ISBN 9784798168845

独習Ruby 新版

独習Ruby 新版
著者
山田 祥寛
出版社
翔泳社
刊行
2021-09

概要

Ruby 3 の文法と標準ライブラリを体系的に独習する

想定読者

プログラミング未経験またはRuby初挑戦の方。解説→例題→理解度チェックの3ステップで基礎を積み上げたい入門者、および他言語経験者でRubyをゼロから学び直したい再入門者

こんな人には向いていない

  • 他のプログラミング言語で実務経験があり、Rubyの文法差異のみを速習したい人には、基礎から丁寧に積み上げる608ページの網羅構成は過剰になりやすい
  • RailsやSinatraによるWebアプリ開発をすぐに始めたい人向けではない。フレームワーク利用前の言語基礎の習得に特化しており、アプリケーション設計は扱わない
  • Ruby 3の言語アップデートに特化して学びたい中上級者には、全体の大部分を言語基礎が占めており発展内容にたどり着くまでに時間がかかる

読了後にできるようになること

  • Rubyの変数・データ型・配列・ハッシュを正確に使い分けられる
  • 条件分岐・ループ・例外処理などの制御構造を実装できる
  • ブロックとイテレータを含むユーザー定義メソッドを設計できる
  • クラス・継承・モジュール・ミックスインによるオブジェクト指向設計の基礎を習得できる
  • 正規表現・ファイル操作・HTTP通信など実用的な標準ライブラリを活用できる
  • マルチスレッドとメタプログラミングの概念的な入口を把握できる

本書のキー概念(章解説)

  • 第 1 章 イントロダクション — Ruby の概要・開発環境構築・デバッグ手法を扱う。環境設定で詰まる前に一読しておくと後の躓きを減らせる
  • 第 2 章 Ruby の基礎 — 変数・データ型・配列・ハッシュを体系的に押さえる。後章のコレクション操作の前提知識になる
  • 第 3 章 演算子
  • 第 4 章 制御構造 — 条件分岐・ループ・例外処理を網羅。Rubyの例外処理構文(rescue/ensure)の独自性を理解する章
  • 第 5 章 標準ライブラリ(基本) — 文字列・日付操作とOOP基礎の初出章。第9〜10章を読む前に必ず通す
  • 第 6 章 標準ライブラリ(コレクション) — 配列・集合・ハッシュ・列挙子を扱う。Rubyらしいイテレータの書き方が身につく核心章
  • 第 7 章 標準ライブラリ(その他) — 正規表現・ファイル操作・HTTPリクエストを扱う。実務で頻繁に使う機能が揃い、初読時でも回収が早い
  • 第 8 章 ユーザー定義メソッド — スコープ・引数・ブロックを解説。Rubyのブロック構文をここで集中的に習得する
  • オブジェクト指向プログラミング(第9〜10章) — クラス・継承・カプセル化・モジュール・ミックスインを扱う。Railsを使う前に理解しておくと設計の概念整理が楽になる
  • 第 11 章 発展的なトピック — マルチスレッドとメタプログラミングを概観。入口として把握しておく章。深掘りは別書で補う前提

ハイライト

  • Ruby言語の独学に最適な標準教科書として、長年にわたって読まれてきた『独習Ruby』。プログラミング言語入門書の執筆で定評のある山田祥寛氏による完全書き下ろし(改訂経緯と著者の実績が端的に示されており、購入を迷う読者の判断材料となる箇所)
  • プログラミングの基礎知識がない方でも、解説→例題(サンプル)→理解度チェックという3つのステップで、Rubyの文法を完全習得できます(本書の学習設計の特徴が最も具体的に示されている文。ペースを自分でコントロールしたい独学者の購入判断に直結する)
  • Rubyでプログラミングを行う際に必要となる基本的な知識/概念/機能、文法/プログラムの書き方を、さまざまなサンプルプログラムを例示しながら詳細かつ丁寧に解説します(サンプル中心の解説スタイルが明示されており、手を動かして学ぶタイプの読者が判断できる)

編集メモ

Qiita 言及 0件 / 累計 likes 0 / Rakuten ランキング履歴なし。本書を直接引用・言及する外部シグナルは確認できなかった。翔泳社公式ページでの書誌確認のみ

読む前に押さえておきたいこと

  • ターミナル(コマンドライン)の基本操作(ディレクトリ移動・ファイル実行)が問題なくできること
  • テキストエディタまたは統合開発環境(VSCode 等)の初期設定を自分で行える程度のPC操作スキル

学習のコツ

  • 章末の理解度チェック問題は読み飛ばさず全問解くことを勧める。本書の3ステップ設計では問題を解かないと後の例題で詰まりやすい
  • 第6章(コレクション)のイテレータ節はRubyらしさが凝縮されている。ここだけ2回読み直すと、後のメソッド定義やブロック設計の理解速度が上がる
  • 第11章(発展トピック)は独学初期には深追いしなくてよい。Railsなどのフレームワーク開発に進んだ後、必要に応じてメタプログラミング節へ戻ると吸収しやすい
出版社による内容紹介

“標準教科書”がRuby 3に対応して12年ぶり新登場! フレームワークやライブラリを使う前に知っておきたい 知識/概念/機能を体系的かつ網羅的に習得 Ruby言語の独学に最適な標準教科書として、長年にわたって読まれてきた 『独習Ruby』。プログラミング言語入門書の執筆で定評のある山田祥寛氏による 完全書き下ろし/Ruby 3に対応して新登場です! 本書では、Rubyでプログラミングを行う際に必要となるーーフレームワークや ライブラリを使う前に知っておきたいーー基本的な知識/概念/機能、 文法/プログラムの書き方を、さまざまなサンプルプログラムを例示しながら 詳細かつ丁寧に解説します。 プログラミングの基礎知識がない方でも、解説→例題(サンプル)→理解度チェック という3つのステップで、Rubyの文法を完全習得できます。 [ポイント] ●Ruby言語の独学に最適な教科書として好評の『独習Ruby』最新版。  初心者がRuby言語を学ぶにふさわしい一冊 ●Rubyでプログラミングを行う際に必要となる基本的な知識/概念/機能、  文法/書き方を、網羅的かつ体系的に習得できる Ruby言語の入門者、これからRuby言語で開発を始めたい初学者から、再入門者、 学生・ホビープログラマまで、「一からRuby言語を学びたい」「Rubyプログラミングの 基本をしっかり身につけたい」という方におすすめの一冊です。

この本がどの学習段階で役立つかは、 関連する ロードマップ から確認できます。

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