ISBN 9784815613365
これからはじめるVue.js 3実践入門
概要
Vue.js 3 のコンポーネント設計から本格アプリ開発までを体系的に習得する
想定読者
HTML と JavaScript の基礎があり、フロントエンドフレームワークをはじめて学ぼうとしている Web 開発者
こんな人には向いていない
- すでに Vue.js 2 や 3 を実務で運用している開発者には、基礎事項の比重が大きく冗長に感じられる
- React や Angular を選定済みのプロジェクトに参画している人には直接の実務価値が薄い
- フロントエンドの経験が一切なく、HTML/CSS/JavaScript の基礎を同時に学びたい人には前提知識が不足する
読了後にできるようになること
- Vue.js 3 のリアクティブデータ・ディレクティブ・コンポーネントという 3 つの柱を体系的に説明できる
- 単一ファイルコンポーネント(SFC)を使った Vue CLI プロジェクト構成を組める
- props / emit / slot によるコンポーネント間通信を設計できる
- Vue Router を使ったマルチビュー・入れ子ビュー・ナビゲーションガードを実装できる
- Vuex による状態管理とモジュール分割パターンを適用できる
- Vue Test Utils を使った単体テストと E2E テストを書ける
本書のキー概念(章解説)
- 第 1 章 イントロダクション — JavaScript の歴史と jQuery からフレームワークへの移行経緯を整理する章。既に経緯を知っている人は読み飛ばせる
- 第 2 章 Vue.js の基本 — リアクティブデータなど Vue.js 理解の 3 つの柱を扱う。全章の土台となるため丁寧に読む価値がある
- 第 3 章 ディレクティブ — v-on / v-model / v-if / v-for などテンプレート操作の全体像。実務頻度が高く、手を動かしながら習得したい章
- 第 4 章 コンポーネント(基本) — props・emit・slot の通信パターンを扱う。本書の核心部分
- 第 5 章 コンポーネント(応用) — 動的コンポーネント・アニメーション・v-model カスタマイズなど実務で差がつくトピック
- 第 6 章 部品化技術 — カスタムディレクティブ・プラグイン・ミックスインを扱う。小規模開発では後回しにできる
- 第 7 章 Vue CLI — 単一ファイルコンポーネントと TypeScript 統合。実務プロジェクトに入る前に必ず押さえる章
- 第 8 章 ルーティング — Vue Router の基本から入れ子ビュー・ガードまで。SPA 構成全体を俯瞰できる
- 第 9 章 Vuex — 状態管理とモジュール分割。アプリ規模が大きくなってから戻って読んでも遅くない
- 第 10 章 テスト — 単体テストと E2E テストの両輪を扱う。実務品質を意識するなら早めに目を通したい章
- 第 11 章 応用アプリ — 全章の知識を統合した実装例。設計の全体像を確認するために最後に通読する
ハイライト
- Vue.jsの中核である、ページを構成するUI部品『コンポーネント』をしっかりと解説し、さらには本格的なアプリ開発で必要となる要素までを網羅的に取り扱います。(コンポーネント設計から実践アプリ開発まで一冊でカバーする本書の構成上の特長が端的に示されている)
外部からの言及
- Vue.js 3 の入門書として選書リストに挙げる記事が複数あり、公式ドキュメントと並ぶ参考書として位置付けられている。ライフサイクルフック・computed・ディレクティブを学ぶ際の一次資料として参照される例が見られる(qiita)
- 『これから vue 3 を学ぶ人におすすめの入門書』として紹介されており、豊富なサンプルコードと網羅的な内容が評価されている。Kindle 版と紙版の両形式でも参照されており、手元に置く参考書として扱われている(qiita)
編集メモ
ISBN 直接引用の Qiita 記事は確認できず、書名で確認できた言及記事は 3 件・累計 likes 約 11。Vue.js 3 の入門書としての定番地位は Qiita シグナルからは限定的
読む前に押さえておきたいこと
- HTML のタグ構造と CSS の基本的なスタイル指定ができること
- JavaScript の変数・関数・配列・オブジェクト・イベント処理の基礎知識
- npm / Node.js が手元にインストールされ、コマンドラインで基本操作ができること
学習のコツ
- Chapter 2 のリアクティブデータとディレクティブ(Chapter 3)は本書全体の土台。ここで手を動かすサンプルを自分で変形させると、後の章の理解速度が上がる
- Chapter 6(部品化技術)は小規模学習プロジェクトでは後回しにできる。Chapter 7(Vue CLI)と 8(ルーティング)を先に進め、実際の SPA 構成を体験してから戻る方が定着しやすい
- Chapter 9(Vuex)は内容量が多いが、まず 9-1〜9-3 でストアの基本形を把握し、モジュール分割(9-4)はアプリが大きくなってから参照する使い方が実用的
- Chapter 11 の応用アプリは、全章を読み終えた後に設計の全体像を確認するために通読すると、断片的だった知識が繋がる
出版社による内容紹介
いま学んでおきたいJavaScriptフレームワーク「Vue.js」のエッセンスを一冊に詰め込みました!豊富なサンプルコードで試しながら理解できます!Vue.js(ビュージェイエス)は、Webアプリのビュー(見た目)の部分に特化したシンプルなフレームワークです。既存のアプリに後乗せで導入したり、徐々に適用範囲を拡大したりすることが手軽に行えます。シンプルな分、他のフレームワークと比べて学習コストが低く、HTMLとJavaScriptが一通りわかる人ならコードを理解するのも簡単です。本書では、Vue.jsの中核である、ページを構成するUI部品「コンポーネント」をしっかりと解説し、さらには本格的なアプリ開発で必要となる要素までを網羅的に取り扱います。丁寧な解説でよくわかる、入門書の決定版です! Chapter1 イントロダクション1-1 JavaScriptの歴史1-2 jQueryからJavaScriptフレームワークへ1-3 主なJavaScriptフレームワークとVue.jsChapter2 Vue.jsの基本2-1 Vue.jsを利用するための準備2-2 Vue.js理解のための3つの柱2-3 リアクティブデータChapter3 ディレクティブ3-1 イベント関連のディレクティブ3-2 フォーム関連のディレクティブ3-3 制御関連のディレクティブ3-4 データバインディング関連のディレクティブ3-5 より高度なイベント処理Chapter4 コンポーネント(基本)4-1 コンポーネントの基本4-2 コンポーネント間の通信4-3 コンポーネント配下のコンテンツをテンプレートに反映させる 〜 スロットChapter5 コンポーネント(応用)5-1 動的コンポーネント5-2 v-modelによる双方向データバインディング5-3 アニメーション機能5-4 コンポーネントのその他の話題Chapter6 部品化技術6-1 ディレクティブの自作6-2 フィルターの自作6-3 プラグインの利用と自作6-4 ミックスインChapter7 Vue CLI7-1 Vue CLIの基本7-2 単一ファイルコンポーネント7-3 TypeScriptChapter8 ルーティング8-1 ルーティングとは?8-2 ルーティングの基本8-3 ルーター経由で情報を渡す手法8-4 マルチビュー、入れ子のビュー、ガードなどChapter9 Vuex9-1 Vuexとは?9-2 Vuexの基本9-3 Vuexストアを構成する要素9-4 巨大なストアを分割管理する 〜 モジュールChapter10 テスト10-1 単体テスト10-2 E2EテストChapter11 応用アプリ11-1 アプリの構造を概観する11-2 アプリの共通機能を読み解く11-3 アプリの実装を理解する
この本がどの学習段階で役立つかは、 関連する ロードマップ から確認できます。