ISBN 9784798135502

90日で成果を出すリーダー : ハーバード流マネジメント講座

90日で成果を出すリーダー : ハーバード流マネジメント講座
出版社
翔泳社
刊行
2014-03

概要

昇進・異動後の最初の90日を設計して立ち上がりを加速する

想定読者

昇進・異動・転職で新しいポジションに就いた管理職、およびその移行を控えている人。新米マネージャーから経営層まで、リーダーの立ち上がりを早めたい層に向きます。

こんな人には向いていない

  • リーダーシップの抽象論や理念より、日々の1on1やコーチングの具体技法を探している人には射程がずれます
  • すでに同職位での移行を何度も経験し、自分の90日プランを言語化できている人には基本事項の比重が大きく感じられます
  • 管理職としての立場転換が当面ない実務担当者には、いま手を動かす場面が少なめです

読了後にできるようになること

  • 就任前後にやるべきことを準備・学習・戦略・交渉・初期成果の順に時系列で整理し、抜け漏れを防げる
  • 着任した組織が立ち上げ・立て直し・成長加速など、どの状況タイプかを見極めて打ち手を変えられる
  • 上司と成功条件・期待値・必要なリソースを早期にすり合わせる交渉の型を持てる
  • 90日以内に小さな勝ち(early wins)を積み、信頼と推進力を獲得する設計ができる
  • 過去に成功した自分のやり方に頼りすぎる典型的な失敗を避けられる

本書のキー概念(章解説)

  • 第 1 章 準備をととのえる — 着任前マインドセットの切り替え。最初に読む価値が高い
  • 第 2 章 効率よく学ぶには
  • 第 3 章 状況に合った戦略を立てる — 立ち上げ・立て直し・成長加速など状況タイプの見極めが本書の核
  • 第 4 章 上司と成功条件を交渉する — 実務での再現性が高く、優先して使える章
  • 第 5 章 初期の成果をあてる
  • 第 6 章 組織のバランスをととのえる
  • 第 7 章 理想のチームをつくる
  • 第 8 章 味方の輪をつくる
  • 第 9 章 自己管理の意味を考える
  • 第 10 章 組織全体の移行を速める

ハイライト

  • 本書は、昇進した新任管理職が最初の90日を乗り切るためのロードマップである。あらゆるレベルの管理職に役立つ、柔軟なフレームワークを示しながら、上司との関係、部下の評価、組織戦略などを掘り下げていく。(本書が何を提供する一冊かが最も端的に表れている箇所)

外部からの言及

  • 理論より具体的な行動計画に踏み込んでいる点が繰り返し評価されており、就任後に何をするかが時系列で示されるため実務的な抜け漏れを防げるという指摘が目立つ(blog)
  • 初動の重要性と、過去の成功体験に頼りすぎる危うさを説いた点が新任リーダーに刺さるという感想が複数のレビューで共有されている(blog)

編集メモ

Qiita 引用は確認できず、技術コミュニティでの言及は薄い。一方で書評ブログ・読書レビューサイト複数で新任管理職の定番として継続的に紹介されており、楽天ブックス等の流通実績もある実務向け良書

読む前に押さえておきたいこと

  • チームや部署を率いる立場(またはこれから就く予定)であること
  • 自分の着任先の事業状況・組織課題をある程度把握していること

学習のコツ

  • 全章を順に読むより、まず3章(状況に合った戦略)で自分の着任タイプを特定し、それに合わせて他章の優先度を決めると効率がよい
  • 4章(上司との交渉)と5章(初期の成果)は着任直後に再現しやすいので、移行前から手元に置いて準備に使う
  • 各章のフレームワークは自分の90日計画に落とし込んで初めて効くので、読みながらカレンダーに落とす前提で読む
出版社による内容紹介

本書は、昇進した新任管理職が最初の90日を乗り切るためのロードマップである。あらゆるレベルの管理職に役立つ、柔軟なフレームワークを示しながら、上司との関係、部下の評価、組織戦略などを掘り下げていく。90日という期間でリーダーが何をするべきなのか、実践的かつ体系的に学べる一冊。世界的なベストセラーとなった原書が、このたび10周年記念増補改訂版となって新たに登場する。

この本がどの学習段階で役立つかは、 関連する ロードマップ から確認できます。

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