ISBN 9784761527860
コンクリート主任技士・診断士試験 小論文のツボ
概要
コンクリート技士・診断士試験の小論文を過去問分析から体系的に攻略する
想定読者
コンクリート主任技士またはコンクリート診断士の受験を控えた実務経験者で、択一問題はある程度対応できるが小論文の書き方に自信がない人
こんな人には向いていない
- コンクリートの技術知識をゼロから学ぶ目的には対応していない。小論文の『書き方』に特化した書籍であり、材料・配合・劣化機構などの専門知識は別途習得が必要
- 合格後の実務スキル向上を目的とする人には範囲が限定的。試験対策に的を絞った構成のため、実務参考書としての網羅性はない
- すでに小論文の基礎的な文章構成に習熟しており、ひたすら過去問を解きたい人には、解説の基礎的な部分が冗長に感じられる可能性がある
読了後にできるようになること
- 問題文を分析して解答すべき論点を正確に把握する手順を身につけられる
- 準備メモを活用して答案の構想を短時間で練る技術が習得できる
- 主任技士試験・診断士試験それぞれの出題形式の違いと、求められる記述の方向性を区別して理解できる
- 行数の割り振り、段落構成、接続詞の使い方といった小論文の基本作法を体系的に整理できる
- 過去問の解答例と準備メモのセットを参照することで、合格水準の答案イメージを具体的に把握できる
- よくあるミス(問いに正面から答えていない、論旨が拡散する、日本語の構造が崩れる)を事前に認識して回避できる
本書のキー概念(章解説)
- 第 1 章 試験について — 主任技士と診断士それぞれの試験制度を整理する。受験申込前に一読し、自分が受ける試験の形式を把握する
- 第 2 章 解答の流れと学習の方法 — 択一と小論文の両方について学習アプローチを解説。小論文対策の全体像をつかむ入口として機能する
- 第 3 章 小論文作成時の基本的な注意事項 — 文体統一・段落書き出し・短文化・接続詞活用など技術文書としての基礎作法。試験直前の確認リストとしても使える
- 第 4 章 小論文の解答のツボ — 問題分析→準備メモ→文章書きの三ステップを例題で実演。本書の核心章であり、最初に集中して読む価値がある
- 第 5 章 小論文でよくあるミス — 問いへの不整合・論旨の拡散・日本語の乱れという三大失点パターンを解説。自己採点時のチェックリストとして活用できる
- 第 6 章 過去問題解説 準備メモと解答例 — 主任技士2016〜2020年度・診断士2016〜2019年度の問題を網羅。実際に書く練習の素材として繰り返し使える主要章
ハイライト
- ツボを押さえて採点者に伝わる小論文の書き方を習得しよう。技術的な記述が要求される小論文について、過去問をもとに、手順を踏んだ解答、行数の割振り、よくあるミスを具体的に紹介。(試験小論文の核心が一文で示されている箇所。採点者視点という切り口が本書の特徴を端的に表している)
編集メモ
Qiita 記事での言及0件、楽天ランキング情報なし。コンクリート資格試験という専門性の高いニッチ分野の書籍であり、外部シグナルは確認できなかった。ただし出版社(学芸出版社)は土木・建築系専門書の信頼ある版元であり、目次構成の充実度から受験対策書としての実用性は認められる
読む前に押さえておきたいこと
- コンクリート材料・配合・施工・品質管理・劣化機構など、コンクリート工学の基礎知識。本書は書き方の指導に特化しており、技術的知識は読者が別途備えていることを前提としている
- 日本語の基本的な文章作成能力。技術的な論述を400字〜800字程度でまとめた経験があると理解が早い
学習のコツ
- まず4章を通読して三ステップ(問題分析→準備メモ→文章書き)の流れを頭に入れ、その後6章の過去問で実際に準備メモを自力で作ってから解答例と比較するという使い方が効果的
- 3章の基本注意事項はチェックシート(付録)と合わせて活用する。答案を書いた後に付録のチェックシートで自己採点する習慣をつけると得点安定につながる
- 主任技士受験者は4.1節・6.1節、診断士受験者は4.2節・6.2節に集中することで学習効率が上がる。両試験の出題形式の差異を意識して読み分ける
- 5章のよくあるミスを先に読んでから過去問演習に入ると、自分の答案の弱点を早期に発見しやすい
出版社による内容紹介
<読者特典!先着で小論文添削サービスを実施します!> 試験で必須となる小論文。最新の出題傾向を踏まえ、問題分析、準備メモのつくり方、解答例を丁寧に解説した。技術的な記述が要求される小論文について、過去問をもとに、手順を踏んだ解答、行数の割振り、よくあるミスを具体的に紹介。基本的な注意事項もまとめた。ツボを押さえて採点者に伝わる小論文の書き方を習得しよう。 1章 試験について 1.1 コンクリート主任技士試験 1.2 コンクリート診断士試験 2章 解答の流れと学習の方法 2.1 四肢択一問題:主任技士・診断士共通 2.2 小論文:コンクリート主任技士試験 2.3 小論文:コンクリート診断士試験 3章 小論文作成時の基本的な注意事項 ・文体を混在させない。 ・段落のはじめは1字下げる。 ・内容の切れ目で改行を行う。 ・指定の行数まで書く。 ・長文ではなく、短文で。 ・接続詞で文章をつなげていく。 ・問題文の語句をそのまま使う。 ・主語・述語を明確にし、対応をとる。 ・主語には、すでに出た語句を使用する。 ・見直しをする。 4章 小論文の解答のツボ 4.1 コンクリート主任技士試験の小論文の解答のツボ (1) 問題文の分析:解答すべき内容の把握 (2) 準備メモの作成:内容の構想を練る (3) 文章書き 例題分析1:2018年度 問1 例題分析2:2018年度 問2 例題分析3:2009年度 4.2 コンクリート診断士試験の小論文の解答のツボ (1) 問題文の分析・建物の現状の把握 (2) 準備メモの作成:内容の構想を練る (3) 文章書き 例題分析1:2020年度 問題I(建築) 例題分析2:2020年度 問題II(土木) 5章 小論文でよくあるミス 5.1 問題文に正しく答えていない 5.2 小論文の論旨がわかりにくい 5.3 日本語がおかしい 6章 過去問題解説ー準備メモと解答例 6.1 コンクリート主任技士 2020年度 2019年度 問1 問2 2017年度 問1 問2 2016年度 問1 問2 6.2 コンクリート診断士 2019年度:問題I 問題II 2018年度:問題I 問題II 2017年度:問題B-1 問題B-2 2016年度:問題B-1 問題B-2 付録 チェックシート 原稿用紙
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