ISBN 9784822292270

独学プログラマー Python言語の基本から仕事のやり方まで

独学プログラマー Python言語の基本から仕事のやり方まで
出版社
日経BP
刊行
2018-02

概要

Pythonを入り口にプログラミング全般の基礎から就職準備まで独学で体系化する

想定読者

プログラミング未経験から自力でエンジニアへのキャリアチェンジを目指す社会人・学生

こんな人には向いていない

  • Pythonを既に業務で使っている中級者以上には基礎説明の比重が大きく、新たな発見が少ない
  • Django・FastAPI などの特定フレームワークを使った実践的な開発手法を学びたい人には応用例が限られる
  • 競技プログラミングや本格的なアルゴリズム学習を目指す人には第4部の解説深度が不足している

この本で身につくこと

  • Pythonの基本構文(関数・コンテナ・ループ・モジュール・ファイル操作)を一通り実装できる
  • オブジェクト指向の4大要素(カプセル化・継承・ポリモーフィズム・抽象化)をPythonで実装できる
  • Bash・正規表現・パッケージ管理・gitによる開発環境を自力で整備できる
  • 基本的なデータ構造とアルゴリズムの概念をPythonコードで表現できる
  • プログラミングのベストプラクティスとチーム開発の作法を理解し、初職の立ち上がりに備えられる

ハイライト(外部からの言及)

本書は「Pythonだけ」を学ぶ本ではありません。Pythonを使ってプログラミングを紹介していますが、伝えたい内容はPythonに限らない「プログラミング全般」の知識です。 — 出典

Python入門書との差別化を最も端的に示す記述。言語習得ではなくプログラマー育成が軸であることを宣言している

読了後にできること

Before(読む前): Pythonの文法を断片的に学んでいるが、エンジニアとして働く全体像(ツール・チーム・仕事の流れ)が見えていない

After(読み終えた後): Python基礎構文・OOP・git・Bash・アルゴリズムを一貫した文脈で学び、初めての開発現場に入るための語彙と習慣を持てる

章立て

第4章 関数

再利用可能なコードの単位を学ぶ。独学段階でつまずきやすいスコープも扱う

第13章 オブジェクト指向プログラミングの4大要素

OOPの核心。抽象度が上がるため第12章のパラダイム概観を踏まえてから進むと定着しやすい

第19章 バージョン管理

gitの基礎。学習開始時点から使い始めると自分の進捗がログとして残り、習熟度の確認が容易になる

第21章 データ構造

リスト・辞書・スタック・キューを体系的に整理。競プロや次の専門書へのブリッジとして機能する

第24章 プログラマーとしての最初の仕事

文法習得とは独立して早期に読む価値がある。就職・転職活動の目標設定が具体化される

第25章 チームで働く

コードレビュー・コミュニケーション・ドキュメントなど、独学では得にくいチーム知を補完する

関連記事 / 参考情報

学習のヒント

  • 第19章(バージョン管理/git)は学習開始時点から並行して実践する。コードを書くたびにコミットする習慣を早期につけると学習ログが蓄積され、振り返りと自己評価がしやすくなる
  • 第24〜25章(最初の仕事・チームで働く)は文法習得前の早い段階で一読しておくと、何のためにPythonを学ぶかという目的意識が明確になり、学習の優先順位付けがしやすくなる
  • 第4部(データ構造・アルゴリズム)は概念の入り口として活用し、深度が必要になった時点で専門書に接続する。本書単体で完結させようとせず、次のステップへの橋渡しとして位置づけると良い
  • 各部末の「知識を1つにまとめる」章は小プロジェクト演習になっている。手を動かすだけでなく、テーマを自分でアレンジして実装してみることで定着率が上がる

前提知識

  • PCでのファイル操作・フォルダ管理ができる基本的なコンピューターリテラシー
  • プログラミングの事前知識は不要(第1部イントロダクションから丁寧に解説される)

次に読む本

Pythonチュートリアル(Python公式ドキュメント)

本書で全体像を掴んだ後、Python標準ライブラリの詳細と正確な言語仕様を無料で確認できる公式リソース

リーダブルコード

本書補章「より良いコードにするために」の延長線上にある、コード品質の実践的定番書

アルゴリズム図鑑

本書第4部で触れたデータ構造・アルゴリズムをビジュアルで深堀りしたい場合の次の一冊

出版社による内容紹介

本書は「Pythonだけ」を学ぶ本ではありません。Pythonを使ってプログラミングを紹介していますが、伝えたい内容はPythonに限らない「プログラミング全般」の知識です。 本書の著者、コーリー・アルソフ(Cory Althoff)は、「独学プログラマー」です。本書は、彼が独学で、ゼロからプログラミングを学んだ体験に基づいて書かれました。 プログラミングを独学で身に付けるために、著者がPythonを通して学んだエッセンスが書かれています。彼の独学プログラマーとしての学び方は、Amazon.comでの本書の評価を見るとわかるように、多くの人に支持されています。 ーー訳者あとがきより 第1部(Part1) 第1章 イントロダクション 第2章 さあ、はじめよう! 第3章 プログラミング入門 第4章 関数 第5章 コンテナ 第6章 文字列操作 第7章 ループ 第8章 モジュール 第9章 ファイル 第10章 知識を1つにまとめる 第11章 ハマったときの助け 第2部(Part2) 第12章 プログラミングパラダイム 第13章 オブジェクト指向プログラミングの4大要素 第14章 もっとオブジェクト指向プログラミング 第15章 知識を1つにまとめる 第3部(Part3) 第16章 Bash 第17章 正規表現 第18章 パッケージ管理 第19章 バージョン管理 第20章 知識を1つにまとめる 第4部(Part4) 第21章 データ構造 第22章 アルゴリズム 第5部(Part5)  第23章 プログラミングのベストプラクティス 第24章 プログラマーとしての最初の仕事 第25章 チームで働く 第26章 さらに学ぼう 第27章 次のステップ 第6部(Part6) 補章 より良いコードにするために 補章 継続して学ぶために 謝辞 訳者あとがき 索引 第1部(Part1) 第1章 イントロダクション 第2章 さあ、はじめよう! 第3章 プログラミング入門 第4章 関数 第5章 コンテナ 第6章 文字列操作 第7章 ループ 第8章 モジュール 第9章 ファイル 第10章 知識を1つにまとめる 第11章 ハマったときの助け 第2部(Part2) 第12章 プログラミングパラダイム 第13章 オブジェクト指向プログラミングの4大要素 第14章 もっとオブジェクト指向プログラミング 第15章 知識を1つにまとめる 第3部(Part3) 第16章 Bash 第17章 正規表現 第18章 パッケージ管理 第19章 バージョン管理 第20章 知識を1つにまとめる 第4部(Part4) 第21章 データ構造 第22章 アルゴリズム 第5部(Part5)  第23章 プログラミングのベストプラクティス 第24章 プログラマーとしての最初の仕事 第25章 チームで働く 第26章 さらに学ぼう 第27章 次のステップ 第6部(Part6) 補章 より良いコードにするために 補章 継続して学ぶために 謝辞 訳者あとがき 索引

この本がどの学習段階で役立つかは、 関連する ロードマップ から確認できます。

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