ISBN 9784798183121

Think Fast、 Talk Smart 米MBA生が学ぶ「急に話を振られても困らない」ためのアドリブ力

Think Fast、 Talk Smart 米MBA生が学ぶ「急に話を振られても困らない」ためのアドリブ力
出版社
翔泳社
刊行
2024-06

概要

即興スピーキングの型と不安対策で、とっさの発言を確実にこなす

想定読者

会議でいきなり意見を求められると固まる、Q&Aや乾杯スピーチが苦手、ネットワーキングイベントの雑談を避けがちなビジネスパーソン全般

こんな人には向いていない

  • プレゼンテーションのスクリプト作成・スライドデザインを体系的に学びたい人(事前準備型スピーチの技法は本書の主題ではない)
  • パブリック・スピーキングの心理的恐怖を既に克服しており、高度なレトリックや演説技法を求める人

読了後にできるようになること

  • スピーキング不安を軽減する個人別「不安対策プラン」の作り方
  • 即興発言で使える構造的フレームワーク(話の型)の選択と適用
  • 失敗を前向きに変える4つの発想転換法
  • 小話・説得・Q&A・フィードバック・謝罪など6つのシーンごとの実践的対応策
  • 即答力を鍛えるゲーム形式のトレーニング手法
  • 聴衆との双方向エンゲージメントを高めるアクティブリスニングの実践

本書のキー概念(章解説)

  • 第 1 章 不安のマネジメント — スピーキング恐怖の根本に向き合う出発点。不安対策プラン作成の基礎
  • 第 2 章 自分らしい表現 — 過度な「演じ方」ではなく本人らしさを引き出すアプローチ
  • 第 3 章 マインドセットの構築 — 即興力を支える思考習慣の整え方
  • 第 4 章 アクティブリスニング — 聴くことが即興発言の質を決めるという逆説的な切り口
  • 第 5 章 即興のための構造的フレームワーク — 話の型を選ぶ判断軸。実務での応用頻度が最も高い章
  • 第 6 章 聴衆エンゲージメント — 双方向のやりとりを維持する技法
  • 第 7 章 雑談・スモールトーク — ネットワーキングや会食の場で即活用できるシーン別実践
  • 第 8 章 スピーチと自己紹介 — 乾杯や初対面の場で印象を残す短時間スピーチの型
  • 第 9 章 説得とピッチ — 提案・営業・社内承認場面で即興的に相手を動かす構成
  • 第 10 章 Q&Aセッション — 想定外の質問を落ち着いて処理する手順
  • 第 11 章 フィードバックの伝達 — 即座に適切なフィードバックを返すコミュニケーション設計
  • 第 12 章 謝罪 — 謝罪という最もリスクの高い即興場面への対応策

ハイライト

  • 「とっさに」話せるためには、「あらかじめ」準備しよう。米国人にとって虫や高所、針、ゾンビより怖いこと、それは「人前で話すこと」!スタンフォードのエリート学生でも、ランダムで指名されるのが怖くて講義を欠席する学生がいた。(逆説的なコアメッセージ——即興力はあらかじめ準備できる——が最も鮮明に表れている箇所)
  • アドリブ力が求められる場面で役立つ「話し方の型」、話す恐怖を克服する「不安対策プラン」、失敗を前向きにとらえるための「4つの発想転換法」、即答力を訓練する「ゲーム」など、具体的なハウツーが満載。(本書が提供するツール群の全体像を端的に示す記述)

外部からの言及

  • キャリアチェンジを振り返るエンジニアブログで転職関連の読書リストの一冊として挙げられており、技術習得と並行してコミュニケーション能力の補強を目的に参照される傾向がある(other)

編集メモ

Qiita言及 1件 / 累計likes 2 / Rakutenレビュー25件・評点3.52。外部シグナルは限定的。2024年6月刊行の比較的新しい翻訳書で、エンジニア界隈よりビジネス全般向けの読者層が主体と見られる

読む前に押さえておきたいこと

  • 特定の専門知識は不要。ただし自分がどのコミュニケーション場面で苦手意識を持っているかを事前に整理しておくと、読み進める際の具体的なフックになる

学習のコツ

  • 第5章(構造的フレームワーク)を早めに読み、手持ちの「型」を1〜2個選んでおくと、後半のシーン別章の理解速度が上がる
  • 各章末のゲーム形式トレーニングは読み飛ばさずに実際に試すこと。1人でも声に出して練習することで定着度が大きく変わる
  • Part 1(理論6章)を通読してからPart 2(シーン別6章)に進むよりも、自分が最も困っているシーン(Q&A・雑談など)の章を先に読み、理論に戻る往復読みが実用的
  • 不安対策プランは読了後に書面で作成し手元に置く。プレゼン直前の儀式的な確認に使うと効果が持続しやすい
出版社による内容紹介

“とっさに”話せるためには、“あらかじめ”準備しよう。米国人にとって、虫や高所、針、ゾンビ、おばけ、暗闇より怖いこと、それは「人前で話すこと」!スタンフォード大学のエリート学生にとってもそれは同じ。事前準備できるスピーチは得意でも、講義中にランダムで指名されるのが怖くて欠席する学生も…。彼らの人生を変えた人気講義の内容とは?アドリブ力が求められる場面で役立つ「話し方の型」、話す恐怖を克服する「不安対策プラン」、失敗を前向きにとらえるための「4つの発想転換法」、即答力を訓練する「ゲーム」など、具体的なハウツーが満載。

この本がどの学習段階で役立つかは、 関連する ロードマップ から確認できます。

質問に答えるだけで、
あなたに合う専門書が見つかる

IT・デザイン・士業・医療・経理・教育・研究 ほか、あらゆる分野の専門書と 「読む順序」(学習ロードマップ)を収録。何を選べばいいか分からなくても、 いくつかの質問に答えるだけでたどり着けます。