ISBN 9784839985028
つくりながら学ぶ!生成AIアプリ&エージェント開発入門
概要
LangChain で3大LLMを横断し生成AIアプリとエージェントを実装する
想定読者
Python は書けるが、生成 AI のアプリケーション層でまだ手を動かせていないエンジニア。社内ツールや MVP に LLM を組み込みたいバックエンド/プロダクトエンジニア。
こんな人には向いていない
- Python の文法そのものから学びたい完全な初学者(本書は Python 経験者を前提にしています)。
- Transformer の内部構造や LLM の学習・ファインチューニングなど、モデルそのものの研究・理論を深掘りしたい人。
- すでに LangChain で複数の本番エージェントを運用していて、設計パターンの引き出しを十分に持っている人には基礎的に映る場面があります。
読了後にできるようになること
- OpenAI(ChatGPT)/Anthropic(Claude)/Google(Gemini)の API を LangChain で切り替え可能な形に抽象化する実装。
- URL 要約・YouTube 要約・PDF への質問応答など、実務需要の高い AI アプリを 1 つずつ完成させる手順。
- 作ったチャットアプリをデプロイして公開可能な状態にするまでの一連の流れ。
- 画像認識を組み込んだマルチモーダルな AI アプリの作り方。
- Web 検索・カスタマーサポート・BigQuery 連携データ分析といった AI エージェントの設計と実装。
- プロバイダ非依存で書くことで、API 仕様の変化に強い汎用的なコード構成を保つ考え方。
本書のキー概念(章解説)
- 第 1 章 まずは事前準備をしよう — 開発環境と API キーまわりを整え、つまずきやすい初期設定を先に潰します。
- 第 2 章 最初のAIチャットアプリを作ろう — 最小構成の LLM チャットを動かし、API 呼び出しの基本形を掴みます。
- 第 3 章 AIチャットアプリを作り込もう — 会話履歴やプロンプト設計など、実用に耐える作り込みへ進みます。
- 第 4 章 AIチャットアプリをデプロイしよう — ローカルで終わらせず公開可能な状態まで持っていく工程。
- 第 5 章 便利なAIアプリを開発しよう — URL や YouTube の要約など、すぐ使えるユースケースを実装。
- 第 6 章 画像認識機能を活用したAIアプリを作ってみよう — テキスト以外の入力を扱うマルチモーダルへの第一歩。
- 第 7 章 より複雑なAIアプリを作ってみよう - PDFに質問するアプリ — PDF を読み込んで質問応答させる、いわゆる文書 QA を体験。
- 第 8 章 AIエージェント実装のための前提知識 — エージェント編に入る前の概念整理。後半の土台になる章。
- 第 9 章 インターネットで調べ物をしてくれるエージェントを作ろう — Web 検索ツールを使う調査エージェントを実装。
- 第 10 章 カスタマーサポートエージェントを作ってみよう — 業務シナリオに寄せたエージェント設計を学びます。
- 第 11 章 データ分析エージェントを作ろう — BigQuery と連携してデータ分析を行う、本書で最も実務的な到達点。
編集メモ
OpenAI / Anthropic / Google の 3 大 LLM を LangChain で横断し、要約・文書 QA・Web 検索・データ分析エージェントまでを動くアプリとして一通り作り切る、実務志向のハンズオン入門書という位置づけ。
読む前に押さえておきたいこと
- Python の基本文法(関数・クラス・パッケージのインストール)を一通り理解していること。
- ターミナルでコマンドを実行し、ライブラリを pip 等で導入できる程度の開発環境操作。
- LLM / ChatGPT を利用者として触ったことがあると、各アプリの目的を掴みやすくなります(API 経験は不要)。
学習のコツ
- 前半(2〜4章)はチャットアプリを段階的に育てる構成なので、まず動かしてからデプロイまで通すと全体像が掴めます。
- 5〜7章の各アプリは独立したユースケースです。自分の業務に近いもの(要約/文書 QA など)から着手しても構いません。
- 8章はエージェント編の前提整理にあたります。ここを飛ばさず読んでから 9〜11章に進むと、後半の理解が安定します。
- コードはあえて特定プロバイダに固定しない書き方になっています。手元で別の LLM に差し替えてみると、抽象化の効果が体感できます。
- 約 359 ページとボリュームがあるため、全章を一気に読むより、章単位でアプリを完成させながら進めるのがおすすめです。
出版社による内容紹介
OpenAI社のChatGPT、Anthropic社のClaude、Google社のGeminiの3つの大規模言語モデル: LLM)のAPIを活用して、実戦的なアプリケーションやエージェントの開発方法を順を追って解説。これらのモデルを柔軟に切り替えられるよう、LangChainを用いて汎用的な実装を行っていきます。Pythonを理解している方なら誰でも簡単に開発を進められるよう構成されています。以下のようなAIアプリやAIエージェントを作成します • URLを入力すると、そのページの内容を自動で取得して要約してくれるAIアプリ • YouTubeのURLを投げると、その動画を見て内容を要約してくれるAIアプリ • PDFをアップロードして、その内容についてLLMに質問できるAIアプリ • Webで検索を行い、調べ物をしてくれるAIエージェント • BigQueryと連携して、データ分析を行うAIエージェント 本書で紹介するアプリケーションやエージェントは基本的なものですが、その開発の基礎を学ぶことで、より高度なものを作る土台が築けます。ChatGPTをはじめとするLLMを活用したサービス開発に挑戦するきっかけになれば幸いです。 CONTENTS 1章 まずは事前準備をしよう 2章 最初のAIチャットアプリを作ろう 3章 AIチャットアプリを作り込もう 4章 AIチャットアプリをデプロイしよう 5章 便利なAIアプリを開発しよう 6章 画像認識機能を活用したAIアプリを作ってみよう 7章 より複雑なAIアプリを作ってみよう - PDFに質問するアプリ 8章 AIエージェント実装のための前提知識 9章 インターネットで調べ物をしてくれるエージェントを作ろう 10章 カスタマーサポートエージェントを作ってみよう 11章 データ分析エージェントを作ろう 1章 まずは事前準備をしよう 2章 最初のAIチャットアプリを作ろう 3章 AIチャットアプリを作り込もう 4章 AIチャットアプリをデプロイしよう 5章 便利なAIアプリを開発しよう 6章 画像認識機能を活用したAIアプリを作ってみよう 7章 より複雑なAIアプリを作ってみよう - PDFに質問するアプリ 8章 AIエージェント実装のための前提知識 9章 インターネットで調べ物をしてくれるエージェントを作ろう 10章 カスタマーサポートエージェントを作ってみよう 11章 データ分析エージェントを作ろう
この本がどの学習段階で役立つかは、 関連する ロードマップ から確認できます。