ISBN 9784815623937
数値化の魔力
概要
自分の仕事を数字で見える化しボトルネックを潰す
想定読者
成果が伸び悩むプレイヤーや、部下・チームの育成に課題を抱えるリーダー。職種を問わず、感覚で進めてきた仕事を数字で立て直したい人に向きます。
こんな人には向いていない
- 統計学やデータ分析の理論的な体系を学びたい人には、本書の数値化はあくまで業務改善のための実務手法であり物足りません
- すでに KPI 設計やプロセス管理を日常的に回している中堅以上には、基本事項の比重が大きく感じられます
- 豊富な業種別の具体例を求める人には、レビューでも指摘される通り事例の厚みは控えめです
読了後にできるようになること
- ゴールを定量化し、業務プロセスを分解して数値目標に落とし込む 3 段階の手順を実行できる
- 行動の「量」を件数で比較し、どの工程がボトルネックかを特定できる
- 工程間の転換率に注目して行動の「質」を見直し、改善対象を絞り込める
- 計画 vs 実績・過去 vs 現在・自社 vs 他社という 3 つの比較軸で自分の数字を評価できる
- 個人の数値化メソッドをチーム単位の育成・マネジメントに展開できる
本書のキー概念(章解説)
- 序章 “キーエンス 数値化の魔力”とは何か — 前提となる考え方を押さえる導入。急ぐなら第1章から入っても理解できる
- 第 1 章 数字で「自分の行動」を見える化する — 個人の行動を数値化する出発点。本書の核となる章
- 第 2 章 数字からボトルネックを見つける――「行動の量」編 — 件数比較で改善対象の工程を特定する。実務直結度が高い
- 第 3 章 数字からボトルネックを見つける――「行動の質」編 — 転換率の視点。第2章とセットで読むと効果が見える
- 第 4 章 “キーエンス 数値化の魔力”――実践編 — ここまでの手法を自分の業務に落とし込む応用パート
- 第 5 章 終章 チームで実践する“キーエンス 数値化の魔力” — 個人手法をマネジメントへ展開したいリーダー向け
ハイライト
- プレイヤーもマネージャーも、あらゆる職種の全社員が、短期間で圧倒的な結果を出す人に変貌する。日々、自分の成長が実感できないという停滞感を打ち砕く、キーエンス数値化の魔力を体感せよ。(本書が特定職種でなく全職種を対象にする立ち位置が最も明確に出ている箇所)
外部からの言及
- 営業プロセスのボトルネックを徹底して潰していく姿勢にキーエンスの強さを見る、という評価が複数の書評で繰り返されている(blog)
- 行動の量と質を分け、まず量を見直すという順序や転換率の考え方が腹落ちした、という肯定的な感想が目立つ(blog)
- 他のキーエンス関連本と比べると内容がシンプルで、具体例をもう少し欲しかった、という物足りなさの指摘もある(blog)
編集メモ
技術書としての Qiita 言及データはなし(qiita_article_count 0)。ビジネス書評ブログ・電子書籍ストアでのレビューは複数確認できるが、専門技術の定番ではなく、業務の数値化を学ぶ補完的な選択肢
読む前に押さえておきたいこと
- 特別な前提知識は不要。自分の業務プロセスを工程単位で説明できる程度の理解があると手法を当てはめやすい
- 表計算ソフトで件数や比率を簡単に集計できると、本書の数値化をすぐ手元で試せる
学習のコツ
- 急ぐ場合は序章を飛ばして第1章から読み、行動の数値化という核を先に掴むと全体像が早く見える
- 第2章(量)と第3章(質)はセットで読むと、件数→転換率の改善順序が腹落ちしやすい
- 読みながら自分の業務プロセスを 1 つ選び、計画 vs 実績・過去 vs 現在の比較軸を当てはめると実践に直結する
- 終章はリーダー向け。プレイヤーは第4章までで個人の型を固めてから戻ると活かしやすい
出版社による内容紹介
なぜキーエンスの社員は、 10倍速で成長できるのか? そこには同社独自の「数値化」仕事術があった! しかも、それは特定の職種や 管理職のためだけの手法ではない。 プレイヤーもマネージャーも、 「あらゆる職種」の全社員が、短期間で 「圧倒的な結果を出す人」に変貌するのだ。 「日々、自分の成長が実感できない……」。 そんな「停滞感」を打ち砕く、 "キーエンス 数値化の魔力"を体感せよ。 【目次】 ■ はじめに なぜキーエンスの社員は10倍速で成長できるのか? ■ 序 章 "キーエンス 数値化の魔力"とは何か? ■ 第1章 数字で「自分の行動」を見える化する ■ 第2章 数字からボトルネックを見つけるーー「行動の量」編 ■ 第3章 数字からボトルネックを見つけるーー「行動の質」編 ■ 第4章 "キーエンス 数値化の魔力"--実践編 ■ 終 章 チームで実践する"キーエンス 数値化の魔力"
この本がどの学習段階で役立つかは、 関連する ロードマップ から確認できます。