ISBN 9784813285885
みんなが欲しかった! 簿記の問題集 日商1級 工業簿記・原価計算2 総合原価計算・標準原価計算編 第2版
概要
日商簿記1級の総合原価計算・標準原価計算を問題演習で定着させる
想定読者
日商簿記1級の合格を目指す受験生のうち、工業簿記・原価計算2の教科書と並行して演習量を確保したい人。特に総合原価計算の仕損・減損処理や標準原価計算の差異分析で得点が安定しない段階にある人。
こんな人には向いていない
- 簿記2級の工業簿記をまだ習得しきれていない人には、本書の問題難易度が前提知識を超えており活用しにくい
- テキスト読解中心で試験対策を進めたい人には、問題集として演習量の提供に特化した本書は合わない
- 日商簿記2級以下の試験対策をしている人には扱う論点の水準が異なる
読了後にできるようになること
- 総合原価計算における仕損・減損の処理方法(度外視法・非度外視法)を問題演習で使い分けられる
- 工程別・組別・等級別・連産品といった多様な総合原価計算の形態ごとに、集計ロジックを正確に適用できる
- 標準原価計算における原価差異の計算と会計処理を、問題形式で端的に解答できる
- 標準工程別総合原価計算など複合形態の問題を解くための解答手順を体得できる
- 合格者の下書き用紙活用法を参照し、本番で時間内に解答をまとめる作業フローを身につけられる
- 模擬試験問題(商業簿記・会計学含む2回分)で本番形式に慣れ、時間配分の感覚を養える
本書のキー概念(章解説)
- 第 1 章 総合原価計算の基礎 — 総合原価計算の基本パターンを固める出発点。まず確実に解けるようにする。
- 第 2 章 総合原価計算における仕損・減損 — 1級で得点差が出やすい論点。度外視法と非度外視法の使い分けを重点的に練習する。
- 第 3 章 工程別総合原価計算 — 工程ごとの集計ロジックに慣れるまで繰り返し解くと定着が速い。
- 第 4 章 組別総合原価計算 — 第2版で問題が追加された章。更新内容を意識して取り組む価値がある。
- 第 5 章 等級別総合原価計算 — 等価係数の概念を正確に理解してから問題に入ると躓きが少ない。
- 第 6 章 連産品の原価計算 — 出題頻度はやや低いが、確実に得点源にできる論点。
- 第 7 章 標準原価計算の基礎 — 標準原価の設定から差異分析まで、計算の流れを一通り習得する核となる章。
- 第 8 章 標準原価計算における仕損・減損 — 2章との複合論点。それぞれ単体で解けることを確認してから取り組む。
- 第 9 章 原価差異の会計処理 — 差異の会計処理は財務諸表への影響まで把握すると理解が深まる。
ハイライト
- バラバラ知識を1つにまとめる、模擬試験問題(商業簿記・会計学)2回分つき! 下書用紙ダウンロードで合格者の解き方がまるわかり!(本書の差別化点が端的に示されている箇所。模擬試験と解答プロセス可視化の組み合わせが特徴。)
- 本試験を徹底的に分析した良問を厳選収載!(問題の質的根拠を示す記述。出題分析に基づいた選問であることを確認できる。)
編集メモ
Qiita言及記事0件 / rakuten rankingデータなし。外部シグナルが確認できないため、書誌情報のみに基づく評価。TAC出版によるシリーズの一冊として、対応教科書と組み合わせて使う補完的な位置づけ。
読む前に押さえておきたいこと
- 日商簿記2級の工業簿記(個別原価計算・総合原価計算の基礎)を習得済みであること
- 本シリーズ対応教科書『みんなが欲しかった! 簿記の教科書 日商1級 工業簿記・原価計算2』の該当章を読んでいること
- 工業簿記・原価計算1(費目別計算・個別原価計算編)の論点を理解していること
学習のコツ
- 教科書(工業簿記・原価計算2 テキスト)の該当章を読んだ直後に同章の問題を解く、章完結型の進め方が定着に効果的。
- 下書き用紙のダウンロード素材は、合格者の思考プロセスを追う演習として活用する。問題を解く前に「どの順序で何を書くか」を先に確認してから解くと、解答フローの型が身につく。
- 仕損・減損の章(2章・8章)は度外視法と非度外視法の選択ミスが頻出するため、判定条件を覚えてから問題に入ること。
- 模擬試験2回分は、各章の演習が一通り終わった後、本番想定の時間制限内で通しで解くことで時間配分の感覚を把握できる。
- 第2版で追加された組別・標準工程別の問題は、複合パターンの演習として難易度が高め。他の章を固めた後に取り組む順序が望ましい。
出版社による内容紹介
もうモヤモヤしない、簿記のTACが贈る、日商簿記1級(工業簿記・原価計算)試験対策用の新シリーズの問題集です。教科書とセットでご活用ください! 本書の特徴は3つ! ・本試験を徹底的に分析した良問を厳選収載! ・バラバラ知識を1つにまとめる、模擬試験問題(商業簿記・会計学)2回分つき! ・下書用紙ダウンロードで合格者の解き方がまるわかり! ありそうで実はなかった、簿記の新シリーズ、ぜひともご堪能ください。 【「工業簿記・原価計算 2 総合原価計算・標準原価計算編」内容】 1総合原価計算の基礎/2総合原価計算における仕損・減損/3工程別総合原価計算/4組別総合原価計算/5等級別総合原価計算/6連産品の原価計算/7標準原価計算の基礎/8標準原価計算における仕損・減損/9原価差異の会計処理 ◆初版版からの改訂内容◆ ・問題の追加(組別総合原価計算・標準工程別総合原価計算)
この本がどの学習段階で役立つかは、 関連する ロードマップ から確認できます。