1 節点法 7・2 図解法 7・3 切断法 【チャレンジ問題7】 8章 断面に関する数量 8・1 図心・1次モーメント 【チャレンジ問題8】 8・2 断面2次モーメント・断面係数 【チャレンジ問題9】 9章 応力度 9・1 軸応力度・伸び 9・2 曲げ応力度・せん断応力度 9・3 許容応力度 9・4 組合せ応力度 【チャレンジ問題10・11・12】 10章 座屈 【チャレンジ問題13・14】 11章 たわみ 11・1 たわみ・たわみ角公式 【チャレンジ問題15】 11・2 たわみの求め方 12章 不静定構造 12・1 モーメント荷重 12・2 中間荷重 13章 塑性解析の基礎 13・1 静定構造 13・2 不静定構造

この本がどの学習段階で役立つかは、 関連する ロードマップ から確認できます。

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