ISBN 9784816372193

サクサク身につく!日商簿記2級工業簿記テキスト&問題集

サクサク身につく!日商簿記2級工業簿記テキスト&問題集
著者
前田信弘
出版社
ナツメ社
刊行
2022-06

概要

日商簿記2級・工業簿記の試験範囲を例題演習で体系的に習得する

想定読者

日商簿記2級の合格を目指しており、工業簿記を一冊で体系的に学びたい社会人・学生

こんな人には向いていない

  • 商業簿記の学習も同時に進めたい人(本書は工業簿記のみを扱う)
  • 工業簿記の基礎を既に習得しており、過去問演習に移行したい人には問題量が不足する可能性がある
  • テキストと問題集を別々に揃えたい人(一体型フォーマットのため切り分けが難しい)

読了後にできるようになること

  • 材料費・労務費・経費それぞれの原価算入ルールと仕訳処理を説明できる
  • 個別原価計算と総合原価計算の違いを理解し、製品タイプに応じて計算手法を使い分けられる
  • 部門別個別原価計算における製造間接費の配賦手順を正確に実行できる
  • 標準原価計算で原価差異(材料・労務・製造間接費)を分析・記帳できる
  • 直接原価計算と全部原価計算の違いを踏まえ、損益計算書の組み替えができる
  • 工場会計を本社会計から独立させる際の内部取引の処理を理解できる

本書のキー概念(章解説)

  • 第 1 章 工業簿記の基礎 — 原価計算の全体像と製造業特有の勘定体系を整理する導入章。ここで費目と原価フローを押さえると以降が格段に読みやすくなる
  • 第 2 章 材料費 — 購入単価の計算方法(先入先出・移動平均など)が試験頻出。仕訳パターンを集中確認
  • 第 3 章 労務費 — 消費額の計算と未払・前払の処理が混乱しやすいため、例題を繰り返すと効果的
  • 第 4 章 経費 — 月割・測定・支払の3類型を区別する視点を養う
  • 第 5 章 個別原価計算と製造間接費 — 製造間接費の配賦計算は工業簿記の核心。予定配賦と実際配賦の差異処理を丁寧に確認
  • 第 6 章 部門別個別原価計算 — 補助部門費の配賦(直接配賦法・相互配賦法)が試験でよく出る。図を描いて手順を整理する学習が有効
  • 第 7 章 総合原価計算1 — 単純総合原価計算と仕掛品評価(先入先出・平均法)を扱う。2級合否に直結する最重要章のひとつ
  • 第 8 章 総合原価計算2 — 工程別・組別・等級別総合原価計算を扱う応用章。7章をしっかり固めてから進むのが望ましい
  • 第 9 章 工業簿記の財務諸表 — 製造原価報告書と損益計算書の連携を理解する章。商業簿記との接続点として重要
  • 第 10 章 標準原価計算 — 原価差異の4分法が試験頻出。数値の符号(有利・不利)の方向性まで含めて理解する
  • 第 11 章 直接原価計算 — CVP分析(損益分岐点)を含む。管理会計の入口として出題パターンを確認しておくと安心
  • 第 12 章 工場会計の独立 — 本社・工場間の内部振替仕訳が独特のルールを持つ。出題頻度は高くはないが、得点機会を逃さないよう一通り押さえる

ハイライト

  • 工業簿記の高得点が2級の合否の鍵となります。本書は2級の工業簿記の試験範囲を網羅し、わかりやすく解説するとともに、それぞれの項目のまとめの例題を配し、しっかりと学べる内容にしましました。(テキストと例題を一体化させた本書の設計思想が端的に示されている箇所)

編集メモ

Qiita 言及 0件 / 累計 likes 0 / Rakuten ランキング履歴なし。外部シグナルは確認できず、supplementary と判定

読む前に押さえておきたいこと

  • 日商簿記3級レベルの商業簿記の基礎(仕訳・転記・決算の一連の流れ)
  • 製造業の業務フロー(原材料を購入し、加工して製品を販売するプロセス)のイメージ

学習のコツ

  • 第1章で勘定連絡図(材料→仕掛品→製品→売上原価の流れ)を手書きで整理しておくと、2章以降の仕訳が格段に理解しやすくなる
  • 第5章(製造間接費の配賦)は工業簿記全体の軸となるため、第2〜4章の学習後に一度立ち返り、費目別集計→配賦の全体フローを確認すると定着が早まる
  • 赤シートを使った暗記と並行して、各章末の例題を「白紙から解く」練習を繰り返すことで、試験本番の計算速度が向上する
  • 第7〜8章(総合原価計算)は仕掛品評価方法(先入先出・平均法)によって数値が変わるため、同じ例題を2通りの方法で解き比べると理解が深まる
出版社による内容紹介

日商簿記2級合格のための一冊。2級は工業簿記、商業簿記からそれぞれ出題されます。工業簿記の高得点が2級の合否の鍵となります。本書は2級の工業簿記の試験範囲を網羅し、わかりやすく解説するとともに、それぞれの項目のまとめの例題を配し、しっかりと学べる内容にしましました。赤シート付き 第1章 工業簿記の基礎 第2章 材料費 第3章 労務費 第4章 経費 第5章 個別原価計算と製造間接費 第6章 部門別個別原価計算 第7章 総合原価計算1 第8章 総合原価計算2 第9章 工業簿記の財務諸表 第10章 標準原価計算 第11章 直接原価計算 第12章 工場会計の独立 総合問題

この本がどの学習段階で役立つかは、 関連する ロードマップ から確認できます。

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