ISBN 9784839988999
くわしく学ぶ世界遺産300<第6版> 世界遺産検定2級公式テキスト
概要
世界遺産検定2級を公式テキストで体系的に学ぶ
想定読者
世界遺産検定2級の受検を予定している人、または世界の文化・自然遺産を地域横断のテーマ別に整理して理解したい人
こんな人には向いていない
- 世界遺産の一覧を単純に暗記したい人には、テーマ別構成が逆に使いにくい場合がある
- 1級や3級・4級の受検を目標にしている人には級ごとの対応テキストが別途存在する
- 旅行ガイドとして詳細な現地情報を求める人には記述の深さが不足する
読了後にできるようになること
- 2025年3月時点の登録遺産300件(日本26件含む)の所在・登録理由・価値を把握できる
- 世界遺産の基礎概念(顕著な普遍的価値、登録基準、危機遺産制度など)を体系的に説明できる
- 文化的景観・シリアル・ノミネーション・トランスバウンダリーといった専門区分を区別できる
- 宗教・建築様式・地形・生態系など30以上のテーマ軸で遺産同士の横断的なつながりを整理できる
- 約50件の遺産を英語で説明する基礎的な英語表現を習得できる
- 産業遺産・近現代建築・記憶の場など現代的な登録傾向を時代背景と結びつけて理解できる
本書のキー概念(章解説)
- 第 1 章 世界遺産の基礎知識 — 検定出題の骨格となる語句・概念を整理する導入章。試験本番でも高配点になる傾向がある
- 第 2 章 日本の遺産 — 日本人受検者に身近な26件を集中整理できる。先に通読してから後半の世界遺産へ進む読者も多い
- 第 3 章 世界で最初の世界遺産
- 第 4 章 文化的景観 — 2級頻出テーマの一つ。ほかのカテゴリと重複登録される件数も多く横断理解が要る
- 第 5 章 シリアル・ノミネーション/トランスバウンダリー — 用語の定義を早めに押さえると後続章の読み取りが速くなる
- 第 6 章 文化の多様性
- 第 7 章 歴史地区と旧市街
- 第 8 章 都市計画
- 第 9 章 キリスト教(カトリック/プロテスタント)
- 第 10 章 キリスト教(正教会/東方諸教会)
- 第 11 章 イスラム教
- 第 12 章 仏教
- 第 13 章 世界の宗教
- 第 14 章 古代ギリシャとヘレニズム
- 第 15 章 ローマ帝国
- 第 16 章 先史時代
- 第 17 章 古代文明
- 第 18 章 アメリカ大陸の文明
- 第 19 章 東南アジアと南アジア
- 第 20 章 ヨーロッパの建築様式
- 第 21 章 近現代建築
- 第 22 章 十字軍と騎士団
- 第 23 章 大航海時代とキリスト教の海外布教
- 第 24 章 商業・交易・貿易
- 第 25 章 混ざり合う文化(文化交流)
- 第 26 章 近代国家
- 第 27 章 産業遺産 — 近年の新規登録と関連が深く、最新版で内容が更新されやすいテーマ
- 第 28 章 未来への教訓
- 第 29 章 記憶の場
- 第 30 章 地球の歴史
- 第 31 章 カルスト地形
- 第 32 章 氷河地形
- 第 33 章 湖・湿地帯
- 第 34 章 森林・熱帯雨林
- 第 35 章 草原
- 第 36 章 火山
- 第 37 章 化石出土地帯
- 第 38 章 固有の生態系
- 第 39 章 海洋生態系
- 第 40 章 絶滅危惧種 — 自然遺産の学習を締めくくる章。生態系・地形各章と合わせて読むと自然遺産の体系が見えやすい
ハイライト
- このテキストは世界中の遺産を『世界で最初の世界遺産』や『文化的景観』、『絶滅危惧種』などのテーマごとにまとめてあるので、遺産同士の横のつながりを意識しながら、世界の多様性を学ぶことができます(テーマ別構成という本書の最大の編集的特長を端的に示す一文)
編集メモ
Qiita 引用 0件 / 累計 likes 0。外部エンジニアコミュニティでの言及は確認できず。公式テキストとして当該検定を目指す層にとっては一次資料だが、技術書コミュニティでの参照実績は現時点でなし
読む前に押さえておきたいこと
- 中学〜高校レベルの世界史・地理の基礎(地名・文明名の読み書き程度)
- ユネスコや世界遺産制度の存在を大まかに知っている程度で問題ない
学習のコツ
- 1章(世界遺産の基礎知識)は検定全体の骨格。まず通読して用語を把握し、2章以降のテーマ別章を読む際の共通言語にする
- 2章(日本の遺産)は身近な例から入れるので、世界の遺産を学ぶ前のウォームアップとして先に読むと全体の理解が定着しやすい
- 30章以降(地球の歴史〜絶滅危惧種)は自然遺産の体系をまとめて扱う。文化遺産に偏りがちな受験対策の穴になりやすいので意識的に時間を確保する
- 英語で読んでみようのコーナーは試験とは直接結びつかないが、遺産名や登録理由を英語で押さえると記憶の定着が高まる副効果がある
- 索引を活用して同じ遺産が複数章に登場する箇所を横断確認すると、複合遺産や複数テーマを持つ遺産の理解が深まる
出版社による内容紹介
世界遺産検定2級に対応した公式テキストです。 2025年3月時点で登録されている日本の遺産26件と、世界の代表的な遺産300件を写真つきで紹介します。 このテキストは世界中の遺産を「世界で最初の世界遺産」や「文化的景観」、「絶滅危惧種」などのテーマごとにまとめてあるので、遺産同士の横のつながりを意識しながら、世界の多様性を学ぶことができます。また「英語で読んでみよう」では50件程の遺産を英語で説明しています。「世界遺産の基礎知識」では、世界遺産を理解するうえで重要な語句の説明もしているため、世界遺産を学ぶすべての人が対象読者となります。 ■対象読者 ・世界遺産検定2級受検者 ・世界遺産に興味・関心がある人 ・世界の文化や歴史に興味・関心がある人 ・旅好きな人 ・文化財、自然が好きな人 地図 1章 世界遺産の基礎知識 2章 日本の遺産 3章 世界で最初の世界遺産 4章 文化的景観 5章 シリアル・ノミネーション/トランスバウンダリー 6章 文化の多様性 7章 歴史地区と旧市街 8章 都市計画 9章 キリスト教(カトリック/プロテスタント) 10章 キリスト教(正教会/東方諸教会) 11章 イスラム教 12章 仏教 13章 世界の宗教 14章 古代ギリシャとヘレニズム 15章 ローマ帝国 16章 先史時代 17章 古代文明 18章 アメリカ大陸の文明 19章 東南アジアと南アジア 20章 ヨーロッパの建築様式 21章 近現代建築 22章 十字軍と騎士団 23章 大航海時代とキリスト教の海外布教 24章 商業・交易・貿易 25章 混ざり合う文化(文化交流) 26章 近代国家 27章 産業遺産 28章 未来への教訓 29章 記憶の場 30章 地球の歴史 31章 カルスト地形 32章 氷河地形 33章 湖・湿地帯 34章 森林・熱帯雨林 35章 草原 36章 火山 37章 化石出土地帯 38章 固有の生態系 39章 海洋生態系 40章 絶滅危惧種 索引
この本がどの学習段階で役立つかは、 関連する ロードマップ から確認できます。