ISBN 9784822254551
コーディング フォー ビギナーズ PYTHON
概要
ゲーム制作を通じて Python の基礎を段階的に習得する
想定読者
プログラミング未経験の小学生〜中学生、あるいは Scratch の次のステップとして Python に入門したい子供と保護者
こんな人には向いていない
- Python の基礎を既習で、オブジェクト指向や Web 開発に進みたい人には内容が浅い
- 100 ページ程度の薄型構成のため、体系的な Python 学習を求める成人学習者には不足感がある
- Scratch 未経験でプログラミング自体が初めての場合でも使えるが、英語原版の雰囲気に慣れない読者には馴染みにくい可能性がある
読了後にできるようになること
- Python のインストールから実行環境の構築手順を自力で進められる
- 変数・条件分岐(if 文)・ループ(while / for)など Python の基本構文を小さなゲームを作りながら体得できる
- フローチャートを使ってプログラムの全体像を設計する習慣が身につく
- バグの見つけ方(デバッグの基本手順)を実例で学べる
- turtle モジュールを使ったグラフィック描画など、視覚的なフィードバックで成果を実感できる
- 配列(リスト)や文字列操作など、ゲームロジックに必要なデータ構造の基礎を理解できる
本書のキー概念(章解説)
- 第 1 章 コーディングって何?
- 第 2 章 Python を始めよう — インストール手順の章。環境構築で詰まりやすい箇所なので丁寧に進める
- 第 3 章 数字で遊ぼう
- 第 4 章 変数
- 第 5 章 条件式を使ってみよう
- 第 6 章 全体の流れを作る
- 第 7 章 ヤツらが攻めてきた!
- 第 8 章 推理ゲーム
- 第 9 章 FOR ループ
- 第 10 章 九九の早見表
- 第 11 章 配列を使おう
- 第 12 章 得意技辞典を作ろう
- 第 13 章 スパイの暗号メッセージ
- 第 14 章 turtle で絵を描こう
- 第 15 章 ボタンを押さないで
- 第 16 章 傑作を描こう
- 第 17 章 爆弾をよけろ!
- 第 18 章 バットとボール
- 第 19 章 Python 便利帳(付録) — デバッグ・ファイル管理・用語集を収録。詰まった時の参照用として有用
ハイライト
- 絵本なので子供向けですが、初めての言語を勉強するのには遊べるプログラムを書くという内容でとっつきやすいと思います。(モバイルアプリ開発者が Python 入門として試み、心理的ハードルの低さを評価した箇所)
- まずは簡単に大枠を作り上げる。それからよりよいプログラムに仕上げるためにコードを追加したり、コードを書きかえたりといった順で解説が進んでいきます。(リファクタリング感覚を最初期から培う設計方針が示されている箇所)
外部からの言及
- 既にモバイル開発経験を持つエンジニアが Python 入門として試み、ゲームを作りながら学ぶ構成がとっつきやすいと評価している。子供向けでありながら大人の最初の一冊としても機能すると述べられている(qiita)
編集メモ
Qiita 言及 1 件 / likes 12。外部シグナルは限定的。対象年齢層(子供・初学者)は Qiita への言及が少ない傾向にあり、絶対値は低いが用途が明確に絞られた補完的選択肢として位置付ける
読む前に押さえておきたいこと
- パソコン(Windows / Mac)の基本操作(ファイルの保存・フォルダ管理)ができること
- Scratch や他のビジュアルプログラミングツールを一度でも触った経験があると理解が早まるが、必須ではない
学習のコツ
- 2 章のインストール手順は Python のバージョンや OS 環境によって画面が異なる場合がある。公式サイト(python.org)の最新ダウンロード手順と照らし合わせながら進めると詰まりにくい
- 各ゲームは『まず動かす → 改善する』という 2 段階構成になっている。最初から完璧なコードを目指さず、大枠を動かしてから手を加える順番通りに進めるとスムーズ
- 巻末の Python 便利帳(用語集・デバッグ手順)は通読より辞書引き用途向け。詰まったタイミングで参照するのが効果的
- turtle を使うグラフィック章(14〜16 章)は視覚的な達成感が大きいので、モチベーションが落ちかけた時に先取りして試してみるとよい
出版社による内容紹介
欧米で大人気のプログラミング絵本がついに登場しました。 Scratchじゃ物足りない。どうせやるなら本格的にPythonでプログラミングを学びたい! そんな子供たちにピッタリなのが、本書です。 楽しげなイラストを用いながら、メッセージの表示方法からif文を使った条件分岐、whileやforを使ったループ、グラフィカルな画面の設計まで、楽しく遊べるゲームを作りながら、Pythonでのコーディングをステップ・バイ・ステップで説明します。 同じゲームを作るのでも、まずは簡単に大枠を作り上げる。それからよりよいプログラムに仕上げるためにコードを追加したり、コードを書きかえたりといった順で解説が進んでいきます。だから、プログラミング初心者でも少しずつコーディングしながら、無理なく高度なプログラミングができるようになります。 プログラミングが初めてでも大丈夫。Pythonのインストールから、フローチャートの作成、バグの見つけ方のコツ、プログラミングやPythonの用語集まで、Pythonプログラミングの基礎がわずか100ページで学べます。 「初めてなのに、いつの間にかすごいゲームが作れちゃった」 そんな体験をぜひ本書で! ※対象年齢:10歳以上(プログラミングに興味のある大人にもおススメですよ) コーディングって何? Pythonを始めよう 数字で遊ぼう 変数 条件式を使ってみよう 全体の流れを作る ヤツらが攻めてきた! 推理ゲーム FORループ 九九の早見表 配列を使おう 得意技辞典を作ろう スパイの暗号メッセージ tutleで絵を描こう ボタンを押さないで 傑作を描こう 爆弾をよけろ! バットとボール Python便利帳 Pythonをダウンロードしよう ファイルを管理する デバッグ どっちのウィンドウ? ひとめでわかるコードの見方 用語集
この本がどの学習段階で役立つかは、 関連する ロードマップ から確認できます。