ISBN 9784813299233

スッキリわかる日商簿記1級 商業簿記・会計学3 その他の個別論点・本支店・C/F編 第6版

スッキリわかる日商簿記1級 商業簿記・会計学3 その他の個別論点・本支店・C/F編 第6版
出版社
TAC出版
刊行
2021-11

概要

日商簿記1級の難関個別論点(デリバティブ・税効果・本支店・C/F)をテキストと問題演習の一体型で習得する

想定読者

日商簿記1級の合格を目指す受験者のうち、商業簿記・会計学の後半範囲(デリバティブ取引・外貨換算会計・税効果会計・本支店会計・キャッシュ・フロー計算書)を集中的に学習したい人。独学者や、スッキリわかるシリーズの前巻(商会1・2巻)を終えた段階の人

こんな人には向いていない

  • 日商簿記2級レベルの仕訳や財務諸表作成がまだ安定していない段階の人。本書は1級固有の論点を扱っており、2級相当の基礎が前提となっている
  • 問題演習の量を最優先する受験者。本書はテキストと問題が一体型のため、問題演習に特化した別冊問題集と比べると演習量はやや少ない
  • デリバティブ取引や税効果会計の理論的背景を研究目的で深掘りしたい人。本書は試験合格を主目的とした解説に特化している

読了後にできるようになること

  • デリバティブ取引(先物・オプション・スワップ)のヘッジ会計処理(繰延ヘッジ・時価ヘッジ)を仕訳レベルで正確に適用できる
  • 外貨換算会計における換算レートの選択(取得時・決算時・平均レート)と為替差損益の認識を場面ごとに判断できる
  • 税効果会計において一時差異を洗い出し、繰延税金資産・繰延税金負債を計上する一連の処理を実行できる
  • 本支店会計における内部取引の相殺消去と合算財務諸表の作成手順を理解できる
  • キャッシュ・フロー計算書(間接法・直接法)を損益計算書・貸借対照表の情報から作成できる
  • 各論点の相互連関(例:外貨建てデリバティブ取引のヘッジ会計と税効果)を整理して複合問題に対応できる

本書のキー概念(章解説)

  • 第 1 章 デリバティブ取引 — ヘッジ会計の繰延ヘッジと時価ヘッジの区別が試験頻出。仕訳の意味を理解してから計算に入ると定着が早い
  • 第 2 章 外貨換算会計 — 換算レートの選択基準(HR・CR・AR)の判断が問われる。表を作って体系的に覚えると応用問題に対応しやすい
  • 第 3 章 税効果会計 — 一時差異の種類と繰延税金資産・負債の計上判断が合否を左右する論点。将来減算一時差異と将来加算一時差異の区別を丁寧に整理する
  • 第 4 章 本支店会計 — 内部利益の計算と合算財務諸表の作成が核心。本店・支店間の取引消去の流れをストーリーで追うと理解しやすい
  • 第 5 章 キャッシュ・フロー計算書 — 営業活動・投資活動・財務活動の区分と間接法調整項目の整理が重要。本試験での出題頻度が高く、得点効率の良い章

ハイライト

  • 幅広い日商簿記1級の学習範囲を、ストーリーと豊富なイラストでわかりやすく解説する『スッキリわかる』シリーズ。テキストと問題集が一体になっており、テキストを読んだ後、すぐに問題演習を行うことができます(テキスト一体型という本書の設計方針が端的に示されており、読者が本書を選ぶ理由として最も重要な情報)
  • 主人公ゴエモンと一緒に、簿記1級を楽しく学習しましょう。デリバティブ取引、外貨換算会計、税効果会計、本支店会計、キャッシュ・フロー計算書(本書が扱う5つの論点が明示されており、学習範囲の確認に使える記述)
  • 最近の試験傾向に対応。第5版からの改訂内容として試験傾向に合わせたアップデートが施されている(第6版への改訂で最新の試験傾向を反映している点を確認できる記述。過去版の利用者が買い替えを判断する際の根拠になる)

編集メモ

Qiita 言及 0件 / 楽天ランキング情報なし。外部シグナルが確認できないため supplementary とする。TAC出版のスッキリわかるシリーズとして日商簿記1級受験市場での認知度は安定しているが、数値根拠が取得できない

読む前に押さえておきたいこと

  • 日商簿記2級レベルの商業簿記(財務諸表・勘定科目・仕訳の基礎)を習得済みであること
  • スッキリわかる日商簿記1級シリーズの商業簿記・会計学1巻(損益会計・資産会計)・2巻(負債・純資産・その他)に相当する範囲を学習済みであること。特に有価証券評価と固定資産の会計処理の理解が前提
  • デリバティブ取引の基本的な仕組み(先物・オプション・スワップの概念)について入門書レベルの理解があると、第1章の吸収が早い

学習のコツ

  • デリバティブ取引(第1章)と外貨換算会計(第2章)は外貨建てデリバティブのヘッジ会計という複合論点で交差する。両章を続けて学習した後、改めて複合問題に当たると理解がつながりやすい
  • 税効果会計(第3章)は前巻(商会2巻)の固定資産・退職給付引当金・有価証券評価と密接に連動する。前巻の該当論点を復習してから本章に入ると、差異の発生原因をイメージしやすい
  • キャッシュ・フロー計算書(第5章)は間接法の調整項目を損益計算書・貸借対照表の増減から機械的に導出する手順に慣れることが重要。本書の例題を手で追いながら調整の流れを体得する
  • 本支店会計(第4章)は本書単独で完結する論点のため、他章より先に終わらせて得点源として早期に確保する戦略も有効
  • 各章末の問題を解いた後、解説の仕訳と自分の仕訳を1行ずつ照合する習慣をつけると、計算ミスではなく概念的な理解不足を早期に発見できる
出版社による内容紹介

幅広い日商簿記1級の学習範囲を、ストーリーと豊富なイラストでわかりやすく解説する「スッキリわかる」シリーズ。本書は商会の3巻(その他の個別論点・本支店・C/F編)となります。 テキストと問題集が一体になっており、テキストを読んだ後、すぐに問題演習を行うことができます。主人公ゴエモンと一緒に、簿記1級を楽しく学習しましょう。 ◆本書・商会3の章構成 デリバティブ取引、外貨換算会計、税効果会計、本支店会計、キャッシュ・フロー計算書 ◆第5版からの改訂内容 ・最近の試験傾向に対応

この本がどの学習段階で役立つかは、 関連する ロードマップ から確認できます。

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