ISBN 9784798140421

PowerShell for Azure

PowerShell for Azure
出版社
翔泳社
刊行
2016-10

概要

Azure をPowerShell で構築・運用・自動化する実践書

想定読者

Azure を業務で扱うインフラエンジニア・クラウドオペレーターで、PowerShell による運用自動化を体系立てて習得したい方。ポータルでの手作業を脱し、仮想ネットワーク・ストレージ・SQL Database・HDInsight といった広範なサービスをスクリプトで繰り返し管理したい方に向いています。

こんな人には向いていない

  • PowerShell の文法やスクリプティング基礎をまだ学んでいない初学者(構文解説は最小限で、実践例が中心の構成です)
  • Azure CLI や Terraform など他のプロビジョニング手段をすでに主軸に据えている方(アプローチが重複し、得られる新味が小さくなります)
  • ARM テンプレートや Bicep、Az モジュール以降の最新仕様だけを知りたい方(2016年刊のため AzureRM ベースで、現行 API は範囲外です)

読了後にできるようになること

  • Azure PowerShell モジュールを使った仮想ネットワークと VPN の構築・管理
  • Azure の Blob/Table/Queue ストレージのプロビジョニングとメンテナンス自動化
  • Azure HDInsight を用いた Apache Hadoop クラスタの配備・設定スクリプト
  • Azure SQL Database の作成・設定・管理をスクリプトで自動化する手順
  • 日常運用タスク(スケール・モニタリング・バックアップ)をスクリプト化して再実行可能にする設計の考え方

本書のキー概念(章解説)

  • 前半:基盤サービスの構築 — 仮想ネットワークと VPN — Azure 上のネットワーク基盤を PowerShell で組み上げる出発点。サブネットや接続の構成をスクリプト化する流れを押さえます。
  • 中盤:ストレージの設定とメンテナンス — Blob/Table/Queue といった Azure ストレージのプロビジョニングと、日々の保守作業を自動化する手段を扱います。
  • 中盤〜終盤:データ処理基盤 — HDInsight と Azure SQL Database — Apache Hadoop クラスタ(HDInsight)の配備、および SQL Database の作成・設定・管理を、それぞれスクリプトから運用する手順に踏み込みます。
  • 全体を貫くテーマ:運用タスクの自動化 — 各サービスを横断して、繰り返し作業をスクリプトに落とし込む考え方が通底します。サービス単位で独立性が高いため、必要な章から読める構成です。

ハイライト

  • 扱う範囲も、Azure上での仮想ネットワークとVPN、Azureストレージの設定とメンテナンス、Azure HDInsightを使ったApache HadoopクラスタやAzure SQLデータベースの配備、設定、管理などなど。(本書がカバーする Azure サービス群の広さを端的に示す箇所)
  • 本書には現実的で実践的な例をあげ、そのスクリプティング処理の方法を詰め込んでいます。それらの意味や解決法、そして自動化のための手段を提供します。(理屈の解説ではなく、動かせるスクリプト例を軸に据えた本書の編集方針が表れている箇所)

編集メモ

Qiita 言及記事なし・楽天ランキング情報なし、書誌情報のみでの判定。約286ページと手頃な分量で範囲は実践的だが、2016年刊で AzureRM ベースのため鮮度リスクがあり、現行環境では補完的な選択肢として位置づけ。

読む前に押さえておきたいこと

  • PowerShell の基本構文(変数・パイプライン・関数・エラー処理)の実務経験
  • Azure ポータルで仮想マシンやストレージを操作した経験
  • クラウドネットワーク(サブネット・NSG・ルートテーブル)の基礎概念

学習のコツ

  • 仮想ネットワーク・ストレージ・SQL Database・HDInsight の各テーマは独立性が高いため、業務で差し迫ったサービスの章から読み進めると実務への回収が早くなります。
  • 約286ページと通読しやすい分量なので、スクリプト例を実際の Azure サブスクリプション(無料枠でも可)で動かしながら読むと定着が大幅に速くなります。
  • AzureRM モジュールを前提とした記述が多いため、現在の Az モジュールとのコマンド名差異は Microsoft 公式ドキュメントと照合しながら読むと、そのまま現行環境にも応用できます。
出版社による内容紹介

本書はマイクロソフトのAzureクラウド環境において、アプリケーションの構築、運用、管理という各フェーズにおいてPowerShellを使用する際に必要不可欠な知識の詳細を書き記した一冊です。 本書には現実的で実践的な例をあげ、そのスクリプティング処理の方法を詰め込んでいます。 扱う範囲も、Azure上での仮想ネットワークとVPN、Azureストレージの設定とメンテナンス、Azure HDInsightを使ったApache HadoopクラスタやAzure SQLデータベースの配備、設定、管理などなど。 日々の作業に必要となる、これら広範囲なトピックを、理解しやすい解説とともに紹介し、それらの意味や解決法、そして自動化のための手段を提供します。

この本がどの学習段階で役立つかは、 関連する ロードマップ から確認できます。

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