ISBN 9784768317013
魅せる After Effectsテキストアニメーション
概要
After Effectsでテキストを意図通りに動かすテクニックを作例21本で習得する
想定読者
After Effectsの基本操作を習得済みで、テキストアニメーションの表現力を仕事で即戦力にしたい映像クリエイターおよびモーションデザイナー
こんな人には向いていない
- After Effectsをまだインストールしていない、あるいはタイムライン・コンポジションの概念を知らない初学者
- グラフィックデザインやフォント選定より、パーティクルやエフェクト系の演出を主な制作物とするVFXクリエイター
- テキストを動かす必要がなく、主に静止画グラフィックの制作にとどまるデザイナー
読了後にできるようになること
- キーフレームをフレーム単位で設定し、テキストの出現・強調・消去を意図通りに制御できる
- After Effectsのテキストアニメーター機能を活用し、文字単位・行単位の複雑なモーションを組み立てられる
- 強調・柔かさ・すばやさ・ゆったりなど感情・印象別のアニメーション設計パターンを使い分けられる
- ベジェ曲線・パスのトリミング・モザイク(グリッチ)など多様なAfter Effectsの機能をテキスト表現に応用できる
- 縦長動画・広告・アイキャッチなど用途別のコンポジション設定と書き出し手順を実務レベルで把握できる
- プロジェクトファイルと解説動画を照合しながら、完成品のレイヤー構成を逆引きで学べる
本書のキー概念(章解説)
- 第 1 章 お仕事の現場 アニメーション制作7つのステップ — 制作フローの全体像を把握する章。実案件の流れを先に知ることで、以降の技法習得が目的と結びつきやすくなる
- 第 2 章 動かないテキストを動かす キーフレームのはなし — 本書の根幹となるキーフレーム設定の考え方を解説。すべての作例の前提知識であり、ここを丁寧に読むと後章の吸収速度が上がる
- 第 3 章 おもいをつたえる テキストアニメーション10 — 強調・柔かさ・すばやさ・ゆったり・あたたかさ・声を大にする・喜怒哀楽の10テーマ。感情別の動き設計パターンを体系的に学べる核心章
- 第 4 章 コンセプトを活かす モーションデザインテクニック — 7つの実案件コンセプト作例。ベジェ曲線・アニメーター・パスのトリミング・グリッチ表現など高度な技法が集中する。CHAPTER3の習得後に取り組むと効率が高い
- 第 5 章 テキストアニメーションのための役立ち情報プラス — 初期設定・縦長動画・書き出し・ショートカット・素材サイト紹介などリファレンス的な付録章。環境構築時と書き出し前に参照する使い方が実用的
ハイライト
- フレーム単位の繊細なキーフレーム設定など、これまで書籍では扱いにくかったテーマを正面から解説。解説動画を見て、プロジェクトファイルを研究して、テキストアニメーションの神髄を感じることができます。(動画解説とプロジェクトファイル配布の組み合わせが本書の最大の差別化点を端的に示している)
- フォントの形、大きさ、印象を活かしたモーションをつけることで、その文字をより見やすく、そして伝わりやすい映像にすることができます。(テキストアニメーションをデザイン的文脈と接続する著者の視座が表れており、映像技術書としての立ち位置を示している)
編集メモ
Qiita言及記事0件、外部シグナルなし。書誌情報のみで評価。After Effectsテキストアニメーションに特化したニッチ分野の実用書であり、外部での定量的な言及実績は確認できない
読む前に押さえておきたいこと
- After Effectsのコンポジション作成・レイヤー追加・タイムラインの基本操作
- イージング(イーズイン/イーズアウト)やキーフレームの概念的理解
- フォント・カーニング・行送りなど基礎的なタイポグラフィの知識
学習のコツ
- CHAPTER2のキーフレーム解説を最初に通読してからCHAPTER3の10テーマ作例に進むと、各動きの設計意図が理解しやすい
