ISBN 9784800712974

これ1冊でできる!ラズベリー・パイ 超入門 改訂第7版 Raspberry Pi 1+/2/3/4/400/Zero/Zero W/Zero 2 W対応

これ1冊でできる!ラズベリー・パイ 超入門 改訂第7版 Raspberry Pi 1+/2/3/4/400/Zero/Zero W/Zero 2 W対応
著者
福田和宏
出版社
ソーテック社
刊行
2022-03

概要

Raspberry Pi をLinux・サーバー・電子工作・Pythonの出発点として使いこなす

想定読者

Raspberry Pi を初めて入手したLinux・プログラミング・電子工作の全未経験者。PC設定は自分でやれるが、コマンドラインやはんだ付けには踏み出せていない社会人・学生

こんな人には向いていない

  • Raspberry Pi OS やLinuxコマンドを日常的に使いこなしており、PythonやI2Cデバイスも経験済みの読者には既知事項が大半を占める
  • Raspberry Pi Picoやマイクロコントローラ系の開発(MicroPython/C SDK)を目的とする読者(本書の対象はGPIO 40ピン搭載のSBCであり、Picoは対象外と明記されている)
  • ディープラーニングやコンピュータビジョンをラズパイ上で動かすことが主目的の読者(本書はMotionによる物体検知の基礎に留まり、ML/AI実装は扱わない)

読了後にできるようになること

  • microSDへのOSインストールからリモートアクセス設定まで、Raspberry Pi の初期セットアップを自力で完結できる
  • Linuxの基本コマンド操作・ファイル権限・パッケージ管理をRaspberry Pi OS上で習得できる
  • ApacheによるWebサーバーおよびSambaによるファイルサーバーをローカルネットワーク上に構築できる
  • ScratchとPython3でGPIOを制御するプログラムを書き、LEDの点滅・スイッチ入力・モーター駆動を実現できる
  • I2Cプロトコルを使ったアナログセンサー・LCDディスプレイの接続と読み取りができる
  • Webサーバーとカメラモジュールを組み合わせ、ブラウザからカメラ映像を確認する監視カメラ的な応用システムを構築できる

本書のキー概念(章解説)

  • 第 1 章 Raspberry Piについて — 機種一覧とGPIOピン配置を確認する章。手元の機種が対象かを最初にチェックすること
  • 第 2 章 Raspberry Piを動かす — microSD準備と起動・シャットダウン手順。失敗しやすいポイントが集中しているため丁寧に読む
  • 第 3 章 基本的な設定と操作 — コマンド操作・ネットワーク設定・リモートアクセス(SSH/VNC)を扱う。以降の章全体の土台になる
  • 第 4 章 LinuxマシンとしてRaspberry Piを使う — Webサーバーとファイルサーバーをゼロから構築する。サーバー系の目的がある読者は3章の次に直行してよい
  • 第 5 章 プログラミング — ScratchとPython3の両方を扱う。Python節(5-3)が電子工作・I2C章への直接の前提になる
  • 第 6 章 電子工作でRaspberry Piを使う — 回路の基礎・LED点灯・スイッチ入力・モーターへとステップアップする。電気の基礎知識を改めて整理しながら進む設計
  • 第 7 章 I2Cデバイスを使う — アナログ読み取り・加速度センサー・LCD接続を扱う。6章のGPIO操作が前提になるため前後の順序を崩さないこと
  • 第 8 章 応用プロジェクト — Webサーバー+カメラによる遠隔監視と、Motionを使った物体検知の実践。最終ゴールとして6〜7章の総仕上げ的位置づけ

ハイライト

  • 本書はRaspberry Piを様々な用途で使いこなすための入門書です。本書があれば、Linuxの初心者、電子工作の初心者、プログラミングの初心者でも安心してRaspberry Piを使いこなせます。(三つの未経験領域(Linux・電子工作・プログラミング)を同時にカバーする本書のスコープが最も端的に示された箇所)
  • 電子工作では、電子工作で用いる部品の解説や、電気の基礎知識、そして実践方法について詳しく解説します。LEDの点灯、スイッチによる入力などから、I2C機器、そしてセンサーとカメラにWebサーバーなどを組み合わせた応用例、さらに物体検知ができるMotionの活用まで幅広く解説しています。(電子工作パートの進行ルートが一段落で把握できる。購入前に自分のゴールが含まれているか確認できる記述)

