ISBN 9784789494137

ビジネス・キャリア検定試験標準テキスト ロジスティクス管理2級[第4版] : 公的資格試験 ビジキャリ

ビジネス・キャリア検定試験標準テキスト ロジスティクス管理2級[第4版] : 公的資格試験 ビジキャリ
刊行
2024-11

概要

物流マネージャーが試験合格と現場改善を同時に達成するための体系知識を習得する

想定読者

ビジネス・キャリア検定のロジスティクス管理2級を受験予定のマネージャー層、または物流部門の管理職として評価指標・コスト管理・情報システム設計を担う実務者

こんな人には向いていない

  • 物流業務をまったく経験したことがない初学者(3級テキストの基礎知識を前提としているため)
  • 現場作業の手順や資格ではなく、サプライチェーン戦略・S&OP等の上位概念だけを学びたい人には範囲が異なる
  • 情報システムや国際物流の実務経験がすでに豊富で、体系書より最新事例集を求めている人には本書の構成が教科書的に映る可能性がある

読了後にできるようになること

  • ロジスティクス評価指標(KPI)の設計手法とロジスティクス監査の進め方
  • 在庫管理方式(定量・定期発注)と需要予測・在庫分析手法(ABC分析等)の実践的な使い分け
  • 物流ABC(活動基準原価計算)を用いた物流コスト管理と採算分析
  • 倉庫管理・輸配送管理・SCMの情報システム構成と開発・運用の要点
  • 国際物流における業務内容と専用情報システムの概要
  • 労働力不足対策・環境規制対応・わが国と諸外国の物流政策の把握

本書のキー概念(章解説)

  • 第 1 章 企業経営とロジスティクス管理 — 管理サイクル(Plan-Do-See)と組織設計の考え方を整理する基礎章
  • 第 2 章 ロジスティクスに関する環境・資源・労働力問題 — 2024年問題など現在の物流課題と直結する政策・環境対応の出題頻出エリア
  • 第 3 章 わが国と海外の物流政策 — 国内外の政策動向を体系的に把握できる。試験対策として暗記より理解優先で読む
  • 第 4 章 ロジスティクスの評価と改善 — KPI設計とロジスティクス監査の実務直結度が高い。マネージャーが最初に参照すべき章
  • 第 5 章 物流サービスの種類と管理 — 物流品質管理の管理サイクルが整理されており、委託先評価の基準作りに使える
  • 第 6 章 物流システムの開発と管理 — 委託先管理・物流センター業務改善・企業間物流システムを包括し実務横断的
  • 第 7 章 在庫管理の計画 — 需要予測と在庫分析手法(ABC・EOQ等)は試験頻出かつ現場応用が即できる
  • 第 8 章 輸配送管理 — モード選定・ユニットロードシステム・輸送包装設計の計画立案を扱う
  • 第 9 章 物流コスト管理の計画 — 物流ABC・棚卸資産・採算分析は経理部門との連携が必要な管理会計的視点を養う
  • 第 10 章 ロジスティクス情報システムと情報通信技術 — 自動認識・無線・EDI等のデジタル技術との接点を解説する
  • 第 11 章 業務別ロジスティクス情報システムの構築開発 — WMS・TMS・SCM情報システムの全体像を把握する実務設計の参考章
  • 第 12 章 国際物流における業務内容と情報システム — グローバル調達・輸出入手続き・国際物流情報システムの基本を網羅

ハイライト

  • 自らのエンプロイアビリティをさらに高め、名実ともにビジネス・プロフェッショナルとなることを目指します(本書が単なる試験対策に留まらず、実務力とキャリア価値の向上を目的として位置付けている点が端的に示されている)
  • ビジネスの実務で直面する様々な課題を主体的に解決するための対策を計画・実施・評価(Plan-Do-See)する際のポイント、留意点を習得することがねらいです(マネージャー層が現場の課題解決を体系化するための実践志向を明示している箇所)

編集メモ

Qiita言及 0件、外部ランキング情報なし。ビジネス・キャリア検定の公式標準テキストとして出版社が刊行しており、受験者にとっての一次資料として位置付けられるが、IT・エンジニア系コミュニティでの言及実績はない

