ISBN 9784799113585

やめたいのにやめられない!「仕事のムダ」の削り方

やめたいのにやめられない!「仕事のムダ」の削り方
出版社
すばる舎
刊行
2025-10

概要

新ツール導入に頼らず業務の無駄・非効率を削る視点を学ぶ

想定読者

職場の非効率に気づきながら手を付けられずにいる現場担当者・管理職、業務改善やDX推進を任されたビジネスパーソン

こんな人には向いていない

  • RPAやBPMといった専門ツールによる本格的な業務システム再設計の手法を求める読者には、踏み込みが浅く感じられます
  • すでに自部門の業務棚卸しと標準化を運用レベルで回している人には、基本事項の比重が大きいです
  • 個人のタスク管理術・時短テクニックだけを期待する読者には、組織やプロセスの話が中心で対象がずれます

読了後にできるようになること

  • 惰性で続く会議・承認フロー・帳票など「やめにくい無駄」を見極める視点を持てる
  • 時間・資料・コミュニケーション・マネジメント・意思決定の側面ごとに無駄を切り分けて考えられる
  • 新しいアプリや稟議に頼らず、誰でもすぐ真似できる削減のTIPsを実務に適用できる
  • 業務プロセスやルールが時代遅れになる兆候を捉え、定期的な見直しの習慣を組み立てられる
  • 現場担当者と管理職それぞれの立場で無駄削減のアプローチを使い分けられる

本書のキー概念(章解説)

  • 第 1 章 忙しすぎる現場担当者のためのムダの削り方 — 個人レベルの非効率から着手したい人はここから
  • 第 2 章 終業時間まで手が空かない管理職のための仕事のムダの削り方 — 部下を持つ立場での削減視点
  • 第 3 章 ムダを生んでいる業務プロセスやルールの削り方 — 組織の仕組みに踏み込む章
  • 第 4 章 業務プロセスを刷新するプロジェクトでの「削る技術」 — DX・業務改革プロジェクト担当者向けの実務直結度が高い章

ハイライト

  • 新しいアプリの導入や特殊な技術、あるいは大げさな社内稟議は不要で、誰でもすぐに真似できるノウハウを、時間・資料・コミュニケーション・マネジメント・意思決定などさまざまな側面から解説していきます(ツール導入ではなく既存業務の削減に焦点を置く本書の立ち位置が端的に出ている)
  • さもなくば、神経質な人の「念のため」を満たすため、会社の業務は際限なく膨張していき、高コストで利益を生みにくい企業体質に変質してしまうでしょう(無駄を放置するリスクを言語化した、本書の問題意識が最も明瞭な箇所)

外部からの言及

  • 個人・組織・DXプロジェクトとシーン別に無駄削減がまとめられ、コンサルタントの経験に裏打ちされた実践的な内容で軽快に読めるという評価が見られる(blog)
  • 業務プロセスは放っておくと自然に複雑化するというエントロピーの法則を仕事に当てはめた視点が新鮮だという指摘がある(blog)
  • 属人化した業務の可視化や、定着した業務を当たり前と思わず定期的に見直す姿勢など、具体例で整理されている点が役立つという声がある(blog)

編集メモ

2025年10月刊の業務効率化書。Qiita 等の技術コミュニティでの言及はなく、書評ブログ・note での個別レビューが中心。IT 専門書ではなく業務改善の補完的な選択肢として位置づく

読む前に押さえておきたいこと

  • 自部署または自分の担当業務の流れをひととおり把握していること
  • 会議・承認・帳票など、日常業務で「無駄かもしれない」と感じている具体的な対象があること

学習のコツ

  • 自分の立場に近い章(現場担当者なら第1章、管理職なら第2章)から読み始め、組織・プロセスに踏み込む第3章以降へ広げると効果を実感しやすい
  • 削減対象を探す際は時間・資料・コミュニケーション・マネジメント・意思決定の5側面に分けて自部署を点検する枠組みとして使う
  • 業務改革プロジェクトを担う人は第4章の「削る技術」を起点に、現状の棚卸しと合わせて読むと実装に落としやすい
出版社による内容紹介

日々の仕事の中に、「この業務、なんでこんなに非効率なやり方を続けてるんだろう……」と思うものはありませんか? この質問に「ない」と答えられるビジネスパーソンは幸せ者です。 問題は、【そんな幸せ者など、この国のどこにもいない!】という現実です。 企業の内部には、無駄や非効率が山積しています。 ・かつては合理的だった業務でも、目まぐるしい技術変化に対応できず、また担当者も不明になってしまい、10年以上も時代遅れのつくり方を続けている。 ・なんのために開いているのか参加者の大半がわかっていないのに、やめようと言い出して上に目をつけられるのも怖いから、惰性で開催され続けている全体会議。 ・不正防止や社内コンセンサス確保のためという大義名分に逆らえず、いつまで続けるつもり? のハンコ行脚  などなど…… そんな企業内部のさまざまな無駄や非効率は、ときどき意識的に削ぎ落としてやることが必要です。 さもなくば、神経質な人の「念のため」を満たすため、会社の業務は際限なく膨張していき、高コストで利益を生みにくい企業体質に変質してしまうでしょう。 本書は、オフィスの業務効率化を専門とするコンサルタントが、日々、仕事のコスパやタイパを悪化させる無駄・非効率を具体的に「削る」ための視点や、TIPsを多数紹介する1冊です。新しいアプリの導入や特殊な技術、あるいは大げさな社内稟議は不要で、誰でもすぐに真似できるノウハウを、時間・資料・コミュニケーション・マネジメント・意思決定などさまざまな側面から解説していきます。 上手に会社の無駄・非効率を削ることができれば、あなたの日々の業務から「長年のイライラの原因」が取り去られ、スッキリ満足! 引いては、会社の競争力の復活にも役立つこと間違いありません! あなたはもう、この本を読むしかない!!! 【目次】 第1章 忙しい現場担当者のためのムダの削り方 第2章 終業時間まで手が空かない管理職のための仕事のムダの削り方 第3章 ムダを生んでいる業務プロセスやルールの削り方 第4章 業務プロセスを刷新するプロジェクトでの「削る技術」

この本がどの学習段階で役立つかは、 関連する ロードマップ から確認できます。

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