ISBN 9784798154121

現場で使える!TensorFlow開発入門 Kerasによる深層学習モデル構築手法

現場で使える!TensorFlow開発入門 Kerasによる深層学習モデル構築手法
出版社
翔泳社
刊行
2018-04

概要

TensorFlow+Kerasで画像系深層学習モデルを実装できるようにする

想定読者

Pythonの基礎知識があり、深層学習を理論より先に実装から入りたいエンジニア。CNNの基礎を習得しつつ、ノイズ除去・超解像・画像生成といった応用タスクまで手を動かして学びたい人

こんな人には向いていない

  • TensorFlow 2.x以降のEager ExecutionやPyTorchを主軸に学びたい人(本書は2018年出版でTF1.x系のセッション/グラフAPIが前提であり、現在の実務APIとのギャップが大きい)
  • NLP・音声認識・強化学習など、画像処理以外の応用分野を主目的に深層学習を学びたい人(第2部は全章が画像処理タスク)
  • 数学的理論・確率的背景を丁寧に解説した教科書を求める人(本書は実装先行の構成であり、理論の詳解は別書を要する)

この本で身につくこと

  • TensorFlowのグラフ構築とセッション実行の仕組みを理解し、Keras高レベルAPIで記述を簡略化できる
  • Kerasを用いてCNNを構築・学習させ、画像分類タスクに適用できる
  • VGG・ResNetなどの学習済みモデルを転移学習に活用する手順を理解できる
  • CAE(畳み込みオートエンコーダ)を用いたノイズ除去・自動着色・超解像の実装手順を動かせる
  • スタイル転送(画風変換)とGANを用いた画像生成の基礎的な実装を経験できる

ハイライト(外部からの言及)

第2部では、「ノイズ除去」「自動着色」「超解像」「画風変換」「画像生成」を取り上げています。TensorFlowやKerasの機能面を押さえつつ、現場で使用できるような実践的な深層学習モデルまでフォローしています。 — 出典

画像系深層学習の多様なユースケースをまとめて習得できる本書の特徴が端的に示されている箇所

章立て

第1章 機械学習ライブラリTensorFlowとKeras

TF/Kerasの全体像把握用。既に概要を知っている場合は読み飛ばし可

第2章 開発環境を構築する

バージョン固有の情報が多い。現在の環境では公式インストールガイドと照合しながら進めることを推奨

第3章 簡単なサンプルで学ぶTensorFlowの基本

第4章 ニューラルネットワークとKeras

第5章 KerasによるCNNの実装

画像分類の基礎として実務直結度が最も高い章。第1部の中核

第6章 学習済みモデルの活用

転移学習の実践的な入り口。業務応用への橋渡しになる

第7章 よく使うKerasの機能

第8章 CAEを使ったノイズ除去

第9章 自動着色

第10章 超解像

第11章 画風変換

第12章 画像生成

関連記事 / 参考情報

学習のヒント

  • 本書はTF 1.x系のセッション/グラフAPIを前提に書かれている。現在のTF 2.x(Eager Execution + tf.function)とはAPIが異なるため、第1〜3章を読む際は「TF2ではどう書き直すか」を意識しながら進めると、出版年の古さを補える
  • 第2部の応用章(8〜12章)は各章の独立性が高い。超解像や画像生成など特定タスクに興味があれば、第1部の5〜6章で基礎を固めた後、目的の章に直接進むルートが効率的
  • 開発環境構築(第2章)は特にバージョン依存情報が古い。TensorFlow公式サイトのインストールドキュメントで環境を整えてから、本書のコードのみを参照する使い方が実用的

前提知識

  • PythonとNumPyを使った行列・配列操作の基本
  • 線形代数の基礎(行列積・内積・テンソルの次元の概念)
  • 機械学習の基本概念(損失関数・勾配降下法・過学習と正則化の意味)

次に読む本

ゼロから作るDeep Learning

本書で実装を先に経験した後、フレームワークに依存しない数学的背景と順伝播/逆伝播の仕組みを体系的に補完するのに適している

詳解ディープラーニング TensorFlow・Kerasによる時系列データ処理

画像処理中心の本書を終えた後、RNN・LSTMなどの時系列・NLP系モデルへ応用範囲を広げる際の次の一冊

出版社による内容紹介

【本書の特徴】 2015年11月にGoogleがオープンソース化したソフトウェアライブラリ「TensorFlow(テンソルフロー)」は、 多くの開発者に支持され、多企業で採用されています。 本書は、TensorFlowの導入から、高レベルAPIであるKerasを利用した実践的な深層学習モデルまで解説した、 エンジニア向けの入門書です。 第1部の基本編では、深層学習とTensorFlow、Kerasの基礎について解説し、 第2部の応用編では画像処理における応用的なモデルのKerasを使った実装方法を解説します。 特に、第2部では、「ノイズ除去」「自動着色」「超解像」「画風変換」「画像生成」を取り上げています。 TensorFlowやKerasの機能面を押さえつつ、現場で使用できるような実践的な深層学習モデルまでフォローしています。 【対象読者】 深層学習に入門したいエンジニア 【目次】 第1部 基本編 第1章 機械学習ライブラリTensorFlowとKeras 第2章 開発環境を構築する 第3章 簡単なサンプルで学ぶTensorFlowの基本 第4章 ニューラルネットワークとKeras 第5章 KerasによるCNNの実装 第6章 学習済みモデルの活用 第7章 よく使うKerasの機能 第2部 応用編 第8章 CAEを使ったノイズ除去 第9章 自動着色 第10章 超解像 第11章 画風変換 第12章 画像生成 第1部 基本編 第1章 機械学習ライブラリTensorFlowとKeras 第2章 開発環境を構築する 第3章 簡単なサンプルで学ぶTensorFlowの基本 第4章 ニューラルネットワークとKeras 第5章 KerasによるCNNの実装 第6章 学習済みモデルの活用 第7章 よく使うKerasの機能 第2部 応用編 第8章 CAEを使ったノイズ除去 第9章 自動着色 第10章 超解像 第11章 画風変換 第12章 画像生成

この本がどの学習段階で役立つかは、 関連する ロードマップ から確認できます。

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