ISBN 9784798068527
マルチプラットフォーム対応 最新フレームワーク Flutter 3入門
概要
Flutter 3 でiOS/Android/Web/Desktop を一つのコードベースで開発する
想定読者
モバイルアプリ開発に初めて取り組むエンジニアや、既存のWeb開発経験を持ちFlutterでマルチプラットフォーム展開を検討している人
こんな人には向いていない
- Flutter の基礎を習得済みで、状態管理や CI/CD など実践的な応用を求める中級者以上には内容の重心が基礎寄りすぎる
- 特定プラットフォーム(iOS または Android)に特化した深い知識を求める読者には、マルチプラットフォーム均等解説の構成が物足りない可能性がある
- Dart 言語の構文や非同期処理(async/await)をすでに理解している読者には、言語基礎の説明が冗長に映る
読了後にできるようになること
- Flutter 3 の環境構築(iOS/Android/Windows/macOS/Linux/Web)を一通り完了できる
- Dart 言語の基本構文と Flutter 固有のウィジェット設計モデルを理解できる
- StatefulWidget と StatelessWidget の使い分けを実装レベルで判断できる
- 基本的な UI 部品(レイアウト・フォーム・リスト・ナビゲーション)を組み合わせたアプリを完成させられる
- Flutter 3 で追加されたマルチプラットフォームサポートの概要と制約を把握できる
ハイライト
- 1つのコードを書けば、iOS、Android、Windows、macOS、Linux、Webとすべてのプラットフォームのアプリが作成できるマルチプラットフォーム開発環境です。(本書の最大の訴求点であるマルチプラットフォーム対応の範囲が端的に示されている)
- こちらの本がオススメです。一番基礎寄りでした。(Flutter 学習ロードマップ記事の著者が複数書籍を比較した上で基礎固めに適していると評価した一文)
外部からの言及
- Flutter 学習ロードマップを紹介する記事で、複数の入門書を比較した中で本書が最も基礎寄りの内容として推薦されている。初めてFlutterに触れるSTEP2の教材として位置づけられている(qiita)
- iOSエンジニアがFlutter学習を始める際に購入した書籍の一つとして記録されている。Flutter 3 のマルチプラットフォーム対応を概観する入口として選ばれているが、環境構築に関してはAndroid側は実践していないという留保もある(qiita)
編集メモ
Qiita 言及 3 件 / 累計 likes 5(最大 3)。言及は入門書比較や購入報告が中心で、実務リファレンスとしての引用は確認できず。Flutter 3 リリース直後(2022-11)の入門書として位置づけられる補完的な選択肢
読む前に押さえておきたいこと
- オブジェクト指向の基本概念(クラス・インスタンス・継承)の理解
- いずれかのプログラミング言語での開発経験(Dart 未経験でも可だが、型システムのある言語の経験があると学習曲線が緩やか)
- コマンドライン操作の基礎(パス指定・環境変数設定程度)
学習のコツ
- 環境構築はターゲットとするプラットフォームを1つに絞って完走させる。全プラットフォームを同時に試みると途中で詰まりやすい。iOS か Android のどちらか動かしたいプラットフォームで最初のアプリを完成させてから広げるのが現実的
- Dart 言語の章は Flutter 固有ではないため、他言語の経験があれば流し読みし、StatefulWidget の章から精読するペース配分が効率的
- 本書はインストールから動作確認まで通しで読む設計なので、手を動かしながら進めるとコードの文脈が体感で定着しやすい
- Flutter 3 以降はデスクトップ対応が正式化されたが、本書のサンプルは主にモバイル想定のものが中心。Web/Desktop への応用は別途ドキュメントで補完することを前提に読むと期待値のずれが生じにくい
出版社による内容紹介
Googleの開発したクロス開発フレームワーク「Flutter」のインストールから、アプリ開発に必要な機能をひと通り解説した入門書です。Flutterは、1つのコードを書けば、iOS、Android、Windows、macOS、Linux、Webとすべてのプラットフォームのアプリが作成できるマルチプラットフォーム開発環境です。開発効率が高く、Dart言語によるコードが高速などの特徴があります。
この本がどの学習段階で役立つかは、 関連する ロードマップ から確認できます。