ISBN 9784800712844
Pythonで作って学べるゲームのアルゴリズム入門
概要
ゲーム制作を通じてアルゴリズムの基礎を体験的に習得する
想定読者
プログラミング学習中でアルゴリズムを実用的なコンテキストで学びたい人、またはPythonゲーム開発に興味がある初〜中級者
こんな人には向いていない
- 競技プログラミングや計算量解析など、アルゴリズム理論を体系的に学びたい人には題材の幅が狭い
- Python自体の文法を全く知らない完全未経験者には、第2章の基礎解説だけでは不足する場合がある
- ゲームAIや探索アルゴリズムの高度な実装を目標にしている中〜上級者には内容が基礎寄りすぎる
読了後にできるようになること
- アルゴリズムの概念をPythonの実装コードと結びつけて理解できる
- ミニゲーム(神経衰弱・三目並べ・リバーシ)の制作を通じてゲームロジックの設計手順を習得できる
- 図形描画や座標管理の基礎を、実際に動くプログラムで確認しながら学べる
- リバーシAIを実装することで、単純な探索・評価関数の考え方を実感できる
- オール図解の構成により、処理の流れをフローチャートと対応させながら読み進める習慣が身につく
本書のキー概念(章解説)
- 第 1 章 プログラミングとアルゴリズム — アルゴリズムとは何かの概念整理。読み飛ばさず最初に確認する
- 第 2 章 プログラミングの基礎 — Python文法の要点をまとめた章。既にPythonを使える人は流し読みでよい
- 第 3 章 ミニゲームを作ろう — 最初の完成品体験。ここで達成感を得ることが以降の章の動機付けになる
- 第 4 章 図形を描こう — 座標・描画ロジックの基礎。後続ゲーム章の共通基盤
- 第 5 章 神経衰弱を作ろう — カード状態管理とランダム性の扱い方を学ぶ
- 第 6 章 三目並べを作ろう — 勝敗判定ロジックの実装を通じてゲームAIの入り口に触れる
- 第 7 章 リバーシ(オセロ)を作ろう〜前編 — 石の反転ロジックと盤面管理が主題。設計の複雑度が上がる
- 第 8 章 リバーシ(オセロ)を作ろう〜後編 — AIの評価ロジックを組み込む章。本書の到達点として最も重要
- 第 9 章 特別付録 エアホッケーを作ろう — リアルタイム処理・衝突判定の基礎。余力があれば取り組む
ハイライト
- プログラミング解説書のベストセラー『Pythonでつくる ゲーム開発 入門講座』の著者による オール図解のアルゴリズムの解説書。簡単かつ楽しい作例でスキルアップできる一冊です。(著者の実績とこの書籍のアプローチ(図解×作例)が端的に示されている)
編集メモ
Qiita言及記事なし / Rakutenランキング情報なし。入力シグナル不足につきsupplementaryと判定。著者の前著がベストセラーである点は書誌情報として確認できる
読む前に押さえておきたいこと
- Pythonの基本文法(変数・条件分岐・ループ・関数)を一度でも触れた経験
- ターミナルやIDEでPythonスクリプトを実行できる環境の準備
学習のコツ
- 第2章はPythonの基礎復習なので、既に書ける人は第3章から始めて詰まったら戻る読み方が効率的
- 第7〜8章のリバーシを最終目標に設定し、各ゲーム章を「ステップアップ」として順に完成させていくと挫折しにくい
- 図解が多いため、実際にコードを打ち込みながら図と見比べる手順が著者の意図に沿った使い方
- 付録のエアホッケーは衝突判定が含まれており、他のゲーム作品への応用範囲が広い
出版社による内容紹介
プログラミング解説書のベストセラー『Pythonでつくる ゲーム開発 入門講座』の著者による オール図解のアルゴリズムの解説書。簡単かつ楽しい作例でスキルアップできる一冊です。 第1章 プログラミングとアルゴリズム 第2章 プログラミングの基礎 第3章 ミニゲームを作ろう 第4章 図形を描こう 第5章 神経衰弱を作ろう 第6章 三目並べを作ろう 第7章 リバーシ(オセロ)を作ろう〜前編 第8章 リバーシ(オセロ)を作ろう〜後編 特別付録 エアホッケーを作ろう
この本がどの学習段階で役立つかは、 関連する ロードマップ から確認できます。