ISBN 9784798176017
データサイエンス1年生 Pythonで体験してわかる!会話でまなべる!
概要
Pythonを使ってデータサイエンスの基本手順を対話形式で体験する
想定読者
Pythonの基本文法を一通り学び終えた入門者で、データ分析・データサイエンスへの第一歩を踏み出したい人。特に「Python1年生」読了後の学習継続者や、Google Colaboratoryを使って手を動かしながら学びたい社会人・学生。
こんな人には向いていない
- pandas・NumPy・scikit-learnを既に実務で使いこなしており、統計的仮説検定の手順も把握しているエンジニア
- 機械学習モデルの実装や深層学習の応用を主目的とする読者(本書は探索的・確証的データ分析の入門に留まる)
- 数理統計の理論・数式を詳細に理解したい読者(本書は体験重視でありデータ分析の原理的な数学的展開は扱わない)
読了後にできるようになること
- 探索的データ分析(EDA)の基本手順: データの要約統計量・分布の確認・外れ値の把握
- 確証的データ分析の考え方: 仮説を立て、データで検証するプロセスの流れ
- pandas・Matplotlib等を使ったデータ読み込み・集計・可視化の基本操作
- アイスクリーム売上を題材にした回帰分析の実践的な体験
- Google Colaboratoryでのノートブック型分析環境の構築と操作方法
- AIとデータサイエンスの関係についての概観と今後の展望
本書のキー概念(章解説)
- 第 1 章 「好奇心×データ」で世の中の謎を解き明かそう — データサイエンスとは何か・なぜ必要かを概念から整理する導入章。完全初学者はここで全体像を掴んでから進む
- 第 2 章 データサイエンスの基本的な手順 — 問題定義→データ収集→分析→解釈の流れを通して把握できる。以降の章を読む前の地図として活用できる
- 第 3 章 データからわかることは?:探索的データ分析 — EDAの実践核心章。要約統計・可視化・分布確認をPythonコードで体験する。実務直結度が高い
- 第 4 章 本当にそうだろうか?:確証的データ分析 — 仮説検定の発想を体験する章。統計的有意性の概念に初めて触れる読者には丁寧に読み込む価値がある
- 第 5 章 アイスクリームの売り上げ分析で体験 — 実データ風題材による分析の総合演習章。第3〜4章の手順を通しで試せるため、手を動かす学習の仕上げとして最適
- 第 6 章 AIで変わるデータサイエンスの未来 — AIとデータサイエンスの関係を展望する。技術的深掘りではなく、学習モチベーションの整理に使う
ハイライト
- データサイエンスに必要な知識から始まり、基本的なデータの読み解き方や、データの傾向や特徴をつかむ方法について解説します。(EDAと確証的分析という二段構えの学習設計が端的に示されており、本書の学習ステップが把握できる)
外部からの言及
- 著者・森巧尚氏は「Python1年生」「Python2年生 データ分析のしくみ 第2版」など翔泳社1年生シリーズで多数の著作があり、関西学院大学等で非常勤講師を務める教育実績を持つ。本書はそのシリーズ上のデータサイエンス入門書として位置づけられている。(other)
編集メモ
Qiita に本書ISBN(9784798176017)を直接引用した記事は確認されず(qiita_article_count=0)。楽天ランキング情報も未取得。同著者「Python1年生」シリーズの続刊として流通しており、入門者の学習継続書として位置づける
読む前に押さえておきたいこと
- Pythonの基本文法(変数・関数・リスト・ループ)の操作経験
- Googleアカウント(Google Colaboratory利用のため)
- 高校数学レベルの平均・分散・グラフ読み取りの知識(数式の深い理解は不要)
学習のコツ
- 「Python1年生」または同等のPython入門書を読み終えた直後に本書を開くと、対話形式の解説スタイルに馴染みがありスムーズに進められる
- 第3章(EDA)と第5章(アイスクリーム分析)はGoogle Colaboratoryを実際に開きながら読むと、コードの挙動を確認しつつ概念が定着しやすい
- 第4章(確証的データ分析)は概念が抽象的に感じたら一度飛ばし、第5章の総合演習を先に試してから戻ると理解が進む場合がある
- 第6章(AI展望)は読み物として通読し、次に何を学ぶかのロードマップ整理に使う
出版社による内容紹介
『Python1年生』でもおなじみのヤギ博士とフタバちゃんと一緒にデータサイエンスの基本について体験できる書籍です。データサイエンスに必要な知識から始まり、基本的なデータの読み解き方や、データの傾向や特徴をつかむ方法について解説します。
この本がどの学習段階で役立つかは、 関連する ロードマップ から確認できます。