- CHAPTER3は10テーマをすべて順番に進めず、担当案件の印象に近いテーマ(強調/ゆったり/喜怒哀楽など)から選んで着手すると実務への転用が早い
- CHAPTER4の7作例は配布プロジェクトファイルを先に開き、レイヤー構成を俯瞰してから解説動画を視聴すると構造の把握が速い
- CHAPTER5の初期設定とショートカット一覧は、本書を通読する前に一度確認し、自分の作業環境を整えてから作例に取り組むと手が止まりにくい
出版社による内容紹介
テキストを緻密に動かして文字情報を伝えるAfter Effectsのテクニック集。フレーム単位の繊細なキーフレーム設定など、これまで書籍では扱いにくかったテーマを正面から解説。解説動画を見て、プロジェクトファイルを研究して、テキストアニメーションの神髄を感じることができます。 【全21本の作例を掲載】 【完成までのプロセスを動画で解説】 【すべての作例のプロジェクトファイルを配布】 <「はじめに」より抜粋> モーショングラフィックスには、テキストだけでなくグラフィックデザインの要素やそれを扱うためのAfter Effectsの使い方など、幅広い知識が必要になります。それらを学べる解説本もたくさん出ていると思いますが、テキストアニメーションに特化した内容を中心に、デザインをよりよく伝える・魅せるモーションの作り方を紹介していきます。 フォントにもたくさんの種類があるように、テキストアニメーション一つとっても数えきれないほどの表現方法があります。もちろんそこに決まりはありませんが、フォントの形、大きさ、印象を活かしたモーションをつけることで、その文字をより見やすく、そして伝わりやすい映像にすることができます。 基礎的な内容から、より発展的な表現まで幅広く紹介していますが、ぜひ面白そうだなと思ったところから進めてみてください。なによりも、文字が動く楽しさや、自分で描いた文字が動く感動を味わっていただければ嬉しいですし、今後の映像制作において、テキストアニメーション表現の引き出しとして参考にしていただければ幸いです。 CHAPTER 1 お仕事の現場 アニメーション制作 7つのステップ CHAPTER 2 動かないテキスト動かす キーフレームのはなし CHAPTER 3 おもいをつたえる テキストアニメーション10 THEME 01 強調 THEME 02 柔かさ THEME 03 すばやさ THEME 04 ゆったり THEME 05 あたたかさ50 THEME 06 声を大にする THEME 07 喜 THEME 08 怒 THEME 09 哀 THEME 10 楽 CHAPTER 4 コンセプトを活かす モーションデザインテクニック CONCEPT 1 「のんびり楽しむ ひとり休日。」 〜ベジェ曲線を使ったゆったりとした動きのアニメーション CONCEPT 2 「AEでお困りのみなさんに 朗報です。」 〜アニメーターを使ったポップなアニメーション CONCEPT 3 「5 周年感謝祭 ANNIVERSARY SALE」 〜トランスフォームを使った広告用のアニメーション CONCEPT 4 「GRAND OPEN」 〜パスのトリミングを使ったアナログ感満載のアニメーション CONCEPT 5 「アートと音楽とモーショングラフィックス展」 〜モザイク模様を動かすグリッチ表現のアニメーション CONCEPT 6 「限界を超えろ」 〜流れる線を使ったかすれ文字のアニメーション CONCEPT 7 「NEW ARRIVAL」 〜パスのアニメーションを使ったアイキャッチ CHAPTER 5 テキストアニメーションのための 役立ち情報プラス After Effectsのおすすめ初期設定 縦長動画のコンポジションの作り方 完成動画の実践的な各種データのまとめ方 タイムラインを動画ファイルとして保存 おすすめキーボードショートカット一覧 おすすめ素材サイト紹介 After Effectsで実践する! デザインを生かすテキストアニメーション
この本がどの学習段階で役立つかは、 関連する ロードマップ から確認できます。