ISBN 9784839981563

Blender+Unityで作る、動かす! 3Dキャラクター制作実践ガイド

Blender+Unityで作る、動かす! 3Dキャラクター制作実践ガイド
出版社
マイナビ出版
刊行
2025-07

概要

Blenderで3Dキャラクターを作りUnityでVRM対応アバターを動かす全工程を習得する

想定読者

Blenderの基本操作には慣れており、VTuberやVRChat向けの3Dアバターを一から自作したいクリエイター

こんな人には向いていない

  • Blenderをまったく触ったことがない完全初心者には、本書の前段として基礎入門書が必要
  • ゲーム用ローポリモデルやプロップ制作が目的の読者にはキャラクター特化の工程が多すぎる
  • すでにVTuber向け3Dモデルを複数制作した経験のある中級以上のクリエイターには既知の工程が大半を占める可能性が高い

読了後にできるようになること

  • 顔・髪・体素体・衣装・小物をBlenderで一貫してモデリングするキャラクター造形の具体的な手順を身につける
  • ボーン配置・補助ボーン設定・スキニング・ウェイト調整をアドオンを活用して効率的に行える
  • UV展開とSubstance 3D Painterを使ったテクスチャ制作の実務的な流れを習得できる
  • シェイプキーによるリップシンク設定とFBXエクスポートの手順を理解できる
  • UnityへのFBXインポートからVRMファイル出力・VRMコンストレイント・表情設定まで一通り行える
  • Unityでのタイムラインアニメーション作成・Magica Cloth2による揺れ物設定・動画出力を実践できる

本書のキー概念(章解説)

  • 第 1 章 キャラクター制作のための準備 — 使用ソフト・Blenderアドオンの選定とモデリング基本機能の確認。本書を読む前に環境構築をここで揃える
  • 第 2 章 キャラクターモデリング:顔 — 顔と髪の毛のモデリング。キャラクターの印象を決める最も重要な工程で、本書の制作フローの核心部
  • 第 3 章 キャラクターモデリング:身体 — 体素体・インナー・アウター衣装・小物と段階的に仕上げていく。衣装制作の順序立てが参考になる
  • 第 4 章 リギングとスキニング — ボーン位置調整・補助ボーン設定・スキニングまで。アドオン活用によるウェイト調整の効率化が本書独自の価値
  • 第 5 章 UV展開 — UV展開事前準備からUVレイアウトまで。テクスチャ品質を左右する工程で、次章のSubstance作業と直結する
  • 第 6 章 テクスチャ作成 — Substance 3D Painterを使ったテクスチャ作成。Blenderと並ぶ外部ツールの実務的な使い方が学べる
  • 第 7 章 リップシンクとFBX出力 — シェイプキーの作成とFBXエクスポート。Unity側でVRMとして機能させるための橋渡し工程
  • 第 8 章 Unityセットアップ — FBX読み込み・マテリアル設定・VRMファイル出力・コンストレイント・揺れ物・コライダー・表情設定まで網羅。工程数が最も多い章
  • 第 9 章 Unityで動画作成 — タイムラインアニメーション・Magica Cloth2による揺れ物・表情アニメーション・映像特殊効果と動画出力。制作物を実際に動かして完成させる最終章

ハイライト

  • CG制作歴1年足らずでデル・テクノロジーズ主催(CGWORLD共催)コンテストのアバター部門で1位を獲得し、現在はVtuberの3Dモデル制作や人気漫画のライブイベント映像用キャラクターモデル制作なども手掛ける著者が、自身の制作過程を公開!(著者の実績と本書の出自を最も端的に示している箇所。独学で短期間に結果を出した制作者のリアルな知見が詰まっている点が本書の固有価値)
  • 細かな造形のポイントやアドオンを活用したスキニングやウェイト調整の効率化など、基本から一歩踏み込んだ実践的テクニックも満載です(ハウツーにとどまらず効率化の知見まで踏み込んでいる点が本書の差別化を示している)

