ISBN 9784801493872

いちばんわかる日商簿記1級 商業簿記・会計学の教科書 第III部

いちばんわかる日商簿記1級 商業簿記・会計学の教科書 第III部
刊行
2023-05

概要

日商簿記1級の高難度論点を体系的に習得し合格水準へ引き上げる

想定読者

日商簿記1級を目指す学習者のうち、第I・II部の基礎論点を一通り終え、連結・企業結合・キャッシュ・フロー計算書など高度論点の習得を進めたい人

こんな人には向いていない

  • 簿記2級・3級レベルの基礎が固まっていない人(本書は第III部であり第I・II部の知識を前提とする)
  • 簿記の理論より問題演習に特化した対策を求める人(本書は教科書・インプット教材が主体)
  • 公認会計士試験対策として財務会計論の全範囲を網羅したい人(日商1級の出題範囲に準じた構成)

読了後にできるようになること

  • 持分法会計・包括利益・連結退職給付など連結グループ特有の論点を体系的に説明できる
  • 在外支店・在外子会社の換算処理を手順に沿って行える
  • 個別・連結両面のキャッシュ・フロー計算書を作成できる
  • 企業結合・事業分離会計の基本的な処理を理解し仕訳できる
  • セグメント情報・1株当たり情報・分配可能額の計算ができる
  • A/B/C重要度ランクを活用してスケジュールに応じた学習優先度を判断できる

本書のキー概念(章解説)

  • 第 30 章 持分法会計 — 連結範囲に含まれない関連会社への対応。連結論点の延長として理解しやすい
  • 第 31 章 包括利益 — 連結財務諸表の表示と密接に関連する重要論点
  • 第 32 章 連結退職給付 — 退職給付会計の連結版。個別での理解(第II部)を前提とする
  • 第 33 章 在外支店 — 外貨建取引の応用。換算処理の手順を整理する
  • 第 34 章 在外子会社 — 在外支店より処理が複雑。連結と外貨の両知識を統合する
  • 第 35 章 個別キャッシュ・フロー計算書 — 直接法・間接法の両作成方法を押さえる実践的章
  • 第 36 章 連結キャッシュ・フロー計算書 — 個別CF計算書の知識を前提に連結調整処理を加える
  • 第 37 章 セグメント情報 — 開示規則の理解が中心。計算より論点整理の色が強い
  • 第 38 章 企業結合会計 — パーチェス法を中心に整理。受験上の頻出論点
  • 第 39 章 事業分離会計 — 企業結合と対をなす論点。処理の方向を意識して学ぶ
  • 第 40 章 1株当たり情報 — EPS・希薄化EPS。計算ステップを手順化して覚える
  • 第 41 章 分配可能額 — 会社法上の規制と会計処理の接点。法律知識との橋渡しが必要

ハイライト

  • すべての論点にA/B/C順で重要度を明示しているため、『A/Bの論点は徹底的にマスターし、余裕があれば重要度Cの論点まで手を広げて合格を確実にする』といった戦略を図ることで合格可能性を高めることができます(合格戦略に直結する本書の最大の構造的特徴を最も端的に示している箇所)
  • 講座動画・教科書(PDF)・問題集(PDF)・習熟度テストなどを無料で提供し、インプットもアウトプットも可能な学習環境を整えました(無料オンライン学習との連動という他教材と差別化できる点が明確に示されている)

編集メモ

Qiita言及・楽天ランキング入力なし。書誌情報のみでの判定。日商簿記1級向け教材としての位置づけは明確だが、外部シグナルが確認できないため supplementary とする

読む前に押さえておきたいこと

  • 日商簿記1級 商業簿記・会計学 第I部・第II部の内容(または同等の知識)
  • 連結財務諸表の基本的な作成手順(連結精算表・のれん・非支配株主持分の処理)
  • 外貨建取引の基本換算処理

学習のコツ

  • 第III部は第I・II部の知識を前提とする構成のため、連結会計(第I・II部の後半)を先に固めてから本書に入ると流れが掴みやすい
  • 重要度Aの論点(持分法・包括利益・CF計算書・企業結合)を先に一巡し、その後B・Cに展開する順序が試験日程に縛られる受験者に向いている
  • CPAラーニングの無料講義動画と本書を並行して使うことで、読み進めた箇所をすぐに動画で確認するインプット強化が可能
  • 各章末の例題は読後すぐに解くことで定着度を自己確認できる。解けない場合は該当節に戻る習慣をつける
出版社による内容紹介

公認会計士試験で圧倒的な合格実績を誇る「CPA会計学院」が監修した、信頼性抜群の日商簿記1級商業簿記・会計学の教科書です。合格を目指すすべての方に最適な一冊となっています。 丁寧かつ充実した解説に加え、豊富な図解と例題によって、「わかりやすい」だけでなく「合格につながる」内容を実現しました。A/B/C順で重要度が一目でわかり、効率的に学習を進めることができる構成になっています。 さらに、本書を解説した講義動画を、累計登録者数80万人超の完全無料学習プラットフォーム「CPAラーニング」にて完全無料で提供。CPA会計学院の人気講師・登川講師と植田講師が講義を担当しています。 「簿記が楽しいと感じながら理解できた」「理解重視の授業で記憶に定着しやすかった」といった喜びのお声を多数いただいている、多くの学習者に選ばれている簿記教材です。 ◆本書の特徴 【特徴1】 A/B/C順で重要度が一目でわかる効率重視の構成 すべての論点にA/B/C順で重要度を明示しているため、「A/Bの論点は徹底的にマスターし、余裕があれば重要度Cの論点まで手を広げて合格を確実にする」といった戦略を図ることで合格可能性を高めることができます。 【特徴2】 各論点ごとの例題で実践力アップ 各論点に例題を組み込み、その場でアウトプットしながら理解を深められる構成としました。暗記にとどまらず「解ける力」を養える内容です。 【特徴3】「CPAラーニング」で全内容を無料オンライン学習 講座動画・教科書(PDF)・問題集(PDF)・習熟度テストなどを無料で提供し、インプットもアウトプットも可能な学習環境を整えました。 ≪本書の内容≫ 1部(別冊) 1.簿記の全体像/2.企業会計原則/3.現金預金/4.有形固定資産/5.無形固定資産・投資その他の資産・繰延資産/6.引当金/7.商品売買/8.棚卸資産/9.経過勘定/10.有価証券/11.債権債務・貸倒引当金/12.デリバティブ(金融商品会計)/13.リース会計/14.研究開発費・ソフトウェア/15.減損会計/16.税金及び税効果会計 2部(別冊) 17.外貨建取引/18.社債/19.退職給付会計/20.資産除去債務/21.純資産/22.会計方針の開示、会計上の変更及び誤謬の訂正/23.四半期財務諸表/24.収益認識/25.本支店会計/26.連結会計1/27.連結会計2/28.連結会計3/29.連結会計4 3部 30.持分法会計/31.包括利益/32.連結退職給付/33.在外支店/34.在外子会社/35.個別キャッシュ・フロー計算書/36.連結キャッシュ・フロー計算書/37.セグメント情報/38.企業結合会計/39.事業分離会計/40.1株当たり情報/41.分配可能額

この本がどの学習段階で役立つかは、 関連する ロードマップ から確認できます。

質問に答えるだけで、
あなたに合う専門書が見つかる

IT・デザイン・士業・医療・経理・教育・研究 ほか、あらゆる分野の専門書と 「読む順序」(学習ロードマップ)を収録。何を選べばいいか分からなくても、 いくつかの質問に答えるだけでたどり着けます。