ISBN 9784814400997
micro:bitではじめるAI工作 : 親子で作ろう!AIで動くロボット、ゲーム、おもちゃ
- 出版社
- オライリー・ジャパン
- 刊行
- 2025-05
概要
micro:bitとTeachable Machineで親子が一緒にAI工作を体験する
想定読者
小学校高学年の子どもと一緒にものづくりに取り組みたい保護者・教育者、STEAM教育の実践例としてAI工作を授業や課外活動に取り入れたい指導者、micro:bitをひととおり触れたことがあり次の一歩として機械学習を試したいメーカー初心者
こんな人には向いていない
- AIや機械学習の理論・数学的な仕組みを体系的に学びたい読者には理論説明がほとんどなく物足りない
- Pythonや本格的なプログラミング言語でmicro:bitを制御したい上級者には、MakeCodeおよびScratchベースの解説が中心で射程外になる
- すでにTeachable MachineとmicroMaqueen等でAI工作を実践済みの読者には既知の内容が多い
読了後にできるようになること
- Teachable Machineで音声・画像・ポーズの認識モデルを自分でトレーニングしてmicro:bitと連携させる一連の手順
- ダンボールやLEDなど入手しやすい素材で8種類の動くAI工作物を完成させる工作スキル
- micro:bitのMakeCodeブロックプログラミングでサーボモーターや音声出力を制御する方法
- 画像認識・音声認識・ジェスチャー認識の3種類のAI入力をプロジェクトの目的に応じて選び分ける判断軸
- 2024年11月リリースのmicro:bit CreateAI機能の使い方と従来のTeachable Machine連携との違い
本書のキー概念(章解説)
- はじめに — 教師・保護者向けガイド、材料・工具・エレクトロニクス・AI入門 — 4ステップ構成(工作→電子回路→プログラミング→AIモデル作成)の進め方が説明される導入部。初読必須
- 第 1 章 パタパタ動く羽 — 最初のプロジェクト。サーボモーターの基本制御とTeachable Machineの導入として位置づけられる
- 第 2 章 回る軸と車 — 動力機構を持つ車両制作。画像認識による走行制御を学ぶ
- 第 3 章 スマートボール — スコアリングとLED連動。ゲーム要素があり子どもが特に完成後に楽しめる章
- 第 4 章 ビー玉レース — コース分岐を機械学習で制御する。AI判断が物理動作に直結する体験として核心的な章
- 第 5 章 てくてく歩くロボット — ジェスチャー認識で応答するヒョウ型ロボット。4本足歩行機構は工作難易度がやや高い
- 第 6 章 ガチャガチャマシン — パスワード認証機能付き。音声入力とサーボ動作の組み合わせを実践する
- 第 7 章 ヒーローコスチューム — LEDグローブやアームシールドなど身につける工作。動き認識との組み合わせで発表映えする
- 第 8 章 友だちロボット(ロボットパペット・仕分けマシン・ダンス大会) — 3バリエーションを含む最終章。本書で学んだすべての要素を組み合わせた集大成プロジェクト
- 第 99 章 付録 — micro:bit CreateAI 解説(日本語版独自) — 2024年11月リリースの新機能。Teachable Machine連携と比較しながら読むと差異が掴みやすい
ハイライト
- micro:bitとTeachable Machineを使ったAI工作の本。音声認識でmicro:bitの画面表示を切り替えたり、カメラの前の物体の有無や種類に応じて鳴らす音楽を切り替えたり、画像認識でゲームの状態を切り替えるなど、楽しい8つのプロジェクトを収録しています。(本書が対象とするAI入力の種類と工作の多様性が端的にまとまった箇所)
- 工作はダンボールやLEDなどの入手しやすい材料を使っています。micro:bitを使って一歩進んだ作品を作りたい読者におすすめです。大人のサポートがあれば小学校高学年から挑戦できます。(対象年齢と必要材料の敷居の低さが購入判断に直結する情報として凝縮されている)
- 日本語版付録として、2024年11月にリリースされた新機能「micro:bit CreateAI」の解説も収録。(日本語版独自の付加価値であり、最新機能情報を得たい読者への差別化ポイント)
編集メモ
Qiita引用 0件 / 楽天ランキング情報なし。2025年5月刊行の新刊で外部エンゲージメント指標が未蓄積のため supplementary と判定。Teachable Machine × micro:bit の実践書は国内で希少であり、書籍としての希少性は高い
読む前に押さえておきたいこと
- micro:bitのMakeCodeブロックプログラミングで簡単なLED表示や音の制御ができる程度の経験
- はさみ・カッター・グルーガン等の基本的な工作道具が扱える手作業の基礎
- パソコンのブラウザでTeachable Machineのサイトにアクセスし、モデル学習を実行できる環境(カメラ付きPC推奨)
学習のコツ
- はじめにのセクション(教師・保護者向けガイド)を保護者・指導者が先に読み、工作・電子回路・プログラミング・AI学習の4ステップ構成を把握してから子どもとプロジェクトを始めると進行がスムーズ
- 第1〜2章のシンプルなプロジェクトでTeachable Machineのモデルトレーニング手順を体で覚えてから、第4章以降の応用プロジェクトに進むと詰まりにくい
- 第8章は3つのバリエーションがあるため、子どもの興味に合わせて1つを選んで取り組む方が完成体験として充実する
- 付録のmicro:bit CreateAI解説は、Teachable Machineとの使い分けを検討する際に第2〜4章と並べて参照すると比較しやすい
出版社による内容紹介
micro:bitを使った工作で、AIで動くモノづくりを試そう! micro:bitとTeachable Machineを使ったAI工作の本。音声認識でmicro:bitの画面表示を切り替えたり、カメラの前の物体の有無や種類に応じて鳴らす音楽を切り替えたり、画像認識でゲームの状態を切り替えるなど、楽しい8つのプロジェクトを収録しています。工作はダンボールやLEDなどの入手しやすい材料を使っています。micro:bitを使って一歩進んだ作品を作りたい読者におすすめです。大人のサポートがあれば小学校高学年から挑戦できます。また、日本語版付録として、2024年11月にリリースされた新機能「micro:bit CreateAI」の解説も収録。
この本がどの学習段階で役立つかは、 関連する ロードマップ から確認できます。