ISBN 9784781003634

全経簿記能力検定試験公式テキスト1級商業簿記・財務会計

全経簿記能力検定試験公式テキスト1級商業簿記・財務会計
刊行
2024-03

概要

全経簿記1級商業簿記・財務会計を範囲準拠で体系学習する公式テキスト

想定読者

全経簿記能力検定1級(商業簿記・財務会計)の合格を目指す経理・財務職志望者、および大会社の経理実務に必要な会計知識を公式ルートで身につけたい社会人。全経簿記2級商業簿記までを修了済みで、令和6年度改定後の最新範囲で学び直したい受験者にも向いています。

こんな人には向いていない

  • 簿記をまったく学んだことがない初学者(2級商業簿記までの知識を前提として構成されているため、いきなり本書から入ると躓きやすいです)
  • 日商簿記の試験対策書を探している人(全経簿記は日商と出題範囲・科目名が異なる別資格で、本書は全経の出題範囲表に準拠しています)
  • 連結会計や財務会計の理論を学術的・専門的に深掘りしたい読者(本書は合格基準に沿った試験対策書であり、理論の精緻化より範囲の網羅と効率を優先しています)

読了後にできるようになること

  • 大会社の経理・財務担当者が計数管理に必要とする会計情報の作成と利用の知識
  • 連結財務諸表に関する初歩的な会計処理の理解(会計人としての入口レベル)
  • 繰延資産を資産計上する場合の勘定科目名(繰延創立費・繰延開業費・繰延株式交付費・繰延社債発行費・繰延開発費)と、費用処理する場合との区別
  • 令和6年度出題範囲改定に対応した最新の仕訳・計算処理(伝票・売上割引・特殊商品売買が範囲から削除された点を含む)
  • 各Sectionの重要度5段階評価を使った、メリハリのある学習計画の立て方
  • 公式問題集との章単位の併用による、知識インプットと演習アウトプットの連携

本書のキー概念(章解説)

  • 第 1 章 前半: 2級商業簿記からの接続と1級の基礎論点 — 出題範囲表に沿って2級までの内容から段差なく入れるよう構成。各SectionにはSectionごとの重要度5段階表示があり、ここで学習の優先順位を掴みます(目次の章タイトルは未確認のため役割で記載)
  • 第 2 章 中盤: 大会社の経理に必要な商業簿記・財務会計の各論点 — 全ての株式会社の経理に適用される簿記・会計処理が対象。繰延資産の資産計上(繰延創立費ほか)と費用処理の区別など、令和6年度改定で扱いが整理された論点を含みます(役割ベースの記載)
  • 第 3 章 終盤: 連結財務諸表の初歩と総まとめ — 連結財務諸表に関する会計人としての初歩的知識を扱う到達点。各Chapter末尾の『押さえておきたいポイント』まとめで知識を整理して締めくくります(役割ベースの記載)

ハイライト

  • 出題範囲表に基づいて、2級商業簿記までの内容からスムーズに学習が進められるように構成しております。項目(Section)ごとに重要度を5段階で表示することで学習のメリハリがつきます。(試験対策書としての設計思想が端的に示されており、受験者がどう学習計画を立てればよいかという構造的特長を表しているため)
  • 令和6年度改定の簿記能力検定試験出題範囲に基づいて作成しており、伝票の削除、売上割引の削除、特殊商品売買の削除など最新の出題傾向に応じた本文の加筆・修正を行っております。(旧版から改訂された論点が明示されており、旧版所持者が差分を把握し買い替えを判断する根拠になるため)

編集メモ

Qiita 言及 0 件 / 累計 likes 0 / 楽天ランキング情報なし。特定試験(全経簿記1級)受験者に需要が限定される公式テキストであり、汎用的な会計書と比べると外部シグナルは確認できないため、補完的な選択肢として位置づけます

読む前に押さえておきたいこと

  • 全経簿記2級商業簿記または日商簿記2級レベルの基礎知識(仕訳・決算整理・財務諸表の基本)
  • 株式会社の基本的な機関設計と資本構造の概要
  • 受験前提として、公益社団法人全国経理教育協会の最新の出題範囲表・受験情報を公式サイトで確認しておくこと

学習のコツ

  • 各Sectionの重要度(5段階)を最初に一覧で確認し、重要度4〜5のSectionから優先的に取り組むと、試験直前の時間配分が楽になります
  • 各Chapter末尾の『押さえておきたいポイント』まとめを、公式問題集の演習に入る前に必ず読み直し、テキストと問題集を章単位で往復すると定着率が高まります
  • 繰延資産の勘定科目名変更(令和6年度改定)は混同しやすいため、資産計上時と費用処理時の2ルートを対比表として自作しておくと確認が速くなります
  • 連結財務諸表は試験での配点を事前に確認し、時間対効果が低いと判断したら、まず頻出論点を固めてから取り組む戦略が有効です
  • 図やイラストで丁寧に説明されている箇所は、文章だけで暗記せず図ごと理解しておくと、本番で応用が利きます
出版社による内容紹介

本書は公益社団法人全国経理教育協会が主催する簿記能力検定試験1級商業簿記・財務会計(1級商業簿記・会計学から科目名変更)の試験対策用として作成した『公式テキスト』です。  2024年度(令和6年度)以降の出題範囲表に基づいた最新の内容を掲載しております。  全経簿記能力検定は、将来、企業で経理事務を担当しようと考えている方に適した検定試験です。  本書で取り扱う『1級商業簿記・財務会計』は大会社の経理・財務担当者や経営管理者が計数の管理に必要とする会計情報の作成および利用の知識や理解、連結財務諸表に関する会計人としての初歩的知識を問う試験となります。  本書を通じて、業種・規模に関わらず、全ての株式会社の経理に適用される簿記・会計の処理を学ぶことができるようになっております。  全経簿記能力検定1級商業簿記・財務会計の合格を目指して、一緒に学習を進めていきましょう!  なお、全経簿記能力検定の受験にあたっての最新情報は公益社団法人全国経理教育協会のホームページ( https://www.zenkei.or.jp/exam/bookkeeping )等をご確認ください。  ≪本書の特長≫  出題範囲表に基づいて、2級商業簿記までの内容からスムーズに学習が進められるように構成しております。  検定試験対策として順序立てて構成し、項目(Section)ごとに重要度を5段階で表示することで学習のメリハリがつき、文章だけでは理解がしにくい箇所については図やイラストを用いて丁寧に説明しております。  各Sectionの最後にはまとめとして押さえておきたいポイントを簡潔にまとめているため、学習内容を細かく整理しておさえることができます。  なお、本書の各Chapterに準拠した問題集(全経簿記能力検定試験公式問題集1級商業簿記・財務会計)をあわせてご利用いただくことにより、学習の効果がさらに高まります。  公式テキストと公式問題集を併用し、全経簿記1級商業簿記・財務会計の合格に必要な基礎を身につけましょう。  ◆旧版からの改訂について◆  令和6年度改定の簿記能力検定試験出題範囲に基づいて作成しており、また、最新の出題傾向に応じた本文の加筆・修正を行っております。  また、出題範囲表に基づく主な改訂箇所(論点)は下記の通りです。  (1)伝票の削除  (2)売上割引の削除  (3)特殊商品売買の削除  (4)繰延資産として資産計上する場合の勘定科目名の変更(『繰延創立費』『繰延開業費』『繰延株式交付費』『繰延社債発行費』『繰延開発費』)  ※勘定科目名の変更に伴い、費用処理する場合と区別されることになりました。

この本がどの学習段階で役立つかは、 関連する ロードマップ から確認できます。

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