ISBN 9784798151250
Linux教科書 LPICレベル2 Version 4.5対応
- 著者
- 中島 能和/濱野 賢一朗
- 出版社
- 翔泳社
- 刊行
- 2017-05
概要
LPIC レベル2(201/202試験)の出題範囲を体系的に習得する
想定読者
Linuxの基礎操作は身につけており、LPIC レベル2合格を目指すインフラエンジニア・SRE・サーバー管理者
こんな人には向いていない
- Linux コマンドをほとんど使ったことがない初学者(レベル1の前提知識が必要)
- 202試験で高得点を狙う人には本書だけでは演習量が不足するとの報告があり、補助問題集との併用が推奨される
- 実務でのLinux運用経験がすでに豊富で、試験範囲外の深い設計知識を求めるエンジニア
読了後にできるようになること
- キャパシティプランニングの指標読み方とLinuxカーネルのチューニング手法
- systemd・initスクリプトを含むシステム起動プロセスの制御
- LVM・RAID・ファイルシステムをまたぐ高度なストレージ管理
- DNS(BIND)・Webサーバー(Apache/Nginx)・メールサービスのサーバー構築と設定
- OpenSSH・GPG・ファイアウォール設定を含むシステムセキュリティの実装
- 201試験・202試験それぞれの模擬試験と章末問題による出題傾向の把握
本書のキー概念(章解説)
- 序章: LPI認定試験の概要 — Version 4.5での変更点を確認する起点として初読時に必ず通す
- 第 1 章 キャパシティプランニング — 実務でのリソース監視と接続し、試験対策と業務知識が重なる章
- 第 2 章 Linuxカーネル — カーネルモジュール管理はVersion 4.5での追加要素を含む
- 第 3 章 システムの起動 — systemdとSysVinitの比較は201試験の頻出領域
- 第 4 章 デバイスとファイルシステム — udev・iSCSI等が扱われ、実機操作と組み合わせると定着しやすい
- 第 5 章 高度なストレージ管理 — LVM・RAID構成は実習環境での手を動かす練習が効果的
- 第 6 章 ネットワーク — ルーティング・ブリッジ設定はIPアドレス計算の基礎を固めてから読む
- 第 7 章 システムメンテナンス — バックアップ戦略とシステム復旧手順は実務直結度が高い
- 第 9 章 DNS — BINDの設定ファイル構文は実際に立ち上げながら確認すると記憶に残る
- 第 10 章 Webサーバとプロキシサーバ — Apache/Squidの設定オプションが網羅されており202試験の主要領域
- 第 11 章 ファイル共有 — Samba/NFSの両方をカバー、サービス統合の文脈で202の核心部分
- 第 12 章 ネットワーククライアント管理 — DHCP・NTP等は設定ファイルの細かい構文まで問われる
- 第 13 章 メールサービス — Postfix・Dovecotの連携設定はメール配送フローを図解で押さえてから読む
- 第 14 章 システムセキュリティ — OpenVPN・PAM・sudoersは実務でも頻繁に参照される設定領域
ハイライト
- LPIC(Linux技術者認定試験)は、世界共通基準でLinux技術力を認定する試験で、非常に人気の高い資格です。本書は、その中級資格である「レベル2」の最新バージョン4.5に対応した学習書です。(Version 4.5対応という時点での最新性と、LPIC中級という位置づけを端的に示す)
- LPI認定テキストとして出題範囲を完全網羅するとともに、豊富な用例をまじえながらわかりやすく解説しています。LPIC試験の対策書としてはもちろん、Linuxの学習書としても有用な1冊です。(試験対策書としての網羅性と実用書としての二面性を示す書誌自身の説明)
外部からの言及
- 本書(小豆本)をping-tと組み合わせて合格した報告が複数ある一方、202試験については本書とping-tだけでは深度が不足するとの指摘もあり、補助教材の追加を勧める声が見られる(qiita)
- Level 2対策として問題集を解きながら不明点を本書で参照する辞書的な使い方が紹介されており、通読よりも逆引き参照を主軸とする活用法が推奨されている(qiita)
