ISBN 9784839970949
要点整理から攻略する『AWS認定 セキュリティー専門知識』
概要
AWS認定セキュリティ専門知識(SCS-C01)の合格に必要な要点を体系整理する
想定読者
AWSのセキュリティ実務経験を2年以上持ち、SCS認定取得を目指すクラウドセキュリティ担当者・インフラエンジニア
こんな人には向いていない
- 2023年7月以降に改訂されたSCS-C02バージョンで受験する人(本書はSCS-C01対応であり、現行試験範囲との差異がある)
- AWSを使い始めたばかりの初学者(試験の前提として2年以上のAWSセキュリティ実務経験が求められる)
- 資格取得ではなく実務のセキュリティアーキテクチャ設計力を体系化したい実務者(試験合格に特化した構成のため)
この本で身につくこと
- IAM・Amazon Cognito・AWS Organizationsを組み合わせたマルチアカウントのアクセス制御モデルを試験観点で説明できる
- KMS・CloudHSMによる鍵管理とS3・RDS・DynamoDBの暗号化オプションの選択根拠を整理できる
- WAF・Shield・Firewall Manager・VPC・Security Groupを組み合わせた多層防御構成のトレードオフを理解できる
- CloudWatch・CloudTrail・GuardDuty・Security Hubを連携させたログ監視とインシデント検知の構成を整理できる
- Macie・Detective・Inspector等の脅威検出サービスの責務の違いと使い分けを試験レベルで説明できる
- AWS Well-Architectedフレームワークのセキュリティの柱を軸にアーキテクチャ選択問題の判断基準を持てる
ハイライト(外部からの言及)
金融業やエンタープライズには必須となりつつある認定を、豊富な経験と知識を持った著者陣が、合格するために必要な知識をわかりやすく解説しています。また、問題の解き方も丁寧に解説し、試験に取り組む際のテクニックも学べます。 — 出典
試験対策テキストとしての位置づけが明確で、解法テクニックまで踏み込んでいる点が他テキストとの差別化要素として記述されている箇所
章立て
第1章 AWS試験概要と学習方法
学習戦略を立てる章。最初に精読し、自分の弱点ドメインを特定してから以降の章の優先順位を決めると効率的
第2章 IDおよびアクセス管理
IAM・Cognito・Organizationsを扱う。試験の出題比重が高く実務にも直結するため、最優先で習熟したい章
第3章 インフラストラクチャのセキュリティ
WAF・Shield・VPC・Security Groupなど防御レイヤーの全体像を整理する。サービス数が多いので各章末まとめと合わせて読む
第4章 データ保護
KMS・CloudHSM・Secrets Managerが中心。暗号化キーの管理フローと各ストレージサービスとの連携を押さえる
第5章 ログと監視
CloudTrail・CloudWatch・Athena・Kinesisの連携構成を整理する章。複数サービスを組み合わせたシナリオ問題が頻出
第6章 インシデント対応
GuardDuty・Security Hub・Macie・Detectiveが登場。各サービスが「検知」「集約」「調査」のどの責務を担うかが問われやすい
第7章 AWS Well-Architected
セキュリティの柱を整理する短章だがアーキテクチャ選択問題の判断軸として機能するため軽視しない
第8章 練習問題
合否確認より「各選択肢の正誤根拠を言語化する」訓練として使うと試験本番の消去法精度が上がる
関連記事 / 参考情報
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- 【11冠達成記念】AWS認定資格の勉強法について(スペシャリティ中心に) — スペシャリティ試験の勉強戦略をまとめた記事。SCSの難易度感と学習アプローチが詳述されている
- 2ヶ月でAWS認定11冠した話 — 短期集中での11冠達成事例。効率的な試験対策の観点からSCSの学習リソース選定が紹介されている
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- AWS 認定 セキュリティ 専門知識 サンプル問題を解説します — SCS試験のサンプル問題を解説する記事。問題形式と解法の考え方を本書と並行して参照できる
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学習のヒント
- 第1章の「何に重きをおいて学習すべきか」節を最初に精読し、自分の実務経験に照らして苦手ドメインを特定してから残章の学習優先順位を決める
- 各章末の「まとめ」を先にざっと通読して全体像を把握してから本文の詳細を読む逆引き方式が、サービス数の多いドメインで定着率を高める
- 第8章の練習問題は合否確認だけでなく、各選択肢の正誤根拠を言語化する訓練として使う。試験本番では根拠のない消去法は通用しない
- 各章の「アーキテクチャ、実例」節は試験対策を超えて実務設計の参照になる。自社環境の構成と対比しながら読むと理解が定着しやすい