外部からの言及

  • 旧版(改訂第2版・改訂第5版)がRaspberry Piの入門資料として複数の実践記事で参照されており、セットアップや有線接続の学習リソースとして機能している。第7版は64ビット版Raspberry Pi OS対応と最新機種(Zero 2 W等)への追従が主な改訂ポイント(qiita)

編集メモ

第7版(ISBN 9784800712974)に対するQiita記事の直接言及は確認できず。旧版(第2・5版)への言及が2件(累計likes 19)確認されており、シリーズとして入門参考書として参照されてきた実績はある。Rakutenランキング情報なし。外部シグナルが不足しているためsupplementaryとする

読む前に押さえておきたいこと

  • Windowsまたは macOS の基本操作(ファイルのコピー・フォルダ管理・ブラウザ操作)ができること
  • LANが利用できる環境(有線または無線ルーター)が手元にあること(本書はネットワーク環境を前提として解説している)

学習のコツ

  • 電子工作が目的ならLinuxコマンドの習熟度に応じて2〜3章を速読し、5章のPython節から電子工作の6〜8章へ直行するルートが最短。サーバー用途が目的なら4章を先に読んで成果を実感してからプログラミング・電子工作へ戻るとモチベーションが続く
  • 6〜7章の回路実験は部品の誤配線によるGPIOピン破損リスクがある。本書に掲載されている回路図を部品配置前に紙に印刷し、ピン番号を指さし確認してから通電する習慣をつけること
  • 3章のリモートアクセス(SSH/VNC)を早期に設定しておくと、以降の章でモニターなし運用ができ作業効率が大幅に向上する。この1ステップを後回しにしないことが長期活用のコツ
  • 本書の解説プログラムはサポートサイトからダウンロードできる。写経よりも先にダウンロード版を動かして動作を確認し、その後コードを読み解く流れが定着しやすい
出版社による内容紹介

手のひらサイズのLinuxパソコン「Raspberry Pi(ラズベリー・パイ)」で電子工作に挑戦しよう! ラズパイ入門書の決定版の最新第7版が登場! 本書はRaspberry Piを様々な用途で使いこなすための入門書です。Raspberry PiはARMベースのシングルボードコンピュータで、LinuxベースのグラフィカルなOS(Raspberry Pi OS)も用意されており、一般的なパソコンのような使い方が可能です。 OSがLinuxベースなので、Webサーバーやファイルサーバーといったサーバー用途での利用もすぐにできます。本書では初めてLinuxに触れる方にもわかりやすいように、コマンドの基本的な使い方からサーバー構築まで解説します。 また、電子工作で必須のプログラミングについても、極めて初歩から解説しています。本書ではScratch3とPython3による解説を行っています。 電子工作では、電子工作で用いる部品の解説や、電気の基礎知識、そして実践方法について詳しく解説します。LEDの点灯、スイッチによる入力などから、I2C機器、そしてセンサーとカメラにWebサーバーなどを組み合わせた応用例、さらに物体検知ができるMotionの活用まで幅広く解説しています。 書籍内で解説したプログラムは、サポートサイトからダウンロードしてご利用いただけます。本書があれば、Linuxの初心者、電子工作の初心者、プログラミングの初心者でも安心してRaspberry Piを使いこなせます。 前著「これ1冊でできる!ラズベリー・パイ 超入門 改訂第6版」(2020年2月発行)をベースに、最新機種や電子パーツ、64ビット版Raspberry Pi OSにも対応しました。対象のRaspberry Piの機種は、現在販売されているGPIOが40ピンのRaspberry Piの大部分が対象です(GPIOが26ピンのRaspberry Pi Model A、Model BやCompute Module、Raspberry Pi Picoなどは対象外)。前版で紹介した電子部品の中で、入手が困難になっているものなどを刷新しています(そのためこれまでの版をお持ちの方は内容が重複している恐れがあります)。 なお、本書の解説内容ではネットワークを利用しますので、LANが利用できる環境を前提に解説しています。

この本がどの学習段階で役立つかは、 関連する ロードマップ から確認できます。

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