編集メモ

Qiita言及0件・楽天ランキング情報なし。2025-07刊行の新刊のため外部シグナルの蓄積が不十分。VTuber/VRChat向け3Dキャラクター制作という特定ニーズに応える補完的な選択肢として位置づける

読む前に押さえておきたいこと

  • Blenderでの基本操作(オブジェクトモード・編集モードの切り替え、押し出し・ループカットなど基本モデリング操作)を一通り体験していること
  • Unityの基本的な操作(プロジェクト作成、Inspectorでの設定変更)に触れた経験があること
  • Substance 3D Painterは本書範囲内で学べるが、Adobe製品の基本的なUI操作感覚があると入りやすい

学習のコツ

  • Chapter 1 の環境構築とアドオン選定は後の工程全体に影響するため、省略せずに手元の環境と照合しながら読む
  • Chapter 4(リギング・スキニング)は一度通読してから実際にウェイト調整をしながら再度参照する往復読みが定着しやすい。ウェイトのミスは後工程に連鎖するため早期発見が重要
  • Chapter 8 は工程数が多いため、VRMファイル出力・揺れ物設定・コライダー設定・表情設定の4ブロックに分けてセッションを区切ると消化しやすい
  • Chapter 9 の動画作成は最終成果物を確認する章。Chapter 8 のセットアップが正しく完了していることを先に動作確認してから着手すると、問題の切り分けがしやすい
出版社による内容紹介

CG制作歴1年足らずでデル・テクノロジーズ主催(CGWORLD共催)コンテストのアバター部門で1位を獲得し、現在はVtuberの3Dモデル制作や人気漫画のライブイベント映像用キャラクターモデル制作、MMD用のモデル制作なども手掛ける著者が、自身の制作過程を公開! 本書では、3DCGモデリングツール「Blender」によるキャラクターモデリングから、ゲームエンジン「Unity」でのセットアップ、アニメーションまでの工程を丁寧に解説。VTuber、VRChat対応のアバター系3Dキャラクターモデルの制作を通して、注意点やコツを交えながらステップバイステップで教えます。細かな造形のポイントやアドオンを活用したスキニングやウェイト調整の効率化など、基本から一歩踏み込んだ実践的テクニックも満載です。 ●こんな方にお勧め ・Blenderの基本操作には慣れてきたので、次はキャラクター制作に挑戦したい ・VTuberやVRChat対応の3Dモデルを作りたい ・ Blenderでキャラクターを作ってUnityで動かしたい ・キャラクター造形にもっとこだわりたい ・実績ある制作者のリアルな制作テクニックを学びたい Chapter1 キャラクター制作のための準備 1 キャラクターモデリングをはじめるにあたって 2 使用ソフト・Blenderアドオン 3 事前準備 4 モデリング基本機能の確認 Chapter2 キャラクターモデリング:顔 1 顔のモデリング 2 髪の毛のモデリング Chapter3 キャラクターモデリング:身体 1 体素体のモデリング 2 衣装制作インナー 3 アウター衣装制作 4 小物作成 Chapter4 リギングとスキニング 1 Boneの位置調整 2 補助Boneの設定 3 スキニング Chapter5 UV展開 1 UV展開事前準備 2 UV展開とUVレイアウト Chapter6 テクスチャ作成 1 Substance 3D Painterを使用したテクスチャ作成 Chapter7 リップシンクとFBX出力 1 シェイプキーの作成 2 FBX出力 Chapter8 Unityセットアップ 1 FBX読み込み用プロジェクト作成 2 キャラクターモデルのセッティング 3 マテリアルの設定 4 VRMファイル出力とVRMファイルの読み込み 5 VRMコンストレイントの設定 6 キャラクター動作確認 7 揺れ物設定 8 コライダー設定 9 表情の設定とVRM出力 Chapter9 Unityで動画作成 1 プロジェクトとマテリアルの設定 2 Unityコンストレイント 3 Magica Cloth2による揺れ物設定 4 アニメーション作成 5 タイムラインを使ったアニメーション作成 6 表情アニメーションの追加 7 映像の特殊効果と動画出力

この本がどの学習段階で役立つかは、 関連する ロードマップ から確認できます。

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