ISBN 9784798141916

LPICレベル1 : Linux技術者認定試験学習書

LPICレベル1 : Linux技術者認定試験学習書
出版社
翔泳社
刊行
2015-06

概要

LPIC-1 Version4.0 を101/102両試験で一冊網羅する認定学習書

想定読者

これから LPIC-1 を受験する Linux 実務経験 1 年未満のエンジニア、サーバー運用の基礎を体系的に固めたい新人 SRE・情シス、Linux スキルを資格として可視化したい学生・若手エンジニア。

こんな人には向いていない

  • すでに業務で Linux を日常運用していて、コマンドや概念の体系的な再確認を必要としない中級者以上の方には冗長です。
  • 資格取得を目的とせず、特定領域(コンテナ・クラウド基盤など)を深掘りしたい方には範囲が広く浅く感じられます。
  • Version 4.0 という旧バージョン対応のため、最新試験範囲への完全な追随を最優先する方には不向きです。

読了後にできるようになること

  • システムアーキテクチャ、起動プロセス、ランレベル/ターゲットなど Linux の土台となる仕組み
  • パッケージ管理(dpkg/apt・rpm/yum)とインストール作業の標準手順
  • GNU & UNIX コマンド、ファイル・プロセス管理、デバイスとファイルシステムの操作
  • シェルスクリプト、データ管理(SQL の基礎)、X とデスクトップ環境の扱い
  • ユーザー/グループ管理、ジョブスケジューリング、ログなどのシステム管理タスク
  • ネットワークの基礎設定とセキュリティ(権限・SSH・暗号化)の入門知識

本書のキー概念(章解説)

  • 序章 LPI認定試験の概要 — 試験制度・出題範囲・受験方法の全体像を把握できます。
  • 第 1 章 第1章 システムアーキテクチャ — ハードウェア認識・起動シーケンス・ランレベル/ターゲットなど土台を学びます。
  • 第 2 章 第2章 Linuxのインストールとパッケージ管理 — Debian系/RedHat系のパッケージ管理コマンドを横断的に押さえます。
  • 第 3 章 第3章 GNU&UNIXコマンド — 日常運用で多用する基本コマンドとパイプ・正規表現を扱います。
  • 第 4 章 第4章 ファイルとプロセスの管理 — パーミッション・所有権・プロセス制御の基礎を固めます。
  • 第 5 章 第5章 デバイスとLinuxファイルシステム — パーティション・マウント・ファイルシステム作成と保守を学びます。
  • 第 6 章 第6章 101模擬試験 — 前半(101範囲)の到達度をここで実戦形式で測れます。
  • 第 7 章 第7章 シェル、スクリプト、データ管理 — シェル環境のカスタマイズとスクリプト、SQLの基礎を扱います。
  • 第 8 章 第8章 ユーザーインターフェイスとデスクトップ — X Window System とデスクトップ、アクセシビリティを学びます。
  • 第 9 章 第9章 システム管理(1) — ユーザー/グループ管理やジョブスケジューリングを扱います。
  • 第 10 章 第10章 システム管理(2) — ローカライズ・時刻同期・ログ管理など運用タスクを学びます。
  • 第 11 章 第11章 ネットワークの基礎 — TCP/IP・名前解決・基本的なネットワーク設定を押さえます。
  • 第 12 章 第12章 セキュリティ — 権限・SSH・暗号化などホストセキュリティの入門を扱います。
  • 第 13 章 第13章 102模擬試験 — 後半(102範囲)の総仕上げを実戦形式で確認できます。

編集メモ

LPI 認定テキストとして出題範囲を網羅し、101/102 両試験と模擬試験・実習環境までを一冊に収めた資格対策の定番系学習書。ただし Version 4.0 対応のため、最新試験狙いでは補完が要る点を加味して practical と判定。

読む前に押さえておきたいこと

  • PC の基本操作とキーボードからのコマンド入力に抵抗がないこと。
  • Linux または UNIX 系 OS に少しでも触れた経験(ディレクトリ・ファイルの概念)があると読み進めやすいです。
  • プログラミングの専門知識は不要ですが、シェルやテキストエディタの存在を知っていると第7章以降が楽になります。

学習のコツ

  • 本書は章を 101 範囲(序章〜第6章の模擬試験)と 102 範囲(第7章〜第13章の模擬試験)に分けて学べる構成です。受験計画も 101→102 の順で立てると進めやすいでしょう。
  • 翔泳社 Web サイトからダウンロードできる Linux 実習環境を併用し、各コマンドを実際に打ちながら読むと定着が大きく変わります。
  • 各章末の練習問題で弱点を洗い出し、第6章・第13章の模擬試験で合格ラインを測る、という二段構えの使い方が効果的です。
出版社による内容紹介

LPIC(Linux技術者認定試験)レベル1は、グローバルなITエンジニアへのファーストステップともいうべき資格で、非常に人気の高い資格です。そのレベル1試験がVersion3.5から4.0にバージョンアップされます*。本書はこの新バージョン4.0に対応した学習書です。新試験では、新しいツールや技術、コマンドなどが出題範囲に多数取り入れられています。本書はLPI認定テキストとして出題範囲を万遍なくかつ分かりやすく解説するとともに、 ●「101試験」「102試験」の2試験に対応 ●章ごとに学習内容を確認するための練習問題を収録 ●本試験に向けての腕試しとして「101」「102」の模擬試験を各1回分収録 ●Linux実習環境を翔泳社Webサイトからダウンロード可 といった特長を持ち、Linuxの学習書としてもLPIC試験の対策書としても有用な1冊です。 *Version3.5試験も半年間は4.0と並行して実施されます。 序章 LPI認定試験の概要 第1章 システムアーキテクチャ 第2章 Linuxのインストールとパッケージ管理 第3章 GNU&UNIXコマンド 第4章 ファイルとプロセスの管理 第5章 デバイスとLinuxファイルシステム 第6章 101模擬試験 第7章 シェル、スクリプト、データ管理 第8章 ユーザーインターフェイスとデスクトップ 第9章 システム管理(1) 第10章 システム管理(2) 第11章 ネットワークの基礎 第12章 セキュリティ 第13章 102模擬試験

この本がどの学習段階で役立つかは、 関連する ロードマップ から確認できます。

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