ISBN 9784798064642
物体検出とGAN、オートエンコーダー、画像処理入門 PyTorch/TensorFlow2による発展的・実装ディープラーニング
概要
SSD物体検出とGAN・オートエンコーダーをPyTorch/TF2で実装する
想定読者
Pythonとディープラーニング基礎を習得済みで、物体検出・画像生成の実装に踏み込みたいエンジニアや研究者
こんな人には向いていない
- ニューラルネットワークの仕組みをまだ学んでいない初学者には前提知識が不足する
- SSDよりYOLOv8等の最新アーキテクチャだけを知りたい読者には2021年刊行のため情報が古い部分がある
- 数学的理論の厳密な導出を求める読者には実装中心の構成のため物足りない
読了後にできるようになること
- SSD(Single Shot MultiBox Detector)をPyTorchでスクラッチ実装し、独自クラスの物体検出に応用できる
- TensorFlow HubのFasterRCNN+InceptionResNetV2を用いて手軽に推論パイプラインを構築できる
- オートエンコーダー(標準・畳み込み・デノイジング・変分)の構造の違いを実装から理解できる
- GANの基礎から条件付きGANまで段階的に実装し、画像生成の仕組みを把握できる
- 自動運転・外観検査・医療画像診断など複数の応用分野での物体検出・生成モデルの活用イメージを得られる
- 付録でテンソル・行列演算・微積分の数学的基礎を参照でき、実装と理論を対照しながら学べる
ハイライト
- SSDには良い日本語の解説書籍があり、PyTorchによる物体検出と物体検出とGAN、オートエンコーダー、画像処理入門を読めばよく分かります。(SSDの日本語実装解説書として同カテゴリの書籍と並んで推薦されており、実務利用者からの評価が端的に示されている)
- 基本的に「物体検出とGAN、オートエンコーダー、画像処理入門」を読んでいますが、Hard Negative Miningの説明が分からなかったため別途GitHubを参照しました。(本書を主要テキストとして実装を進める読者の声であり、特定アルゴリズムの説明密度に限界があることも示している)
- 本書はディープラーニングの発展型技術である物体検出と画像生成について取り上げた解説書です。自動運転、顔認識、外観検査、医療画像診断など、多くの分野で利用されている技術となっています。(本書が対象とする応用領域の広さを示しており、読者が用途適合を判断する際の手がかりになる)
外部からの言及
- SSD物体検出を日本語で実装解説した書籍として、同分野の別書と並んでセットで推薦される傾向がある。「SSDを学ぶなら読むべき日本語書籍」として位置づけられている。(qiita)
- E資格対策や生成モデル入門の参考文献リストに本書が挙がっており、GAN・オートエンコーダーの体系的学習リソースとして参照されている。(qiita)
- 本書を主テキストとして実装を進めた記事では、Hard Negative Miningなど一部アルゴリズムの説明が不十分で、GitHubリポジトリを補完参照する必要があったと報告されている。(qiita)
編集メモ
Qiita確認記事数4件、うち本書を直接参照するもの3件、合計likes概算26程度。記事数・likes数ともにessential/practicalの閾値に満たず。SSD物体検出の日本語実装書として一定の参照実績はあるが、外部シグナルの量は限定的。
読む前に押さえておきたいこと
- Python基礎構文とNumpy/Pandas操作の実務経験
- 畳み込みニューラルネットワーク(CNN)の基礎概念(フィルタ・プーリング・バックプロパゲーション)
- PyTorchまたはTensorFlow 2のいずれかで簡単なモデルを自分で書いた経験
- Jupyter Notebookまたは同等の実行環境の構築・操作に慣れていること
学習のコツ
- 物体検出(SSD)と画像生成(GAN)は独立した章構成になっているため、関心領域だけを先に読み進めることができる。物体検出に専念する場合はオートエンコーダー以降を後回しにしても支障ない。
- SSDの実装章では、データ拡張・損失関数・Hard Negative Miningなど各コンポーネントが個別に実装されるため、GitHubの公式コードと照らし合わせながら読むと理解が深まる。
- 付録の数学基礎(テンソル・行列・微分)は、本文中の実装で詰まったときに参照する形で活用すると効率が良い。通読より辞典的な使い方に向いている。
- TensorFlow Hub章はPyTorch実装章の後に読むと、同一タスクを異なるフレームワークで実現する視点が得られ、フレームワーク選定の判断材料になる。
出版社による内容紹介
本書はディープラーニングの発展型技術である物体検出と画像生成について取り上げた解説書です。自動運転、顔認識、外観検査、医療画像診断など、多くの分野で利用されている技術となっています。 物体検出はSSDの実装法をプログラミングを行いながら解説しています。また、手軽に物体検出を体験できるようTensorFlow Hubについても紹介しています。 画像生成はオートエンコーダーからGANまでを取り上げました。
この本がどの学習段階で役立つかは、 関連する ロードマップ から確認できます。