ISBN 9784798165318
作るもの・作る人・作り方から学ぶ 採用・人事担当者のためのITエンジニアリングの基本がわかる本
概要
採用実務に直結するITエンジニアリング知識を非エンジニアが体系的に習得する
想定読者
エンジニア採用を担当し始めた人事・採用担当者で、技術用語への理解と候補者評価の精度を上げたい人
こんな人には向いていない
- エンジニアとして技術を深く学びたい人には対象外。プログラミングスキルの習得を目的とした内容ではない
- すでにエンジニア採用を数年経験し技術的な語彙が身についている採用担当者には、基礎説明の比重が大きく感じられる
- 特定技術領域(例: AI・クラウド)の最新動向を網羅したい読者には範囲が限定的
読了後にできるようになること
- 採用サービスで頻出する技術用語の意味と相互関係を整理し、求人票・スカウト文章を自分で書けるようになる
- エンジニアの職種分類(フロントエンド・バックエンド・インフラ等)と担当範囲を説明できる
- 開発工程(要件定義・設計・実装・テスト)の流れと各フェーズで求められるスキルを理解できる
- 候補者の経歴書に記載された技術スタックから自社の要件との適合度を類推できる
- 社内エンジニアへの技術的な質問と、そこから得たフィードバックを書類選考に反映できる
本書のキー概念(章解説)
- 第 1 章 なぜエンジニアリングを学習する必要があるのか? — 採用担当者視点での動機づけを整理する章。読者が自分の業務文脈に学習目標を紐付けるための土台
- 第 2 章 作るものから学ぶ — Webアプリケーション構造・プログラミング言語・データベースなど技術領域の全体地図を俯瞰する章
- 第 3 章 作る人から学ぶ — 職種分類と担当範囲の整理。書類選考時のミスマッチ防止に直結する実用度が高い章
- 第 4 章 作り方から学ぶ — 開発工程・手法論(アジャイル等)を扱う。採用要件の背景を理解するための文脈として重要
- 第 5 章 エンジニアリング知識を採用業務に応用する — 実務への直接接続。スカウト文章・求人票・書類選考への応用例が収録されており優先度が高い章
- 第 6 章 学びを深め、学び続けるために — 継続学習の指針。本書を足がかりに自律的に知識を更新するためのリソース案内
ハイライト
- セミナーの内容が本になっているので、これからエンジニア採用を担当される方は必読ですし、エンジニアの方が読んでも面白いと思います(採用知識ゼロから実務に入った人物が、この一冊を起点に学習プロセスを整理した記事での推薦コメント)
- 採用担当者がゼロからエンジニアリング知識を身に付けるのは非常に難しい。世の中にはエンジニアになるための学習コンテンツはたくさんありますが、採用担当者のための学習コンテンツはほとんどないからです(本書が対象とする空白地帯を端的に示す。既存学習コンテンツの多くが採用担当者には過剰であることを著者自身が認識している)
外部からの言及
- 採用知識ゼロから業務に入った非エンジニア担当者が最初に手に取る一冊として複数の記事で取り上げられており、技術用語の全体像を短期間で把握するリファレンスとして位置づけられている(qiita)
- 採用担当がエンジニアリングを学ぶ際に、プログラミング習得ではなく『採用のための知識』として用語を捉えることに集中する重要性を体験した記事で本書が中心的な学習材として言及されている(qiita)
編集メモ
Qiita 引用 2件 / 累計 likes 24。essential・practical の閾値(10件以上 / 200 likes以上、5件以上)には届かない。ただしニッチな対象読者セグメント(非エンジニアの採用担当)に特化しており、同カテゴリの競合書が少ないため、そのセグメントでは参照価値が高い
読む前に押さえておきたいこと
- 採用業務の基本フロー(母集団形成・書類選考・面接調整)の経験があること
- 自社が何を開発しているかの概要把握(製品・サービスの種別程度で十分)
学習のコツ
- 第3章(作る人から学ぶ)と第5章(応用編)を先に読み、職種分類と採用への接続感覚をつかんでから第2・4章に戻ると吸収率が上がる
- 採用要件の草案を手元に置きながら読むと、各用語が自社のJD(求人票)にどう影響するか即座に照合できる
- 社内エンジニアに週1回短時間で疑問を確認するサイクルと組み合わせると、本書の用語が実務の言語として定着しやすい
- スカウト文章の添削材料として第5章末の例を活用し、自社の実際の候補者経歴に当てはめると実践的なトレーニングになる
出版社による内容紹介
採用業務で使用するITエンジニアリングの知識に限定して解説 本書は、採用に必要な技術用語を解説したITエンジニアリングの教科書です。 エンジニアリング知識の全体感がつかめ、関係を理解でき、 採用業務に使えるようになることを目指しました。 本書では複数の採用サービスから出現数の多い用語を選定し、 「採用のためのエンジニアリング知識」に絞って紹介しています。 また多数の採用コラムや考え方をあわせて紹介していきます。 ●自社にマッチした人材が見極められるようになる ベースとなるエンジニアリング知識がなければ、 経験も知見も豊富な採用担当者でも適切な採用活動ができないということは、 読者の皆さまが一番おわかりになるはずです。 一方で、採用担当者がゼロからエンジニアリング知識を身に付けるのは非常に難しいともいえます。 世の中にはエンジニアになるための学習コンテンツはたくさんありますが、 採用担当者のための学習コンテンツはほとんどないからです。 そのため、本書ではエンジニア採用に必要な知識に焦点を当てて解説することで、 効率的にエンジニア採用に必要な知識を学習できるようになっています。 本書の内容をマスターすることで、 「エンジニアの候補者と円滑にコミュニケーションがとれるようになる」「自社に必要なエンジニアを定義できる」 「数多くの候補者の中から自社にマッチしたエンジニアを見極められる」といった状態が達成できます。 ●本書を読むことで得られる成果 ・採用要件が作れるようになる ・社内エンジニアに自社の技術について質問ができるようになる ・指示された用語から類推した用語で採用サービスの検索などができる ・経歴だけでなく実際の記事などから技術に言及したスカウトが書ける ・他社と比較し技術的な採用広報や求人が書ける ・エンジニアからのフィードバックが理解でき、書類選考の精度が上がる ●本書の構成 第1部 基礎編 第1章 なぜエンジニアリングを学習する必要があるのか? 第2部 学習編 第2章 作るものから学ぶ 第3章 作る人から学ぶ 第4章 作り方から学ぶ 第3部 応用編 第5章 エンジニアリング知識を採用業務に応用する 第6章 学びを深め、学び続けるために
この本がどの学習段階で役立つかは、 関連する ロードマップ から確認できます。