編集メモ
Qiita で直接言及が確認できた記事は2件(likes 60 + 54 = 114)。翔泳社のLPIC教科書シリーズとして同シリーズのレベル1版が複数の技術書紹介記事で言及されており、レベル2版もLPIC受験者のコミュニティで参照される定番教材として位置づけられている。Rakuten ランキング履歴の有無は今回のシグナルには含まれないが、LPIC受験者コミュニティでの継続的な参照実績から practical と判定
読む前に押さえておきたいこと
- LPIC レベル1(101/102試験)合格相当のLinux基礎知識(コマンド操作・パーミッション・プロセス管理)
- TCP/IPの基礎(IPアドレス計算・サブネットマスク・ルーティングの概念)
- テキストエディタでの設定ファイル編集経験とシェルスクリプトの基本的な読み書き
学習のコツ
- 序章でVersion 4.5の変更点を把握してから各章に進む。旧版の知識がある場合は差分の把握だけで効率が上がる
- 章末の練習問題を解く前に本文を通読し、その後すぐに問題へ移る。正解率が7割を超えるまで繰り返すことで出題パターンを定着させやすい
- 201試験(カーネル・ストレージ・ネットワーク)と202試験(DNS・Web・メール・セキュリティ)は受験日が別になるため、パートごとに区切って集中学習すると効率的
- 本書に付属する翔泳社Webサイトからダウンロードできる実習環境を早めに構築し、設定ファイルを実際に編集しながら読み進めると記述問題への対応力が上がる
- 202試験の分野(特にDNS・メール)は設定項目が細かく、本書だけで問題演習量が不足することがある。ping-t等のWebプラットフォームを並行利用することが推奨される
出版社による内容紹介
売上No.1のLPIC学習書! レベル2 Version 4.5対応の最新版! 【概要】 LPIC(Linux技術者認定試験)は、世界共通基準でLinux技術力を認定する 試験で、非常に人気の高い資格です。本書は、その中級資格である 「レベル2」の最新バージョン4.5に対応した学習書です。 Version 4.5では、従来の出題範囲に新たな技術要素が多数追加されました。 本書は、LPI認定テキストとして出題範囲を完全網羅するとともに、 豊富な用例をまじえながらわかりやすく解説しています。LPIC試験の 対策書としてはもちろん、Linuxの学習書としても有用な1冊です。 【本書の特長】 ・レベル2の「201試験」「202試験」の2試験に対応 ・各章末に豊富な練習問題を掲載 ・模擬試験1回分を掲載 ・Linux実習環境を翔泳社Webサイトからダウンロード可 【目次】 序章 LPI認定試験の概要 第1部 201試験(LPI Level2 Exam 201) 第1章 キャパシティプランニング 第2章 Linuxカーネル 第3章 システムの起動 第4章 デバイスとファイルシステム 第5章 高度なストレージ管理 第6章 ネットワーク 第7章 システムメンテナンス 第8章 201模擬試験 第2部 201試験(LPI Level2 Exam 202) 第9章 DNS 第10章 Webサーバとプロキシサーバ 第11章 ファイル共有 第12章 ネットワーククライアント管理 第13章 メールサービス 第14章 システムセキュリティ 第15章 202模擬試験 付録 Linux実習環境の使い方 序章 LPI認定試験の概要 第1部 201試験(LPI Level2 Exam 201) 第1章 キャパシティプランニング 第2章 Linuxカーネル 第3章 システムの起動 第4章 デバイスとファイルシステム 第5章 高度なストレージ管理 第6章 ネットワーク 第7章 システムメンテナンス 第8章 201模擬試験 第2部 201試験(LPI Level2 Exam 202) 第9章 DNS 第10章 Webサーバとプロキシサーバ 第11章 ファイル共有 第12章 ネットワーククライアント管理 第13章 メールサービス 第14章 システムセキュリティ 第15章 202模擬試験 付録 Linux実習環境の使い方
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