ISBN 9784815615499

AWS運用入門 : 押さえておきたいAWSの基本と運用ノウハウ

AWS運用入門 : 押さえておきたいAWSの基本と運用ノウハウ
刊行
2023-04

概要

AWS初心者がシステム運用の全領域を体系的に習得する

想定読者

これからAWS運用業務に携わる新米エンジニア、およびオンプレミス運用からAWSへ移行したいエンジニア

こんな人には向いていない

  • すでにAWS環境を本番運用しており、IAM・CloudWatch・AWS Backupの実務経験が2年以上あるエンジニアには基本事項の比重が大きい
  • AWSのアーキテクチャ設計やサービス選定を学びたい人向けではなく、あくまで運用フェーズの実務知識に特化している
  • セキュリティやコスト最適化を深く掘り下げたい人には各専門書への橋渡しとしての位置付けになる

読了後にできるようになること

  • IAMロール切り替えとアカウント管理の適切な設計方針を説明できる
  • CloudWatch・Firehose・Athenaを組み合わせたログ収集・分析アーキテクチャを構成できる
  • CloudWatchアラームの評価期間としきい値を業務要件から設定できる
  • パッチベースラインとSSM Patch Managerを使い、ヌケモレを防ぐパッチ適用フローを運用できる
  • EBSスナップショット・RDSマルチAZ・AWS Backupを組み合わせたバックアップ/リストア戦略を立案できる
  • AWS Config RulesとSecurityHubを活用してセキュリティ統制と監査証跡を整備できる

本書のキー概念(章解説)

  • 第 1 章 システム運用の全体像 — AWS固有の話に入る前に運用全体像を掴む章。オンプレ経験者も改めて読む価値がある
  • 第 2 章 AWSとクラウド — AWS共有責任モデルと基本概念の整理。既習者は飛ばしてよい
  • 第 3 章 運用において押さえておくべきAWSサービス — EC2・IAM・RDSなど主要サービスの運用観点からの解説
  • 第 4 章 アカウント運用 — IAMロール設計と権限委譲の実務パターンを扱う。マルチアカウント構成の足がかりになる
  • 第 5 章 ログ運用 — CloudWatch Logs・Firehose・Athenaの連携パターンが中心。ログ分析基盤の設計に直結する
  • 第 6 章 監視 — アラーム設定と評価期間の選び方など、現場での判断基準が得られる章
  • 第 7 章 パッチ適用 — SSM Patch Managerとパッチベースライン管理。コンプライアンスレポートとの連携も解説
  • 第 8 章 バックアップ/リストア運用 — EBSスナップショット・RDSリストア・AWS Backupのタグ戦略を体系的に整理
  • 第 9 章 セキュリティ統制 — WAFルール管理とConfig Rules。セキュリティ統制を自動化したい場合の入口として最適
  • 第 10 章 監査準備 — CloudTrailとSecurityHubによる証跡整備。監査対応を初めて担当するエンジニアに有用
  • 第 11 章 コスト最適化 — Cost ExplorerとTrusted Advisorを使った削減手法。即効性のある施策から着手できる

ハイライト

  • 各章は導入・基礎・実践の3段構成で進むため、知識の積み上げがスムーズで、現場で即使えるノウハウが体系的に身につく(本書の学習設計上の特徴を最も端的に表している箇所)
  • 便利なアカウント管理の方法は?最適なログの収集と分析方法は?エラーを管理しやすい監視方法は?ヌケモレを防ぐパッチ適用の方法は?簡単なコスト削減の方法は?(運用担当者が日常的に直面する5つの問いを本書が正面から扱っていることを示す)

外部からの言及

  • AWS業務開始直前・直後のエンジニアがハンズオン経験を補完する目的で参照しており、NetworkACL/セキュリティグループ・EBSスナップショット・IAMロール切り替えなど運用の具体的判断ポイントを学べる書籍として紹介されている(qiita)

編集メモ

Qiita記事3件・累計likes1件と外部言及は少ない。ただし書評記事では実務直結のノウハウが高く評価されており、AWS運用の入門書として特定の読者層に対して実用的な選択肢となる

読む前に押さえておきたいこと

  • LinuxコマンドラインとSSH接続の基本操作
  • ネットワークの基礎概念(VPC・サブネット・ルーティング・セキュリティグループの役割を説明できる程度)
  • AWSマネジメントコンソールへのログインとリソース確認程度の操作経験

学習のコツ

  • Chapter1〜2はAWS共有責任モデルと運用全体像の整理なので、AWSを触ったことがあるエンジニアはChapter3から入り、必要に応じて戻る読み方が効率的
  • Chapter4(アカウント運用)とChapter9(セキュリティ統制)は業務開始前に必ず通読しておくと、後続の章の理解深度が上がる
  • Chapter7(パッチ適用)とChapter10(監査準備)はコンプライアンス要件が発生した際の参照用として手元に置くと実務で再利用しやすい
  • 各章末の実践パートを手元のAWS環境(検証用アカウント推奨)で試しながら読むと、サービス間の連携イメージが定着しやすい
出版社による内容紹介

現場で役立つ! AWSトップエンジニアが実践しているシステム運用の手法とコツ 本書では「最初に知っておきたいAWS運用のすべて」を体系立てて解説します。 システム運用で利用するEC2・IAM・RDSといった基本的なサービスはもちろん、 意外と知らないバックアップ/リストア、セキュリティ統制、監査に関わるサービスも基本から丁寧に解説。 日々の運用業務の中で「なるべく楽に」「効率的に」AWSでシステムを運用する手法が満載です。 ■本書の対象読者 ・これからシステム運用に関わる新米エンジニアの方々 ・これまでオンプレミスで運用をしてきたエンジニアのみなさま ■こんな悩みが解消します ・便利なアカウント管理の方法は? ・最適なログの収集と分析方法は? ・エラーを管理しやすい監視方法は? ・ヌケモレを防ぐパッチ適用の方法は? ・簡単なコスト削減の方法は? 《Contents》 Chapter 1 システム運用の全体像 Chapter 2 AWSとクラウド Chapter 3 運用において押さえておくべきAWSサービス Chapter 4 アカウント運用 Chapter 5 ログ運用 Chapter 6 監視 Chapter 7 パッチ適用 Chapter 8 バックアップ/リストア運用 Chapter 9 セキュリティ統制 Chapter 10 監査準備 Chapter 11 コスト最適化

この本がどの学習段階で役立つかは、 関連する ロードマップ から確認できます。

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