- 本書はSCS-C01対応のため、SCS-C02で追加・強化された範囲(IAM Identity Centerの拡張、Amazon Security Lake等)はAWS公式の試験ガイドで別途補完する必要がある
前提知識
- AWS CLF〜SAAレベルの主要サービス(VPC・IAM・S3・EC2・RDS)の構築・運用経験
- HTTPS/TLS・対称鍵暗号・公開鍵暗号の基礎知識
- クラウドまたはオンプレミス環境でのログ収集・監視の実務経験
- マルチアカウント構成(AWS Organizations)の概念的理解
次に読む本
AWS公式 SCS-C02 試験ガイドおよびサンプル問題
本書はSCS-C01対応のため、現行試験(SCS-C02)の出題範囲の差分をAWS公式ガイドで確認し対策を補完する
AWS Well-Architected Framework - セキュリティの柱(公式ホワイトペーパー)
本書第7章で扱うWell-Architectedセキュリティを原典で深掘りし、実務アーキテクチャへの適用力を養う
AWS公式 Skill Builder 模擬試験(SCS-C02版)
本書で体系を整理した後、現行バージョンの演習問題で知識を試験形式に慣らす
出版社による内容紹介
本書は「AWS認定 セキュリティ」対策用の受験対策テキストです。 「AWS認定 セキュリティ」は最低2年間のAWSのワークロード保護に関する実務経験を持つセキュリティ担当者を対象とした認定試験です。 金融業やエンタープライズには必須となりつつある認定を、豊富な経験と知識を持った著者陣が、合格するために必要な知識をわかりやすく解説しています。また、問題の解き方も丁寧に解説し、試験に取り組む際のテクニックも学べます。 練習問題で総仕上げも行えるので、受検者必携の一冊です。 ※2023年7月11日にセキュリティ認定試験が新しいバージョンSCS-C02となる予定です。本書は旧バージョンであるSCS-C01に対応しています。 第1章 AWS試験概要と学習方法 1-1 AWS認定試験の概要 1-2 学習教材 1-3 学習の進め方 1-4 何に重きをおいて学習すべきか 第2章 IDおよびアクセス管理 2-1 IAM 2-2 AWS Directory Service 2-3 AWS Organization 2-4 Amazon Cognito 2-5 AWS Organizations 2-6 IDおよびアクセス管理に関するアーキテクチャ、実例 2-7 IDおよびアクセス管理 まとめ 第3章 インフラストラクチャのセキュリティ 3-1 AWS WAF 3-2 AWS Shield 3-3 AWS Firewall Manager 3-4 Amazon Route 53 3-5 Amazon CloudFront 3-6 Elastic Load Balancing 3-7 AWS Auto Scaling 3-8 Amazon API Gateway 3-9 Amazon Virtual Private Cloud 3-10 Security Group 3-11 AWS Artifact 3-12 セキュリティに関するインフラストラクチャのアーキテクチャ、実例 3-13 インフラストラクチャのセキュリティ まとめ 第4章 データ保護 4-1 AWS Key Management Service (KMS) 4-2 AWS CloudHSM 4-3 Amazon Elastic Block Store (Amazon EBS) 4-4 Amazon RDS 4-5 Amazon DynamoDB 4-6 Amazon S3 4-7 Amazon Secrets Manager 4-8 データ保護に関するアーキテクチャ、実例 4-9 データ保護 まとめ 第5章 ログと監視 5-1 Amazon CloudWatch 5-2 AWS Config 5-3 AWS CloudTrail 5-4 AWS X-Ray 5-5 Amazon Inspector 5-6 S3に保存されるAWSサービスのログ 5-7 Amazon Athena 5-8 VPC Flow Logs(フローログ) 5-9 Amazon QuickSight 5-10 Amazon Kinesis 5-11 Amazon Elasticsearch Service 5-12 ログと監視に関するアーキテクチャ、実例 5-13 ログと監視 まとめ 第6章 インシデント対応 6-1 AWS Config 6-2 AWS Systems Manager 6-3 Amazon CloudWatch 6-4 AWS Trusted Advisor 6-5 AWS CloudTrail 6-6 AWS CloudFormation 6-7 Amazon Macie 6-8 Amazon GuardDuty 6-9 AWS Security Hub 6-10 Amazon Detective 6-11 インシデント対応に関するアーキテクチャ、実例 6-12 インシデント対応 まとめ 第7章 AWS Well-Architected 7-1 AWS Well-Architected 7-2 AWS Well-Architected まとめ 第8章 練習問題 8-1 問題の解き方 8-2 問題・解答
この本がどの学習段階で役立つかは、 関連する ロードマップ から確認できます。