読む前に押さえておきたいこと

  • ビジネス・キャリア検定ロジスティクス管理3級レベルの基礎知識(発注・在庫・輸送・倉庫業務の基本用語と概念)
  • 企業における物流部門またはサプライチェーン業務の実務経験(マネージャーまたはリーダー相当)
  • 管理会計の基礎(コスト配賦・予算管理の概念があると第9章の理解が深まる)

学習のコツ

  • 試験対策として使う場合は第4章(ロジスティクスの評価と改善)と第7章(在庫管理の計画)を先に読むと、出題比率の高い計量的手法の全体像を早期に把握できる
  • 第9章の物流ABC(活動基準原価計算)は、他の原価計算知識がなくても本章内で概念から説明されているが、簿記2級程度の財務知識があると理解速度が上がる
  • 第10・11章の情報システム章は技術の網羅的説明に留まるため、深掘りは別途IT系資料と組み合わせ、試験では要点把握にとどめる読み方が効率的
  • 3級テキストの知識を前提としているため、用語や基礎概念に自信がない場合は3級テキストの対応章を先に確認してから本書に入ると理解が安定する
出版社による内容紹介

◆主としてマネージャークラスを対象に、3級テキストの基礎的知識の習得を前提として、ビジネスの実務で直面する様々な課題を主体的に解決するための対策を計画・実施・評価(Plan-Do-See)する際のポイント、留意点を習得することがねらいです。 ◆自らのエンプロイアビリティをさらに高め、名実ともにビジネス・プロフェッショナルとなることを目指します。 第1部 ロジスティクス管理の概念と目的 第1章 企業経営とロジスティクス管理  第1節 ロジスティクスと物流/第2節 企業経営におけるロジスティクス管理  第3節 ロジスティクス管理の階層と管理サイクル  第4節 ロジスティクス管理の組織   第2章 ロジスティクスに関する環境・資源・労働力問題  第1節 ロジスティクスと環境問題/第2節 輸送と環境問題  第3節 リサイクル・廃棄物処理と環境問題  第4節 労働力不足対策と物流人材育成 第3章 わが国と海外の物流政策  第1節 わが国の物流政策/第2節 諸外国の物流政策   第2部 物流サービスと物流システムの構築 第4章 ロジスティクスの評価と改善  第1節 ロジスティクスの評価と改善/第2節 ロジスティクス評価指標  第3節 ロジスティクス監査   第5章 物流サービスの種類と管理  第1節 物流サービスの定義と種類  第2節 物流サービスの管理サイクル/第3節 物流品質の管理 第6章 物流システムの開発と管理  第1節 物流システムの開発/第2節 委託先管理  第3節 物流センターの業務改善 /第4節 企業間物流システム 第3部 ロジスティクス管理の計画 第7章 在庫管理の計画  第1節 在庫管理方式の種類/第2節 需要予測/第3節 在庫分析手法   第8章 輸配送管理  第1節 物流拠点の計画/第2節 輸送機関(モード)の選定  第3節 包装とユニットロードシステム/第4節 輸送包装の設計と技法 第9章 物流コスト管理の計画  第1節 物価原価と予算管理/第2節 物流ABC(活動基準原価計算)  第3節 棚卸資産/第4節 物流採算分析 第4部 ロジスティクス情報システムと国際物流   第10章 ロジスティクス情報システムと情報通信技術  第1節 自動認識技術/第2節 無線技術とその活用  第3節 企業間情報交換と情報通信技術/第4節 開発および運用技術とその活用 第11章 業務別ロジスティクス情報システムの構築開発  第1節 ロジスティクス情報システムの概要/第2節 受注処理システム  第3節 購買・発注処理システム/第4節 在庫管理システム  第5節 倉庫管理システム/第6節 輸配送管理システム  第7節 SCMのための情報システム/第8節 物流分析と物流シュミレーション 第12章 国際物流における業務内容と情報システム  第1節 国際物流における業務内容/第2節 国際物流における情報システム

この本がどの学習段階で役立つかは、 関連する ロードマップ から確認できます。

質問に答えるだけで、
あなたに合う専門書が見つかる

IT・デザイン・士業・医療・経理・教育・研究 ほか、あらゆる分野の専門書と 「読む順序」(学習ロードマップ)を収録。何を選べばいいか分からなくても、 いくつかの質問に答えるだけでたどり着けます。