ISBN 9784798176314
基礎&応用力をしっかり育成!Androidアプリ開発の教科書 第3版 Java対応 なんちゃって開発者にならないための実践ハンズオン
概要
Java学習者がAndroidアプリ開発の基礎から応用まで体系的に習得する
想定読者
Javaの基本文法を習得済みで、Androidアプリ開発への入門を目指すエンジニア・学習者。SDKバージョンに依存しない土台の力を確実に積み上げたい人
こんな人には向いていない
- KotlinでのAndroid開発を想定している人(本書はJava限定の構成)
- Android開発経験が既にある中級者以上には基礎的な説明の比重が大きい
- Javaの基礎が固まっていない段階では前提知識不足でつまずきやすい
読了後にできるようになること
- Android Studioを使ったアプリ開発の基本的な手順とプロジェクト構成を理解できる
- ビュー・アクティビティ・フラグメントなどAndroid固有のUIコンポーネントを使いこなせる
- SQLiteを使ったデータベースアクセスと非同期処理・Web API連携を実装できる
- バックグラウンド処理・通知機能・位置情報・カメラ連携など実用的な応用機能を構築できる
- マテリアルデザインとRecyclerViewを用いた現代的なUI設計ができる
- SDKバージョンが変わっても通用する設計の基礎力を身につけられる
本書のキー概念(章解説)
- 第 1 章 Androidアプリ開発環境の作成 — Android Studio のセットアップ。環境依存トラブルが起きやすい章なので、公式ドキュメントと並行して確認するとよい
- 第 2 章 はじめてのAndroidアプリ作成
- 第 3 章 ビューとアクティビティ — 本書の中核。UIコンポーネントとライフサイクルの理解はここで固める
- 第 4 章 イベントとリスナ
- 第 5 章 リストビューとダイアログ
- 第 6 章 ConstraintLayout
- 第 7 章 画面遷移とIntentクラス
- 第 8 章 オプションメニューとコンテキストメニュー
- 第 9 章 フラグメント
- 第 10 章 データベースアクセス — SQLite操作の実践。バックエンド経験者でもAndroid固有のCursor APIには慣れが必要
- 第 11 章 非同期処理とWeb API連携 — 現代のアプリに必須の通信処理。Retrofit等外部ライブラリへの橋渡しになる章
- 第 12 章 メディア再生
- 第 13 章 バックグラウンド処理と通知機能
- 第 14 章 地図アプリとの連携と位置情報機能の利用
- 第 15 章 カメラアプリとの連携
- 第 16 章 マテリアルデザイン
- 第 17 章 リサイクラービュー — 現代のリスト表示の標準実装。10章以降の応用章と組み合わせて実践的なアプリ構成を体験できる
ハイライト
- Java経験者向けの本は要点がとてもわかりやすかった。イベントとリスナ、データベースアクセス、MaterialDesign、RecyclerViewなど基礎知識を獲得できた(Java経験者の視点から本書の学習効率が端的に表現されている箇所)
- 『Android開発の教科書(翔泳社)』という書籍を通読しつつ、実際にプログラムを書いて、なんとなーく感触をつかみました(独学でアプリをリリースするまでの学習経路として本書が使われた実例)
外部からの言及
- Java経験者からAndroid開発へのステップアップ用途で複数の記事に取り上げられており、『要点がわかりやすい』という評価が見られる。Java入門書と組み合わせて使う学習経路として紹介されることが多い(qiita)
- 未経験・独学でAndroidアプリをリリースした記事や転職体験記で、本書が初学段階の教材として選ばれている。ただし通読後は実際にアプリを作る実践に移行することが強調されており、本書単体で完結というよりも出発点として位置づけられている(qiita)
編集メモ
Qiita言及確認記事4件 / 累計いいね数約176。Android/Java入門書としての言及は継続的にあるが、いいね数・引用規模ともにessential/practicalの閾値(10件以上/200いいね以上)には届かない。Java限定構成という制約もあり、現在のKotlin主流の開発環境では補完的な位置づけ
読む前に押さえておきたいこと
- Javaの基本文法(変数・制御構文・クラス・継承)の理解。本書はJava入門書の後に読む位置づけ
- オブジェクト指向の基本概念(カプセル化・ポリモーフィズム)の理解
- PCでの基本的な開発環境セットアップ経験(IDEのインストール・パスの設定等)
学習のコツ
- 1〜2章は環境構築で詰まりがちなため、公式のAndroid Developersドキュメントと並行して確認しながら進めると無駄な時間を削減できる
- 3〜9章はUIとナビゲーションの基礎。ここを確実に理解してから10章以降の応用に進むことで、複雑な機能実装でつまずきにくくなる
- 11章(非同期処理・Web API連携)は現代のアプリ開発で必須の知識。RetrofitやCoroutines(Kotlin)等の次ステップへの橋渡しになる章として重視するとよい
- 第3版はAndroid Studio Dolphin(2021.3.1)対応だが、IDEのUIは更新されることがある。公式ドキュメントで現在の画面を補完しながら読み進めることを推奨する
出版社による内容紹介
本書は、Java言語の学習者を対象として、ハンズオン形式でサンプルプログラムを作りながら、Androidアプリ開発に必要な基礎知識やSDKの機能、プログラミングテクニックを学ぶことができる書籍です。最新の開発環境「Android Studio Dolphin|2021.3.1」を利用し、アプリ開発の基本手順から、ビュー・アクティビティ、イベント・リスナ、リストビュー・ダイアログ、画面遷移・Intentクラス、オプション・コンテキストメニュー、フラグメントの使い方など、SDKのバージョンが上がっても通用する「Androidアプリ開発の基礎力」を積み上げ・体系的に習得していきます。また、データベース接続や非同期処理・Web API連携、メディア再生、バックグラウンド処理・通知機能の利用方法、地図アプリ(や位置情報機能)・カメラアプリとの連携、マテリアルデザインといった応用的なプログラミング方法もしっかり学習します。「Androidアプリを作る方法をしっかり学びたい」「Androidアプリ開発の基礎力・応用力をきちんと身につけたい」という方におすすめの一冊です。
この本がどの学習段階で役立つかは、 関連する ロードマップ から確認できます。