ISBN 9784798061108
はじめての最新Excel VBA [決定版] Excel2019 / Windows10完全対応
概要
Excel VBAをゼロから学び、実務の定型作業を自動化できるようにする
想定読者
Excelは日常的に使っているがマクロ・VBAには手をつけていない業務担当者、および社内研修や独学でVBAを体系的に習得したいビジネスパーソン
こんな人には向いていない
- すでにVBAで実務コードを書いた経験があり、より高度な設計パターンや大規模マクロの保守性を学びたい人には入門範囲に留まり物足りない
- Excel関数やピボットテーブルの高度な活用を求めている読者には、本書はVBAプログラミング寄りの内容で方向が異なる
読了後にできるようになること
- マクロの記録と実行の仕組みを理解し、繰り返し作業を自動化できる
- VBE(Visual Basic Editor)を使ってVBAコードを書き・修正・デバッグできる
- 変数・配列・条件分岐・ループなどVBAプログラミングの基本構文を使いこなせる
- セル操作・シート管理・ブック間処理など実務頻出の自動化パターンを実装できる
- ユーザーフォームを作成し、入力インターフェースを持つ実用マクロを構築できる
- デバッグの基本手法を習得し、実行時エラーに自力で対処できる
本書のキー概念(章解説)
- 第 1 章 VBA・マクロの概要 — VBAとマクロの違いから整理されており、初読者はここで概念的な地図を得られる
- 第 2 章 マクロの記録と実行
- 第 3 章 マクロを応用する
- 第 4 章 VBE の操作
- 第 5 章 VBA プログラミングの基本 — 変数・型・演算子の基礎。プログラミング未経験者はここに時間をかけると後半が楽になる
- 第 6 章 データを操作する
- 第 7 章 配列を利用する
- 第 8 章 プロシージャを利用する
- 第 9 章 条件によって処理を変える
- 第 10 章 処理を繰り返す — For Each / Do While などループ構文を網羅。セル範囲の一括処理に直結する章
- 第 11 章 セルを操作する
- 第 12 章 シートを操作する
- 第 13 章 ブックを操作する
- 第 14 章 印刷処理を自動化する
- 第 15 章 Excel の関数を利用する
- 第 16 章 ユーザーフォームを作成する — 入力フォームを伴う実用マクロへの発展を扱う。16章到達で「使えるツール」が作れるようになる
ハイライト
- Excelの操作を自動化することで3時間かかっていた作業が3分で完了するようになります。VBAの基本的なことから、実際に現場で使えるマクロを作成するテクニックまでをわかりやすく解説しました。(本書が掲げる業務効率化のゴールが端的に示されており、対象読者の動機と直結している)
外部からの言及
- SES企業の社内研修において本書を主テキストとして採用し、VBA未経験者が操作とコード入力を通じて体系的に学んだという記録がある。研修テキストとしての採用実績は、内容の網羅性と説明の平易さを示している(qiita)
編集メモ
Qiita 直接言及 1件(likes 0)。楽天ランキング入りの記録なし。入門書カテゴリの競合タイトルが多く、外部シグナルは限定的なため supplementary と判定
読む前に押さえておきたいこと
- Excelの基本操作(セル入力、数式の入力、シート切り替え)ができる程度で十分
- プログラミング経験は不要だが、IF文やループの概念を一度でも聞いたことがあると5章以降がより素直に入る
学習のコツ
- 2〜3章(マクロの記録)を先に動かして「VBAが自動生成するコード」を目視してから、5章(プログラミングの基本)に進むと文法の意味が掴みやすい
- サンプルプログラム51本は通読後に手元のExcelファイルで改変実行すると、記憶定着が大幅に向上する
- 10章(ループ)と11章(セル操作)は業務自動化の核心なので、前後の章より多く時間を割いて反復練習することを勧める
- 16章のユーザーフォームは難度が上がるため、11〜13章の自動化が安定してから取り組むと無理なく進められる
出版社による内容紹介
Excel VBAの入門書です。動作の自動化から定型処理の省力化まで、VBAをいちからマスターできます。本書ではVBAの基本的なことから、実際に現場で使えるマクロを作成するテクニックまでをわかりやすく解説しました。各項目にワンポイント的な情報を数多く掲載するとともに、紹介したテクニックをサンプル集としてまとめてあります。実際にプログラムを動かしながら学んでいきましょう。
この本がどの学習段階で役立つかは、 関連する ロードマップ から確認できます。