ISBN 9784781015422

合格するにはワケがある脳科学×仕訳集日商簿記2級【第3版】

合格するにはワケがある脳科学×仕訳集日商簿記2級【第3版】
著者
桑原 知之
刊行
2023-03

概要

脳科学的反復設計で日商簿記2級の仕訳を確実に定着させる

想定読者

日商簿記2級の合格を目指す受験者のうち、商業簿記と工業簿記の仕訳問題で得点を安定させたい人

こんな人には向いていない

  • 仕訳の基礎が固まっていない日商簿記3級未修了者には、本書単独では進行が難しい
  • 理論・財務諸表の総合問題対策が主な目的の人には仕訳特化の本書は補完位置づけになる
  • すでに仕訳を一通り習得し模擬試験演習段階にある人には反復量が冗長になる可能性がある

読了後にできるようになること

  • 商業簿記10分野(現金預金・有価証券・固定資産・引当金・連結会計 等)の仕訳パターンを文脈付きで習得できる
  • 工業簿記の仕訳問題(第4問12点分)への対応力を体系的に身につけられる
  • 翌日・10日後・30日後の3段階スパーシャルリピティション方式で学習した内容を忘れにくい形で定着できる
  • 取引場面のイラストを通じて勘定科目の意味を自分の行動として体感しながら学べる
  • 収益認識会計基準など出題範囲の最新改訂に対応した仕訳を押さえられる
  • 金額・文章を変えたバリエーション問題で丸暗記に頼らない理解ベースの解答力を養える

本書のキー概念(章解説)

  • 第 1 章 現金預金・手形取引・電子記録債権 — 最頻出の決済系仕訳。試験第1問の骨格となる分野で早期に固めたい
  • 第 2 章 有価証券(株式・債券) — 評価方法の違いが問われやすく、取得・売却・評価替えの流れで押さえる
  • 第 3 章 固定資産1 建物・リース・ソフトウェア — リース会計とソフトウェア資産計上は近年頻出。丁寧に習得しておく章
  • 第 4 章 固定資産2 備品・車両運搬具 — 減価償却方法の違いに注意。計算パターンを場面別に整理できる
  • 第 5 章 引当金・外貨建取引・研究開発費・法定福利費・流動固定の分類 — 出題頻度はやや低めだが、外貨建取引は近年増加傾向。確実に1点ずつ拾う章
  • 第 6 章 商品売買・収益認識 — 収益の認識に関する会計基準は第3版で強化された最新対応章。ここを落とさないことが合否を分ける
  • 第 7 章 株式の発行・剰余金の処分・株主資本の変動・合併 — 組織再編系は出題パターンが限られるので、典型問題を確実にモノにする
  • 第 8 章 税金の処理・本支店会計 — 本支店合算の消去仕訳は工業簿記との連携が問われることもある
  • 第 9 章 連結会計 — 開示強化で出題比重が増しており、のれんや内部取引消去の手順を順序立てて習得する
  • 第 10 章 工業簿記 — 第4問12点分に直結。材料費・労務費・製造間接費の配賦仕訳を反復する

ハイライト

  • 取引の場面ごとにイラストを用いて、まるで自分が取引しているような感覚で仕訳を学べるようにしました。また、取引が連続する場合を想定し、関連した取引については同じテーマで続けて学習出来るようになっております(機械的暗記からの脱却という本書の核心的アプローチが最も端的に表現されている箇所)
  • 夜寝る前に学習した内容を仕訳から声に出して耳に残すこと→復習(10日後)→復習(30日後)と同じテーマを短期間で複数回振り返ることができるようにし、1つの仕訳を金額や文章を変えることで丸暗記にならないように工夫しました(スパーシャルリピティション設計の具体的な運用方法が示されており、他の仕訳集との差別化ポイントが明確な箇所)

編集メモ

入力の Qiita 記事数 0 件・楽天ランキング情報なし。簿記検定分野の専門書として独自の反復設計を持つが、外部シグナルが確認できないため supplementary に位置づける

