ISBN 9784813285793

みんなが欲しかった! 簿記の教科書 日商1級 工業簿記・原価計算3 直接原価計算・意思決定会計編 第2版

みんなが欲しかった! 簿記の教科書 日商1級 工業簿記・原価計算3 直接原価計算・意思決定会計編 第2版
出版社
TAC出版
刊行
2019-11

概要

日商簿記1級の直接原価計算・意思決定会計を図解中心で体系的に理解する

想定読者

日商簿記1級の取得を目指し、工業簿記・原価計算の後半範囲(直接原価計算・CVP分析・意思決定会計)を学習している受験者。特に管理会計の意思決定フレームワークを理論面から整理したい人

こんな人には向いていない

  • 工業簿記の基礎(費目別計算・個別原価計算・標準原価計算)をまだ学んでいない段階の人。本書はシリーズ3巻目に相当し、前段の知識を前提としている
  • 演習問題での反復練習を主目的とする人。本書は教科書(概念解説)であり、問題演習は同シリーズの問題集と組み合わせる必要がある
  • 日商簿記2級レベルの管理会計で十分な実務担当者。本書の直接原価計算・意思決定会計は1級固有の高度な論点を扱う

読了後にできるようになること

  • 全部原価計算と直接原価計算の違いを損益計算書の構造から説明できる
  • CVP分析(損益分岐点・安全余裕率・レバレッジ)を使って事業の収益構造を分析できる
  • 最適セールスミックスの決定において、制約条件下での貢献利益最大化の考え方を適用できる
  • 予算編成の手順と予算統制(差異分析)の仕組みを理解し、業績評価に活用できる
  • 業務的意思決定(特別注文の受否・内製か外注かの判断)に差額原価・差額収益の概念を使える
  • 構造的意思決定・戦略的原価管理(活動基準原価計算等)の基本的な考え方を理解する

本書のキー概念(章解説)

  • 第 1 章 直接原価計算 — 全部原価計算との損益差異の調整が本試験の頻出論点。勘定連絡図を使って差額の発生メカニズムを押さえる
  • 第 2 章 CVP分析 — 損益分岐点売上高の公式だけでなく、安全余裕率・営業レバレッジの解釈まで理解することで応用問題に対応できる
  • 第 3 章 最適セールスミックスの決定 — 線形計画法の考え方と組み合わせて出題されることがある。制約条件の設定を正確に行う練習が必要
  • 第 4 章 基本予算の編成と予算統制 — 予算差異・操業度差異・能率差異の3分法は標準原価計算との連携で理解すると整理しやすい
  • 第 5 章 セグメントの業績決定 — 事業部別の業績測定(ROI・RI)は構造的意思決定と接続する論点。管理可能原価と管理不能原価の区別を意識する
  • 第 6 章 業務的意思決定 — 差額分析の実践章。特別注文・廃止・内外製の各ケースで使う情報の切り出し方を繰り返し練習する
  • 第 7 章 構造的意思決定 — 設備投資の経済性計算(NPV・回収期間法)を扱う。財務会計の現在価値概念と接続する
  • 第 8 章 戦略的原価管理 — ABC(活動基準原価計算)・バランスト・スコアカード等の現代的手法の概要を理解する章

ハイライト

  • 『なぜ?』『どうして?』を解消できる、わかりやすい説明! 豊富な図解で、覚えるべきポイントが一目瞭然! モヤモヤしがちなポイントは、実例をあげて解説しているので、イメージしながら理解できる!(本シリーズの設計方針が端的に示されており、概念理解に苦しむ受験者に向いているかどうかを判断する材料になる)
  • 本試験直前期にお役立ち理論対策も別冊形式で収載! さらに、PDFダウンロードにより、スマホ学習もできる!(直前期の理論問題対策と可搬性(スマホ学習)という実用的な付加価値が確認できる)

編集メモ

Qiita 言及 0件 / 累計 likes 0 / 楽天ランキング情報なし。TAC公式の日商1級対策シリーズとして体系的な位置づけを持つが、外部シグナルが取得できていないため supplementary に据え置く

読む前に押さえておきたいこと

  • 日商簿記2級レベルの工業簿記(製造業の仕訳・原価計算の基礎)を理解していること
  • TAC「みんなが欲しかった! 簿記の教科書 日商1級 工業簿記・原価計算1(費目別計算・個別原価計算編)」「同2(総合原価計算・標準原価計算編)」または同等のテキストで前半範囲を学習済みであること
  • 損益計算書の基本構造(売上高・売上原価・販管費・営業利益)を理解していること

学習のコツ

  • 第1章(直接原価計算)と第2章(CVP分析)は密接に連動する。第1章で全部原価計算との差異構造を把握してから第2章に進むと、貢献利益の意味が腑に落ちやすい
  • 第6章(業務的意思決定)は差額原価・差額収益の考え方が軸になる。各ケース(特別注文・廃止・内外製)を解く際に、どの原価が意思決定に関係し、どの原価は無視できるかを都度整理する習慣をつける
  • 別冊の理論対策は本試験直前の2〜3週間に集中して使う。用語の定義と各手法の特徴を対比表にまとめると記憶が定着しやすい
  • PDFダウンロード版は通勤・移動時間に図解を見直すのに適している。紙の本で最初に精読し、その後PDFで反復確認するという使い分けが効果的
出版社による内容紹介

もうモヤモヤしない、簿記のTACが贈る、日商簿記1級(工業簿記・原価計算)試験対策用の新シリーズの教科書です。問題集とセットでご活用ください。 本書の特徴は5つ! ・「なぜ?」「どうして?」を解消できる、わかりやすい説明! ・豊富な図解で、覚えるべきポイントが一目瞭然! ・モヤモヤしがちなポイントは、実例をあげて解説しているので、イメージしながら理解できる! ・基本問題も満載で、知識の定着もばっちりOK! ・本試験直前期にお役立ち理論対策も別冊形式で収載!さらに、PDFダウンロードにより、スマホ学習もできる! 今までありそうで、実はなかった、簿記の新シリーズをぜひともご堪能ください。 【「工業簿記・原価計算 3 直接原価計算・意思決定会計編」内容】 1直接原価計算/2CVP分析/3最適セールスミックスの決定/4基本予算の編成と予算統制/5セグメントの業績決定/6業務的意思決定/7構造的意思決定/8戦略的原価管理 ◆初版からの改訂内容◆ ・前付けの追加 ・最新の試験傾向に対応するために改訂

この本がどの学習段階で役立つかは、 関連する ロードマップ から確認できます。

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