ISBN 9784815616397
初心者が合格できる知識と実力がしっかり身につく 基本情報技術者[科目B]
概要
プログラミング未経験者が科目Bのアルゴリズムと情報セキュリティを基礎から習得する
想定読者
文系・IT未経験など、プログラミングをほとんど触れたことがない科目B受験者。アルゴリズムの概念から学び直したい人。
こんな人には向いていない
- すでに擬似言語やアルゴリズムの基礎をひととおり理解しており、演習量を重視したい人には基礎解説の比重が大きすぎる
- 情報セキュリティの実務経験があり、試験向けの知識整理のみを求める読者には内容が平易に感じられる
- 科目Aの学習が完了していない段階でのスタートには、別途科目A対策書との併用が必要
読了後にできるようになること
- 変数・制御構造・関数という擬似言語の三要素を、コード経験ゼロから段階的に読み解く力
- 配列・リスト・スタック・キュー・木構造といったデータ構造の特性と使い分けを説明できる
- 定番ソート・サーチアルゴリズムをトレース形式で追えるようになる
- ビット演算・再帰処理・オブジェクト指向などCBT本番頻出のテーマを網羅的に押さえる
- セキュリティ管理・脅威・対策(暗号化・認証)の試験範囲を体系的に整理できる
- CBT方式の時間配分と解く順番という当日運用ノウハウを著者の実受験経験から得る
本書のキー概念(章解説)
- 第 1 章 第1部 第1章 基本的なアルゴリズム — アルゴリズム・変数・三つの制御構造・関数を扱う。擬似言語に慣れるための入口で、全章中もっとも丁寧な解説が期待される
- 第 2 章 第1部 第2章 データ構造 — 配列・リスト・スタック・キュー・木構造の5種を網羅。CBT本番でデータ構造問題の占める割合が高いため優先度が高い
- 第 3 章 第1部 第3章 様々な分野のプログラミング — 定番アルゴリズム・ソート・サーチ・ビット演算・再帰・データサイエンス・OOP・文字列処理と幅広い。1回目は通読し、2回目以降で苦手分野を重点演習するとよい
- 第 4 章 第2部 第1章 セキュリティ管理 — セキュリティの目的・管理手法・法規を整理。科目B試験での情報セキュリティの出題比率は4問前後であり、ここで確実に得点できると合否に直結する
- 第 5 章 第2部 第2章 セキュリティ上の脅威 — マルウェア・攻撃手法の分類を整理。暗記事項が多いが体系的に捉えると記憶定着しやすい
- 第 6 章 第2部 第3章 セキュリティ対策 — 暗号化・認証・対策技術を扱う。実務経験がなくても試験範囲内の概念として完結しているため、本書の説明だけで対応できる
ハイライト
- IPAが公開しているサンプル問題をすべて徹底解説。本番試験に最も近い対策を実現しました。(公式サンプル問題を全問カバーしている点が、他書との最大の差別化要素)
- 実際に受験した著者だから伝えられる、試験当日のテクニックを余すところなくお伝えします。(著者自身の受験体験に基づくCBT攻略法という、一次情報としての強みを示す記述)
編集メモ
Qiita記事での直接言及は確認できず(ISBN検索ゼロ件)、楽天ランキング情報も入力に含まれていない。2023年9月刊行で、科目Bに特化した入門書という位置づけから、初学者向けの補完的な選択肢として評価する
読む前に押さえておきたいこと
- 四則演算・条件分岐という中学程度の論理的思考で読み始められる設計になっているが、PCの基本操作(ファイル・フォルダ概念)程度は前提として想定されている
- 科目Aの基本的なIT用語(2進数・ネットワーク・ハードウェア)の概念を並行して学んでいると、第2部のセキュリティ章で知識が結びつきやすい
学習のコツ
- 第1部 第1章のアルゴリズム基礎は、プログラミング経験者でも読み飛ばさず一読する。擬似言語の記法ルールが本書独自の表記で解説されており、後章を読む前提知識になる
- 第1部 第3章は範囲が広いので、1周目は定番アルゴリズムとサーチ・ソートを重点的に読み、ビット演算や再帰は2周目に回す配分が効率的
- IPAの公式サンプル問題(2023年以降公開分)を本書の解説と照合しながら解くと、出題パターンと採点視点の両方を確認できる
- CBT攻略法のパートは試験申し込み後に改めて読む。当日の画面操作や時間配分メモとして活用しやすい
出版社による内容紹介
●●●こんな人におすすめ●●● ・IT初心者でも1発で合格したい・・・ ・文系でプログラミングをしたことがない・・・ ・アルゴリズムがさっぱり理解できない・・・ ご安心ください! 大ベテランの講師がプログラミング[完全初心者]に、 限界まで「わかりやすく」解説します。 ●●●本書の2つのポイント●●● 1確実に実力アップ〜基礎固め+本番レベルの演習〜 基礎の基礎から、つまづかないように丁寧に解説。 必要な知識を体系的に学習⇒本番演習の順番できちんと実力が身につきます。 IPAが公開しているサンプル問題をすべて徹底解説。本番試験に最も近い対策を実現しました。 2新試験CBT方式を[完全]攻略〜時間配分&解く順番〜 絶対に知りたい!合格するための「CBT方式の必勝攻略法」を掲載。 実際に受験した著者だから伝えられる、試験当日のテクニックを余すところなくお伝えします。 第1部 アルゴリズムとプログラミング 第1章 基本的なアルゴリズム 1-1アルゴリズムとは 1-2変数 1-3三つの制御構造 1-4関数 第2章 データ構造 2-1配列 2-2リスト 2-3スタックとキュー 2-4木構造 第3章 様々な分野のプログラミング 3-1定番アルゴリズム 3-2サーチとソート 3-3ビット演算 3-4再帰処理 3-5データサイエンス 3-6オブジェクト指向 3-7文字列 第2部 情報セキュリティ 第1章 セキュリティ管理 1-1セキュリティの目的 1-2セキュリティ管理 1-3法規と取組み 第2章 セキュリティ上の脅威 2-1マルウェア 2-2攻撃手法 第3章 セキュリティ対策 3-1セキュリティ対策 3-2暗号化 3-3認証 3-4対策技術
この本がどの学習段階で役立つかは、 関連する ロードマップ から確認できます。