読む前に押さえておきたいこと

  • 日商簿記3級レベルの仕訳基礎(借方・貸方の概念、基本的な勘定科目の意味)
  • 2級の試験範囲の全体像を把握していること(テキストで一読済みの状態が望ましい)

学習のコツ

  • 第1部(現金預金)から順に進めず、まず全10部をざっと一周して試験頻度の感覚を掴んでから、得点源となる第1・6・9・10部を優先的に反復すると効率がよい
  • 10日後・30日後の復習ページは巻末にまとまっているため、スマートフォンのカレンダーに復習予定日を登録してから本書を使い始めると管理が楽になる
  • イラストは仕訳の意味理解に使い、実際の問題演習では仕訳を見ずに勘定科目と貸借を即答できるか自己テストする形で進めると定着が加速する
  • 工業簿記(第10部)は商業簿記の学習が一通り済んだ後にまとめて集中する配分が、混同を防ぐ上で有効
出版社による内容紹介

本書はネット試験・統一試験(90分)となった日商簿記検定2級でより重要になった仕訳に特化した書籍です。  現在の日商簿記検定2級では従来の商業簿記分野(第1問20点)に加えて新たに工業簿記分野(第4問12点)でも仕訳問題が出題されるようになり、合格するために避けて通れないものとなっています。  そこで、本書では試験対策としてより幅広くなった仕訳について、ただひたすら機械的に覚えていく方法から脱却し、合理的な方法で簿記を理解しながらマスターできるように工夫しています。  ≪本書の特長≫  1.取引の場面をイラスト化しているから自分目線で仕訳を学べる!  仕訳対策を行うと言っても、実際にどのような場面なのかイメージが出来ないとただの丸暗記となり、結局問題を解いても正答率が安定しない状態になってしまいます。  そこで本書では取引の場面ごとにイラストを用いて、まるで自分が取引しているような感覚で仕訳を学べるようにしました。  また、取引が連続する場合を想定し、関連した取引については同じテーマで続けて学習出来るようになっておりますので、まとめて理解していきましょう。  2.翌日・10日後・30日後に復習ができるから仕訳を忘れない!  1回学習した仕訳は反復することによって忘れにくい確固たる知識として身につけることができます。  本書では学習したタイミングから、『夜寝る前に』(その日に学習した内容を仕訳から声に出して耳に残すこと)→『復習(10日後)』→『復習(30日後)』と同じテーマを短期間で複数回振り返ることができるようにし、1つの仕訳を金額や文章を変えることで丸暗記にならないように工夫しました。  本書を利用することで、本試験に活きる仕訳を忘れずにマスターできるようになっておりますので、記憶に残る仕訳学習を進めていきましょう。  ◆旧版(第2版)からの改訂について◆  ・本書収載の内容を学習期間に応じて管理できる『合格スケジュール』を本書カバー裏に掲載しました。  ・『収益の認識に関する会計基準』についての問題や工業簿記等の仕訳を追加し、より内容を充実しました。 2級の勘定科目 第1部「現金預金」「手形取引」「電子記録債権」 第2部「有価証券(株式・債券)」 第3部「固定資産1建物・リース・ソフトウェア」 第4部「固定資産2備品・車両運搬具」 第5部「引当金」「外貨建取引」「研究開発費」「法定福利費」「流動・固定の分類」 第6部「商品売買」「収益認識」 第7部「株式の発行」「剰余金の処分」「株主資本の変動」「合併」 第8部「税金の処理」「本支店会計」 第9部「連結会計」 第10部「工業簿記」 復習(10日後) 復習(30日後)

この本がどの学習段階で役立つかは、 関連する ロードマップ から確認できます。

質問に答えるだけで、
あなたに合う専門書が見つかる

IT・デザイン・士業・医療・経理・教育・研究 ほか、あらゆる分野の専門書と 「読む順序」(学習ロードマップ)を収録。何を選べばいいか分からなくても、 いくつかの質問に答えるだけでたどり着けます。