ISBN 9784813285786

みんなが欲しかった! 簿記の教科書 日商1級 工業簿記・原価計算2 総合原価計算・標準原価計算編 第2版

みんなが欲しかった! 簿記の教科書 日商1級 工業簿記・原価計算2 総合原価計算・標準原価計算編 第2版
出版社
TAC出版
刊行
2019-11

概要

日商1級の総合原価計算と標準原価計算を図解と実例で体系的に理解する

想定読者

日商簿記1級の取得を目指す受験者で、工業簿記・原価計算シリーズ1巻(費目別・個別原価計算)を学習済みの段階にある人。総合原価計算の仕損・減損処理や標準原価計算の差異分析など、2級では扱わない高難度テーマを整理したい人

こんな人には向いていない

  • 日商簿記2級の工業簿記を学習中の段階にある人。本書は1級範囲(総合原価計算・標準原価計算)に特化しており、2級の基礎的な個別原価計算は前提として扱われる
  • 工業簿記の全範囲を1冊でカバーしたい人。本書は『工業簿記・原価計算2』として総合原価計算・標準原価計算のみを扱う分冊構成であり、費目別計算・個別原価計算は別巻が必要
  • 理論の背景より計算手順の丸暗記で試験を乗り切ろうとしている人。本書は『なぜ?』の解消を編集方針に掲げており、理解ベースの学習スタイルを前提とする

読了後にできるようになること

  • 総合原価計算の基礎的な完成品原価・月末仕掛品原価の計算(先入先出法・平均法)を確実に行える
  • 総合原価計算における仕損・減損の処理(正常仕損費の完成品・仕掛品への負担方法)を場面ごとに使い分けられる
  • 工程別・組別・等級別の各総合原価計算の特徴と計算手続きを区別して説明できる
  • 連産品の原価計算(分離点以降の原価配賦方法)を適用できる
  • 標準原価計算における直接材料費差異・直接労務費差異・製造間接費差異(三分法・四分法)を計算し原因分析できる
  • 標準原価計算の仕損・減損処理および期末の原価差異の会計処理(売上原価への賦課・繰り延べ等)を説明できる

本書のキー概念(章解説)

  • 第 1 章 総合原価計算の基礎 — 先入先出法と平均法の使い分けを含む土台となる章。この章の計算フローを習得しないと後続章の仕損処理が定着しない
  • 第 2 章 総合原価計算における仕損・減損 — 1級で得点差が出やすいテーマ。正常仕損費の負担先(完成品のみ・両者負担)の判断基準を図解で整理する
  • 第 3 章 工程別総合原価計算 — 複数工程をまたぐ前工程費の扱いが論点。工程間の原価の流れを勘定連絡図で追うと理解が定着しやすい
  • 第 4 章 組別総合原価計算 — 製品種類別に共通費を配賦する基本パターン。個別原価計算との違いを意識して学ぶ
  • 第 5 章 等級別総合原価計算 — 等価係数による完成品原価の配分手続きを扱う。出題頻度は組別より低いが、確実に得点できる領域
  • 第 6 章 連産品の原価計算 — 副産物との区別と分離点前原価の配賦方法が論点。本試験での出題は限定的だが理論問題に絡むことがある
  • 第 7 章 標準原価計算の基礎 — 標準原価カードの作成と差異計算(直材・直労・製造間接費)の全体像を把握する中核章
  • 第 8 章 標準原価計算における仕損・減損 — 標準原価計算への仕損処理の組み合わせは難易度が高い。2章と7章の知識を統合して取り組む
  • 第 9 章 原価差異の会計処理 — 期末の差異処理(売上原価賦課・期間按分・繰延処理)は理論問題でも問われる。試験直前の別冊と合わせて整理する

ハイライト

  • もうモヤモヤしない、簿記のTACが贈る、日商簿記1級(工業簿記・原価計算)試験対策用の新シリーズの教科書です。『なぜ?』『どうして?』を解消できる、わかりやすい説明! 豊富な図解で、覚えるべきポイントが一目瞭然!(本書の編集方針である『モヤモヤ解消』と図解重視が端的に示されており、類書との差別化ポイントがわかる)
  • モヤモヤしがちなポイントは、実例をあげて解説しているので、イメージしながら理解できる! 本試験直前期にお役立ち理論対策も別冊形式で収載! さらに、PDFダウンロードにより、スマホ学習もできる!(実例解説・別冊理論対策・PDF対応という3つの付加価値が、受験期の学習設計に直結する情報として有用)

編集メモ

Qiita 言及記事 0件 / likes 0。楽天ランキング情報なし。TAC出版の日商1級シリーズは受験者層に広く使われる定番テキストだが、今回の入力データに外部シグナルがないため supplementary として記録する

読む前に押さえておきたいこと

  • 日商簿記2級の工業簿記(材料費・労務費・経費・個別原価計算・部門別計算)の基本計算が身についていること
  • 本シリーズ1巻(費目別計算・個別原価計算編)の学習が完了していること。または同等の知識として費目別原価計算と部門別計算を理解していること
  • 原価計算の勘定連絡図(仕掛品勘定を中心とした材料・賃金・製造間接費の流れ)を書けること

学習のコツ

  • 1章で総合原価計算の基本計算(先入先出法・平均法)を完全に習得してから2章(仕損・減損)に進む。仕損処理は土台の計算が曖昧だと理解が止まる
  • 7章(標準原価計算の基礎)は、差異の種類ごとにT字勘定を書く練習と組み合わせると定着が速い。本書の図解を写経しながら進めることを推奨する
  • 別冊の理論対策は試験直前に1周するだけでなく、各章の学習時に対応箇所を先読みしておくと、計算問題と理論問題が結びつきやすくなる
  • 対応問題集(TAC『みんなが欲しかった! 簿記の問題集 日商1級 工業簿記・原価計算2』)と交互に使う。教科書1章 → 問題集1章の単元完結型が過去問演習前の定着に有効
出版社による内容紹介

もうモヤモヤしない、簿記のTACが贈る、日商簿記1級(工業簿記・原価計算)試験対策用の新シリーズの教科書です。問題集とセットでご活用ください。 本書の特徴は5つ! ・「なぜ?」「どうして?」を解消できる、わかりやすい説明! ・豊富な図解で、覚えるべきポイントが一目瞭然! ・モヤモヤしがちなポイントは、実例をあげて解説しているので、イメージしながら理解できる! ・基本問題も満載で、知識の定着もばっちりOK! ・本試験直前期にお役立ち理論対策も別冊形式で収載!さらに、PDFダウンロードにより、スマホ学習もできる! 今までありそうで、実はなかった、簿記の新シリーズをぜひともご堪能ください。 【「工業簿記・原価計算 2 総合原価計算・標準原価計算編」内容】 1総合原価計算の基礎/2総合原価計算における仕損・減損/3工程別総合原価計算/4組別総合原価計算/5等級別総合原価計算/6連産品の原価計算/7標準原価計算の基礎/8標準原価計算における仕損・減損/9原価差異の会計処理 ◆初版からの改訂内容◆ ・前付けの追加 ・最新の試験傾向に対応するために改訂

この本がどの学習段階で役立つかは、 関連する ロードマップ から確認できます。

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