ISBN 9784839986087
楽しく学ぶ Unity「2Dゲーム」作りのきほん
概要
Unity6 対応の 2D ゲーム開発を、インストールから完成まで体験する
想定読者
Unity をはじめて触る人、プログラミング経験は問わずゲーム作りの仕組みを手を動かして学びたい人
こんな人には向いていない
- Unity での 2D ゲーム開発をすでに経験し、3D やシェーダーなど発展領域に進みたい中級以上の開発者
- C# の文法を体系的に学びたい人(本書はスクリプト説明はゲーム文脈に限定される)
- オリジナルアセットの制作方法(3D モデリング・ドット絵ツール等)を学びたい人
読了後にできるようになること
- Unity のインストールからプロジェクト作成・画面構成の把握まで迷わず進められる
- C# スクリプトをゲームオブジェクトにアタッチして動きを制御する基本パターンを習得できる
- マウス入力・キーボード入力・重力・衝突判定を組み合わせたゲームロジックを実装できる
- アニメーション・シーン遷移・サウンド・エフェクトを追加してゲームとして完成させられる
- プレハブを使ったオブジェクトの量産と UI テキストでのスコア表示を実装できる
- 2D で身につけた設計の考え方を 3D 開発へ応用するための土台が整う
本書のキー概念(章解説)
- 第 1 章 Unityって何? — Unity の概念と用途を把握する導入章。読み飛ばしても手を動かしながら戻れる
- 第 2 章 Unityを触ってみよう — インストールとエディタ操作。環境構築でつまずきやすい箇所を丁寧にカバー
- 第 3 章 スクリプトで動かそう — C# スクリプト入門。アタッチとデバッグの基本フローを体得できる章
- 第 4 章 マウスでタッチしよう — 入力検知の実装。スマホ向けタッチ操作への応用も視野に入る
- 第 5 章 上下左右キーで移動して、衝突 — 移動と衝突判定。ゲームの核となるインタラクション実装を初めて経験する章
- 第 6 章 アニメーション — Animator と Animation の使い方。キャラクターに命を吹き込む工程
- 第 7 章 シーンを切り換える — ゲームフロー設計の入口。タイトル・ゲーム・リザルトの基本構成を実装する
- 第 8 章 重力を使うゲーム — Rigidbody2D と物理演算の実践。横スクロール系ゲームの基礎
- 第 9 章 プレハブでたくさん作る — オブジェクト量産の仕組み。効率的なゲーム設計への第一歩
- 第 10 章 UIテキストでスコア — UI Canvas の基本と変数をスコア表示に使うパターン
- 第 11 章 音とエフェクトを追加しよう — AudioSource と Particle System の入門。完成度を上げる仕上げ工程
ハイライト
- 複雑に見えるゲーム内の動きも、整理すると実は単純な役割の組み合わせでできていることがほとんどです。単純な役割を簡単なプログラムで表現し、それを組み合わせることでゲームを作成していきます。(本書の学習設計の核心。ゲームロジックを分解して考える習慣を最初から身につけさせる方針が端的に示されている)
- 2Dゲームなら『絵』さえ用意すれば作れます。ゲーム作りの基本に集中できるのです。さらに2Dゲームの作り方がわかれば、後で3Dゲームを作りたくなったときにも役立ちます。(なぜ 2D から始めるかの理由が明示されており、3D への段階的ステップとして本書を位置づけられる)
編集メモ
Qiita 言及記事 1 件(likes 0、本文なし参照ポスト)、楽天ランキング履歴なし。2024 年 12 月出版の新刊であり外部シグナルの蓄積はこれからの段階。Unity6 対応を明示する数少ない日本語入門書として注目度はあるが、現時点の定量指標では supplementary に留まる
読む前に押さえておきたいこと
- PC 操作の基本(ファイルの解凍・フォルダ管理)が問題なくできる
- プログラミング経験は不要だが、変数・関数という概念に触れたことがあると Chapter 3 以降がスムーズ
学習のコツ
- Chapter 2 のインストール手順は Unity Hub のバージョンによって画面が変わりやすい。公式リリースノートと照らし合わせながら進めると詰まりにくい
- Chapter 5(移動・衝突)と Chapter 8(重力)は独立したゲームとして完結している。どちらかを先に完成させると達成感が得やすく、学習継続につながりやすい
- サンプルスクリプトを動かした後、変数の数値を意図的に変えて動作の変化を確認する習慣をつけると、暗記に頼らず仕組みで理解できる
- 本書完了後は 3D ゲームへ移行する前に、本書で作ったゲームを自分でアレンジ(敵の追加・難易度変更)する期間を設けると応用力が定着しやすい
出版社による内容紹介
こんにちは。ボクはちょっと変わったカエルです。 カエルだけど、ゲームの作り方についていろいろ知っています。 この本では、はじめてUnityを触る人でも迷わないように Unityのインストールから一緒に始めて2Dゲームの作り方を解説していきます。 ◆なぜ、2Dゲームなの? まずはUnityの基本に集中して欲しいので、本書では2Dゲームを作っていきます。 3Dゲームは見た目が派手で面白い分、3Dモデルを作ったり操作する方法を学ぶのが大変。ゲーム作りの基本以外にも、覚えることがたくさんあります。 一方、2Dゲームなら「絵」さえ用意すれば作れます。ゲーム作りの基本に集中できるのです。さらに2Dゲームの作り方がわかれば、後で3Dゲームを作りたくなったときにも役立ちます。2Dの知識を3D空間に置き換えて考えれば、理解しやすくなるんです。 ◆「自分で考えて作る」のが大事! 作る時の「考え方」がわかれば、ゲーム作りはぐっと楽になります。 本書では、サンプル画像とサンプルスクリプトを用意していて、これを組み合わせて2Dゲームを作っていきます。「簡単なゲームだけれど、自分で考えて作る方法」に注目して、解説しています。複雑に見えるゲーム内の動きも、整理すると実は単純な役割の組み合わせでできていることがほとんどです。単純な役割を簡単なプログラムで表現し、それを組み合わせることで、ゲームを作成していきます。 【本書の特徴】 ・ゲームを作りながらUnityの基本が学べる ・ゲーム作りに詳しいカエルくんがやさしく教えてくれる ・『ゲームを作る』→『スクリプト解説』の積み重ねで知識が定着、しっかり身に付く ・ダウンロードできるサンプルファイルつき ※Unity6対応 Chapter 1 Unityって何? Chapter 2 Unityを触ってみよう Chapter 3 スクリプトで動かそう Chapter 4 マウスでタッチしよう Chapter 5 上下左右キーで移動して、衝突 Chapter 6 アニメーション Chapter 7 シーンを切り換える Chapter 8 重力を使うゲーム Chapter 9 プレハブでたくさん作る Chapter 10 UIテキストでスコア Chapter 11 音とエフェクトを追加しよう
この本がどの学習段階で役立つかは、 関連する ロードマップ から確認できます。