ISBN 9784813299264

スッキリわかる日商簿記1級 工業簿記・原価計算3 直接・CVP・予算実績差異分析編 第2版

スッキリわかる日商簿記1級 工業簿記・原価計算3 直接・CVP・予算実績差異分析編 第2版
出版社
TAC出版
刊行
2021-11

概要

直接原価計算・CVP分析・予算差異分析を1冊でマスターする

想定読者

日商簿記1級の工業簿記・原価計算パートを体系的に学びたい受験生。特に直接原価計算・CVP・予算管理の苦手意識を持ち、ストーリー形式でイメージを掴みながら理解を深めたい人

こんな人には向いていない

  • すでに工業簿記・原価計算全般を網羅した受験生。本書は工原シリーズ第3巻のため、第1・2巻の内容(費目別計算・部門別計算・個別原価計算・総合原価計算等)は扱わない
  • 財務会計・商業簿記側の強化を優先したい人。本書の対象範囲は工原3分野のみ
  • 問題演習の絶対量を重視する人。テキスト一体型の構成上、純粋な問題集に比べると収録問題数は少なめ

読了後にできるようになること

  • 直接原価計算における固定費・変動費の分離と全部原価計算との損益差額を説明できる
  • CVP分析で損益分岐点売上高・目標利益達成売上高を計算し、経営判断に活用できる
  • 最適セールス・ミックスの決定プロセス(制約条件のある意思決定)を解けるようになる
  • 予算編成の流れと各種予算書の相互関係を理解し、マスター予算を組み立てられる
  • 事業部の業績測定指標(投資利益率・残余利益)を算出し評価できる
  • 予算実績差異分析で価格差異・数量差異・能率差異を分解して原因特定できる

本書のキー概念(章解説)

  • 第 1 章 直接原価計算 — 全部原価計算との損益差額の仕組みを理解するのが最重要。ここを押さえると後続のCVP分析が格段に入りやすくなる
  • 第 2 章 CVP分析 — 損益分岐点・目標利益・安全余裕率の計算パターンを反復演習するのが定石
  • 第 3 章 最適セールス・ミックスの決定 — 制約資源1単位あたりの限界利益で優先順位を付けるロジックを図解とともに確認する
  • 第 4 章 予算編成 — 各種部分予算からマスター予算への組み立て順序を全体像として把握してから個別演習に入ると効率的
  • 第 5 章 事業部の業績測定 — ROIと残余利益の計算に加え、指標の限界(短期主義バイアス等)まで理解しておくと応用問題に対応しやすい
  • 第 6 章 予算実績差異分析 — 差異の分解ツリーを図として手元に描きながら解くと、複合差異の迷子になりにくい

ハイライト

  • 日商1級の原価計算のうち、直接原価計算・CVP分析・予算実績差異分析が、この1冊でマスターできます(3つの重要分野を1冊で完結させるという本書の位置づけを端的に示す箇所)
  • テキストと問題集が一体となっているので、テキストで学習したらすぐに問題集で知識の確認ができ、繰り返しの学習に最適です(インプットとアウトプットを即座に往復できる構成が、この種の計算科目に特に有効であることを示す)

編集メモ

入力データにQiita言及・楽天ランキング情報なし。書誌情報のみから判定。TAC出版のスッキリわかるシリーズは簿記受験生への定番シリーズとして実績があるが、本書単体の外部シグナルは確認できないため supplementary とする

読む前に押さえておきたいこと

  • 日商簿記2級レベルの工業簿記の基礎(費目別計算・個別原価計算・総合原価計算の概要)
  • 本シリーズ工原1巻・2巻、またはそれに相当する学習内容(標準原価計算・差異分析の基礎)を修了していること
  • 変動費・固定費の概念と、限界利益の考え方

学習のコツ

  • 直接原価計算と全部原価計算の損益差額は『期首・期末の固定費在庫分』という1行で記憶し、最初にこの仕組みを完全に腑に落とすと、CVP以降の章の吸収速度が変わる
  • CVP分析は計算パターンが7〜8種類に集約されるため、章末問題を解いたら自分でパターン一覧表を作り、それを見ずに再解答する反復が有効
  • 予算編成章は全体フローを1枚の紙に手描きしてから各部分予算の計算に入ると、どの数字がどこに流れるかが可視化されて定着が早い
  • 本書はテキスト・問題一体型のため、1周目は理解重視でテキストを読み問題を解き、2周目は問題だけを制限時間内に解いて弱点を洗い出す使い方が合っている
  • 第2版の改訂で最近の試験傾向に対応しているため、過去問演習と並行して使用する際は、改訂後の出題傾向との対応関係を確認しながら進めるとよい
出版社による内容紹介

幅広い日商簿記1級の学習範囲を、ストーリーと豊富なイラストでわかりやすく解説する「スッキリわかる」シリーズ。本書は工原の3巻(直接・CVP・予算実績差異分析編)となります。 テキストと問題集が一体になっており、テキストを読んだ後、すぐに問題演習を行うことができます。主人公ゴエモンと一緒に、簿記1級を楽しく学習しましょう。 ★本書の特長  ・各CASEごとに、事例をもとにした解説をイラスト付きで掲載。難しい内容でもスイスイ頭に入ってきます!  ・日商1級の原価計算のうち、直接原価計算・CVP分析・予算実績差異分析が、この1冊でマスターできます!  ・テキストと問題集が一体となっているので、テキストで学習したらすぐに問題集で知識の確認ができ、繰り返しの学習に最適です! ◆本書・工原3の章構成 直接原価計算/CVP分析/最適セールス・ミックスの決定/予算編成/事業部の業績測定/予算実績差異分析 【改訂内容】 ・最近の試験傾向に対応

この本がどの学習段階で役立つかは、 関連する ロードマップ から確認できます。

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