ISBN 9784781015439

学べる理論問題集日商簿記1級・全経簿記上級

学べる理論問題集日商簿記1級・全経簿記上級
著者
森田 文雄
刊行
2023-07

概要

日商簿記1級・全経上級の会計理論を仕訳と数値例で体系的に習得する

想定読者

日商簿記1級または全経簿記上級を受験する学習者のうち、計算問題対策はある程度進んでおり、理論問題の得点力を伸ばしたい人

こんな人には向いていない

  • 日商簿記2級以下の内容をまだ固めていない人には、収益認識基準や退職給付会計など本書の論点は前提知識不足で読み進めにくい
  • 理論の暗記より本試験の計算問題演習量を増やしたい人には、本書は理論特化の構成のため用途が合わない
  • 全経簿記1級以下の資格を目標とする人には、本書の論点カバレッジは過剰となる

読了後にできるようになること

  • 収益認識基準・株式引受権・関連当事者など最新の会計基準の趣旨と適用ルールを説明できる
  • 退職給付会計・リース会計・税効果会計など難関論点について、仕訳例と数値例を通じて理論と計算の両面から理解できる
  • 原価計算基準の体系と各論点の根拠を説明できる
  • 問題の重要度(3段階)に基づいた優先順位付きの学習計画を立てられる
  • 連結会計・企業結合・事業分離など組織再編に関する会計処理の理論的根拠を把握できる
  • キャッシュ・フロー計算書・包括利益・セグメント情報など開示規制の体系を整理できる

本書のキー概念(章解説)

  • 投下資本の回収と企業価値の評価 — 会計全体の目的論。理論問題の大局観を養う導入として位置づけられる
  • 第 1 章 棚卸資産の評価
  • 第 2 章 固定資産の減損
  • 第 3 章 有価証券の評価
  • 第 4 章 金銭債権の評価
  • 第 5 章 資産除去債務
  • 第 6 章 退職給付会計 — 受験生が苦手とする論点として動画解説対象章に含まれる可能性が高い
  • 第 7 章 リース会計
  • 第 8 章 外貨換算会計
  • 第 9 章 デリバティブ
  • 第 10 章 税効果会計、法人税等
  • 第 11 章 純資産会計
  • 第 12 章 企業会計原則等
  • 第 13 章 収益認識 — 近年の本試験で出題頻度が上がっており、本書が特に重点化している章
  • 第 14 章 会計上の変更及び誤謬の訂正
  • 第 15 章 研究開発費、ソフトウェア
  • 第 16 章 連結会計
  • 第 17 章 企業結合
  • 第 18 章 事業分離
  • 第 19 章 包括利益
  • 第 20 章 連結上の退職給付会計
  • 第 21 章 在外支店、在外子会社の財務諸表の換算
  • 第 22 章 持分法
  • 第 23 章 キャッシュ・フロー計算書
  • 第 24 章 会社法、金融商品取引法における財務諸表、四半期財務諸表
  • 第 25 章 その他(繰延資産・概念フレームワーク・セグメント情報・賃貸等不動産・株式引受権・会計上の見積りの開示・関連当事者との取引)
  • 第 26 章 原価計算基準 — 工業簿記・原価計算の理論対策として独立章立て。計算問題との接続を意識して読むと効果的

ハイライト

  • 理論問題の解説に、会計理論の趣旨や理由をできるだけ掲載するとともに、数値例や仕訳例などを掲載しました。これにより理論の理解だけでなく、仕訳の理解を深めることができます(本書の最大の特徴である『理論と計算の橋渡し』が端的に示されている記述)
  • 各問題の重要度を3段階に分け、重要度の高い論点を先に1回転し、2回転目は次に重要な論点を学習します。そして、最後に細かい論点を学習することで、基本問題から応用問題まで効率的に学習できます(反復学習のサイクルが設計されており、試験直前期の使い方が明確に示されている部分)

編集メモ

Qiita記事の言及なし・楽天ランキング情報なし。書誌情報と出版社の商品説明のみを根拠とする。日商簿記1級・全経上級の理論問題集という特定用途での実用性は高いが、外部シグナルが得られていないため supplementary と判定

