ISBN 9784839978327
Colaboratoryでやさしく学ぶJavaScript入門
概要
Google Colaboratoryを使ってJavaScriptの基礎から業務活用まで学ぶ
想定読者
環境構築なしにJavaScriptを学び始めたいビジネスパーソン、またはプログラミングで業務を効率化したい非エンジニア職
こんな人には向いていない
- すでにJavaScriptの基礎を習得済みで、フレームワーク(React/Vue等)や非同期処理の実践を学びたい人には内容が初歩的すぎる
- HTMLやCSSとの連携を含むWebフロントエンド開発全体を体系的に学びたい人は、標準的なWeb開発入門書の方が適している
- Node.jsやサーバーサイドJavaScriptを対象とした学習には対応していない
読了後にできるようになること
- Google ChromeとGoogleアカウントだけで動くJavaScript実行環境(Colaboratory)の構築・操作
- 変数・関数・オブジェクトなどJavaScriptの基本文法と制御構文
- Jspreadsheetを使ったExcelライクなテーブルデータの操作と表示
- Chart.jsを使ったグラフ・チャートの生成と業務レポートへの応用
- Docxtemplaterを使ったWordファイルの差し込み出力
- leaflet・OpenStreetMap・Google Chartを使ったマップ表示と地理データの可視化
本書のキー概念(章解説)
- 第 1 章 ColaboratoryでJavaScript! — 環境構築ゼロで始める導入章。ここだけ読んで動作確認できる
- 第 2 章 HTMLとJavaScriptの基礎を覚えよう — Colaboratory上でHTMLとJSの関係を最小限に理解する
- 第 3 章 関数とオブジェクトをマスターしよう — 後続章で使うライブラリを扱うための核心的な基礎
- 第 4 章 JspreadsheetでExcelライクなテーブルを活用しよう — 業務データをブラウザ上で操作するユースケースに直結
- 第 5 章 Chart.jsでチャートを使おう — データ可視化の代表的ライブラリ。レポート作成に活用しやすい
- 第 6 章 Wordファイルを生成しよう
- 第 7 章 Docxtemplaterで差し込み出力をしよう — 定型書類の自動生成に直結する実務応用章
- 第 8 章 leaflet + OpenStreetMapでマップ表示
- 第 9 章 Google GeoChartでマップチャート
- 第 10 章 Google Chartで業務用チャート — Googleエコシステムとの親和性が高く、スプレッドシートユーザーに特に有用
ハイライト
- 学習に必要なのはWebブラウザ(Google Chrome)とGoogleのアカウントだけ。新しくソフトをインストールする必要はありません。会社のルールでソフトのインストールに制限があったり、古いPCやスペックの低いPCでも、すぐに学習できるようになっています。(本書の最大の差別化点であるColaboratory活用の価値を最も端的に示す箇所)
- Colaboratoryなら、さまざまな環境からアクセスして使うことができますので、自宅PCや会社のPCと環境を変えながら学習することもできます。そして、作成した表やグラフに文章を付けてレポートにし、それをそのまま誰かと共有することもできるのです。(学習継続性と成果物共有という実務的なメリットを示している)
外部からの言及
- ColaboratoryでJavaScriptが実行できる点を評価する声があり、CodePenより直感的に扱える面があるという指摘が見られる。サンプルコードの見通しが良く、入門者が詰まりにくい構成との評価(qiita)
編集メモ
Qiita言及1件 / 累計likes 0。Colaboratory×JavaScriptという組み合わせは独自のニッチを持つが、外部シグナルは限定的。環境制約を抱える学習者向けの補完的な選択肢として位置づける
読む前に押さえておきたいこと
- Googleアカウントを持ち、Google Chromeを使える環境があること
- プログラミング経験は不要だが、Excelやスプレッドシートで業務データを扱った経験があると実用イメージが湧きやすい
学習のコツ
- Chapter 1〜3で基礎を固めてから、Chapter 4以降は業務ニーズに合わせて必要な章を選択して読む使い方が効率的
- Colaboratoryのノートブックはそのままレポートとして共有できるため、学習と同時に成果物を作る練習として活用すると定着しやすい
- Chart.js(Ch.5)とGoogle Chart(Ch.10)は似た目的のライブラリなので、自社環境のGoogleエコシステム依存度によってどちらを深堀りするか判断するとよい
- Docxtemplater(Ch.7)はWord差し込み印刷の自動化に特化しており、定型書類生成に課題を持つ業務部門担当者は優先的に読む価値がある
出版社による内容紹介
本書は、Google Colaboratory(以下、Colaboratory)を使って、やさしくJavaScriptを学習する本です。 ※Colaboratoryは、Googleが提供している、無料で利用できるプログラミングの実行環境です。学習に必要なのはWebブラウザ(Google Chrome)とGoogleのアカウントだけ。新しくソフトをインストールする必要はありません。会社のルールでソフトのインストールに制限があったり、古いPCやスペックの低いPCでも、すぐに学習できるようになっています。 一般的なJavaScriptの入門書では、JavaScriptのほかにHTMLやCSSを用意する必要がありますが、本書ではColaboratoryを使うことで、学習に関係のないHTMLやCSSの用意は不要となり、JavaScriptの学習にのみ専念することができまます。また、ボタンをクリックするだけで、同じ画面の中ですぐに結果を確認できます。 さらに、Colaboratoryなら、さまざまな環境からアクセスして使うことができますので、自宅PCや会社のPCと環境を変えながら学習することもできます。そして、作成した表やグラフに文章を付けてレポートにし、それをそのまま誰かと共有することもできるのです。 本書はそのようなColaboratoryの利点を活かし、プログラミングで仕事を効率化したい方、共有したりレポート化することに興味のある方を対象に、JavaScriptの使い方をまとめました。 Chapter 1 ColaboratoryでJavaScript! Chapter 2 HTMLとJavaScriptの基礎を覚えよう Chapter 3 関数とオブジェクトをマスターしよう Chapter 4 JspreadsheetでExcelライクなテーブルを活用しよう Chapter 5 Chart.jsでチャートを使おう Chapter 6 Wordファイルを生成しよう Chapter 7 Docxtemplaterで差し込み出力をしよう Chapter 8 leaflet + OpenStreetMapでマップ表示 Chapter 9 Google GeoChartでマップチャート Chapter 10 Google Chartで業務用チャート
この本がどの学習段階で役立つかは、 関連する ロードマップ から確認できます。