ISBN 9784767835266

AutoCADできちんと機械製図ができるようになる本 [AutoCAD 2026対応]

AutoCADできちんと機械製図ができるようになる本 [AutoCAD 2026対応]
著者
吉田 裕美
刊行
2026-02

概要

AutoCAD操作とJIS機械製図の知識を同時に習得する

想定読者

機械製図とAutoCADをはじめて学ぶ入門者、職業訓練・工業系教育機関の学生、業務でAutoCADを使い始めるエンジニア・設計補助担当者

こんな人には向いていない

  • AutoCADを既に日常的に使いこなしており、上位機能(カスタマイズ・AutoLISP・3Dモデリング)を求める経験者には物足りない
  • 建築・土木・電気など機械製図以外のCAD用途を主目的とする読者にはドメイン知識が合わない
  • JIS製図規格の体系的な理解より、特定部品の描き方だけを素早く調べたいリファレンス利用には向いていない

読了後にできるようになること

  • JIS製図規格(投影法・線の種類・寸法記入ルール)を実図面に照らして理解できる
  • AutoCADの基本操作(ファイル管理・座標入力・作図補助設定・オブジェクト選択)を体系的に習得できる
  • プレート・フック・歯車・六角ボルト・レバーなど代表的な機械部品の図面を実際に描ける
  • 幾何拘束の考え方と設定方法を学び、設計変更に強い図面を作成できる
  • 業務で再利用できる標準テンプレート(図枠・表題欄・画層・ページ設定)を一から構築できる
  • 教材データを活用しながら操作を追体験できるため、独学でも体系的に修了できる

本書のキー概念(章解説)

  • 第 1 章 機械系CADと機械製図の基礎知識 — JIS規格・投影法など、CAD操作前に押さえるべき製図の言語を整理する章。CAD操作に先行して読むことで、以降の作図演習の意味が理解しやすくなる
  • 第 2 章 AutoCADの基本操作 — 座標入力・作図補助設定・オブジェクト選択など基礎操作を網羅。すでにCAD操作経験がある読者は確認程度に流し読みできる
  • 第 3 章 機械部品の図面を作図する — プレート・キューブ・フック・ストッパー・留め金の5部品を通じて、実際の作図フローを体験できる本書の核心部
  • 第 4 章 機械要素の図面を作図する — パッキン・歯車・六角ボルトという汎用性の高い機械要素を扱う。歯車・ボルトは業務頻度が高いため重点的に取り組む価値がある
  • 第 5 章 図面を編集する/便利なその他コマンド — 回転・点で分割などの編集コマンドを学ぶ。実務で修正対応が多い設計補助担当者にとって実用度が高い
  • 第 6 章 テンプレートを作成する — 図枠・表題欄・画層設定まで含む業務用テンプレートを構築する章。組織で共有できる標準テンプレートの土台になる

ハイライト

  • 一冊通して本書通りに操作を行うと、AutoCADの一通りの操作と機械製図の知識・かき方をマスターできる一石二鳥の内容となっています。機械製図に必要な最小限の機能を解説しているので、入門者も迷わずやさしく学べるのが特長です。(CADスキルと製図知識を分冊せず同一書で完結させるという本書の最大の差別化点が端的に表れている記述)

編集メモ

Qiita上に本書を直接引用した記事は確認できず、AutoCAD機械製図領域のコミュニティ言及数はゼロ。ただし出版社が『多くの教育機関で教科書として採用されている』と明記しており、教育機関流通の定番テキストとして安定した需要が推定される。楽天ランキング情報は取得できず数値根拠なし

読む前に押さえておきたいこと

  • Windowsの基本操作(ファイル保存・フォルダ管理・マウス操作)とインターネット接続環境(教材データダウンロードに必須)
  • 機械製図の知識は不要だが、定規・コンパスを使った手書き製図の経験があると第1章の内容がより腑に落ちやすい
  • AutoCADの有効ライセンスまたは体験版(Autodesk公式サイトで取得可能)

学習のコツ

  • 第1章の製図規格(JIS・投影法)は読み飛ばしたくなりがちだが、第3章以降の作図演習で寸法記入ルールの根拠が問われる場面があるため、最初に通読しておくと後戻りが減る
  • 教材データは各章演習と対応しているため、コマンドを打ちながら結果を即確認するハンズオン形式で進めると定着が早い
  • 第6章のテンプレート作成は章末で完結するが、実務を想定して自社の図枠サイズや部署名に変えてカスタマイズする練習をすると応用力が身につく
  • 幾何拘束(第2章2-5節)は初読では動作が分かりにくい。第3章以降で設計変更を加える際に戻って参照すると理解が深まる
出版社による内容紹介

機械製図の知識と、AutoCADの操作を一冊で学べる! 多くの教育機関で教科書として採用されている入門書がバージョン2026に対応して新登場! 汎用CADソフト「AutoCAD」の機械設計向け入門書です。 一冊通して本書通りに操作を行うと、 AutoCADの一通りの操作と機械製図の知識・かき方を マスターできる一石二鳥の内容となっています。 第1章ではJIS製図規格に対応した機械製図の基礎知識を解説。 第2章からはAutoCADの基本操作、 さらに「プレート」「フック」「歯車」「六角ボルト」「レバー」といった 機械部品や機械要素の作図・編集の過程を通して、 AutoCADの操作方法や機能を解説。 機械製図に必要な最小限の機能を解説しているので、 入門者も迷わずやさしく学べるのが特長です。 機械製図において必須とも言える、テンプレートの作成方法や、 幾何拘束の解説などもフォローしています。 ※本書の利用にあたっては、インターネットから教材データをダウンロードする必要があります。そのためインターネット接続環境が必須となります。 《CONTENS》 第1章 機械系CADと機械製図の基礎知識  1-1 機械系CADとは  1-2 機械製図の規格  1-3 投影法 第2章 AutoCADの基本操作  2-1 本書を使用するための設定  2-2 起動とファイル操作  2-3 画面操作  2-4 コマンドの実行  2-5 座標入力と作図補助設定  2-6 オブジェクトの選択と選択解除 第3章 機械部品の図面を作図する  3-1 プレートの作図  3-2 キューブの作図  3-3 フックの作図  3-4 ストッパーの作図  3-5 留め金の作図 第4章 機械要素の図面を作図する  4-1 パッキンの作図  4-2 歯車の作図  4-3 六角ボルトの作図 第5章 図面を編集する/便利なその他コマンド  5-1 六角ボルトの修正  5-2 [回転]コマンドの練習  5-3 [点で分割]コマンドの練習  5-4 知っておくと便利なその他のコマンド 第6章 テンプレートを作成する  6-1 テンプレートに必要な各種設定  6-2 線、画層の設定  6-3 画層の割り当て  6-4 図枠と表題欄の作成  6-5 ページ設定  6-6 テンプレートとして保存  6-7 図面ファイルの新規作成

この本がどの学習段階で役立つかは、 関連する ロードマップ から確認できます。

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