読む前に押さえておきたいこと

  • 日商簿記2級レベルの商業簿記・工業簿記の計算処理を一通り理解していること
  • 連結財務諸表の基本的な仕組み(親子会社の内部取引消去など)を学習済みであること
  • 本試験の出題形式(理論問題の配点・時間配分)を事前に把握した上で使うと、重要度選択の判断が具体的になる

学習のコツ

  • 重要度3段階の区分を活用し、まず重要度A(最高)の問題のみで全章を1周してから重要度Bに進む。直前2週間はAのみの高速回転が効果的
  • 各問の理論解説を読む前に、まず自分の言葉で趣旨を書き出してみると記憶定着が高まる。数値例は理論を確認する補助として使う
  • 第13章(収益認識)と第6章(退職給付会計)は近年の出題傾向を踏まえ早めに着手する。第0章は試験直前に読み返すと論述の軸が定まりやすい
  • 動画解説が付いている章については、まず動画で苦手論点の全体像を把握してから問題に当たると理解の効率が上がる
  • しおり付き紙書籍版では左ページ問題・右ページ解答の物理的な隠し読みが設計されており、この形式を崩さずに使うことで自力解答の習慣が身につく
出版社による内容紹介

1会計基準の趣旨や理由、数値例や仕訳例を掲載! 2収益認識基準や株式引受権などの新会計基準、原価計算基準を掲載!  3講師による動画解説(一部)付き! 4解答を隠すしおり付き! 5重要度に応じて効率的に学習! 1会計基準の趣旨や理由、数値例や仕訳例を掲載!  理論問題の解説に、会計理論の趣旨や理由をできるだけ掲載するとともに、数値例や仕訳例などを掲載しました。これにより理論の理解だけでなく、仕訳の理解を深めることができます! 2収益認識基準や株式引受権などの新会計基準、原価計算基準を掲載!   最近の本試験では最新の会計基準をよく出題する傾向があり、また日本商工会議所が公表している本試験の「出題の意図」でも新しい会計基準について積極的に学習することをすすめています。  そこで、本書では、「収益認識に関する会計基準」、「株式引受権」、「関連当事者」、「会計上の見積りの開示」など新しい会計基準も掲載しています。  また、工業簿記・原価計算対策として「原価計算基準」も掲載しています。 3講師による動画解説(一部)付き!  全章のうち一部の章について、受験生が苦手としやすい論点を中心に、ネットスクールWEB講座日商簿記1級商業簿記・会計学講師中村先生による動画解説をインターネット上で視聴することができます。  QRコードの読み取りまたはアドレスの直接入力で動画を視聴できます。 4解答を隠すしおり付き!  基本的に左ページに問題文を配置し、右ページに解答、解説を配置しています。そこで、問題を解くときに解答が見えないようにしおりを付けました(電子書籍には付いておりません)。  問題を解くときは、しおりで右ぺージの解答を隠して使うようにしてください。  (なお、ページの配置上、やむを得ず解答が左ページにあるものも一部あります。) 5重要度に応じて効率的に学習!  各問題の重要度を3段階に分け、重要度の高い論点を先に1回転し、2回転目は次に重要な論点を学習します。そして、最後に細かい論点を学習することで、基本問題から応用問題まで効率的に学習できます。 0 投下資本の回収と企業価値の評価 1 棚卸資産の評価 2 固定資産の減損 3 有価証券の評価 4 金銭債権の評価 5 資産除去債務 6 退職給付会計 7 リース会計 8 外貨換算会計 9 デリバティブ 10 税効果会計、法人税等 11 純資産会計 12 企業会計原則等 13 収益認識 14 会計上の変更及び誤謬の訂正 15 研究開発費、ソフトウェア 16 連結会計 17 企業結合 18 事業分離 19 包括利益 20 連結上の退職給付会計 21 在外支店、在外子会社の財務諸表の換算 22 持分法 23 キャッシュ・フロー計算書 24 会社法、金融商品取引法における財務諸表 四半期財務諸表 25 その他 繰延資産、概念フレームワーク セグメント情報、賃貸等不動産 株式引受権、会計上の見積りの開示 関連当事者との取引 26 原価計算基準

この本がどの学習段階で役立つかは、 関連する ロードマップ から確認できます。

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