ISBN 9784860156510

栄養教育・指導実習ワークブック〔第4版〕

栄養教育・指導実習ワークブック〔第4版〕
出版社
みらい
刊行
2025-03

概要

管理栄養士養成課程で栄養教育・指導の実践技術をワーク形式で身につける

想定読者

管理栄養士・栄養士養成課程に在籍し、栄養教育・指導実習を控えている学生。食事摂取基準2025年版を用いた演習が必要な授業担当者にも対応する

こんな人には向いていない

  • 栄養教育の理論的背景(行動変容モデルや社会的認知理論の学術的詳述)を主目的とする読者—本書は演習・実習の手順習得に特化しており、理論の学術的深掘りは別書が必要
  • すでに管理栄養士として臨床・地域栄養の現場経験を積んでいる実務者—実習生向けのステップアップ設計のため、既有スキルと重複する基礎的内容の比重が大きい
  • 栄養疫学や統計解析を中心に学びたい読者—UNIT1-3でデータ処理の基礎は扱うが、統計手法の体系的学習には統計専門書との併用が必要

読了後にできるようになること

  • 健康・身体状況および食生活状況の両面から栄養アセスメントを実施し、課題を特定できる
  • 集団を対象とした教育目標の設定と評価計画を、理論に基づいて立案できる
  • 行動科学の理論・モデル(行動変容ステージモデル等)を用いた個別栄養教育の指導計画を作成できる
  • 妊娠期から高齢期まで各ライフステージおよびスポーツ選手・単身者などライフスタイル別の栄養指導の特性を理解し、対象者に応じた支援プログラムを立案できる
  • 特定健診・特定保健指導の対象者階層化の考え方と初回面接の進め方を実習レベルで習得できる
  • 食環境(食物へのアクセス・情報へのアクセス)づくりの視点から栄養教育の場を設計する発想を得る

本書のキー概念(章解説)

  • 第 1 章 第1部 栄養教育・指導のための基礎実習 — UNIT1-1〜1-8の8ユニット。アセスメントから計画立案・カウンセリング・教材選定まで、指導実践の基盤となる技術を網羅するコア部。初読は1-1から順に進めることを推奨
  • 第 2 章 第2部 ライフステージ・ライフスタイル別の栄養教育・指導実習 — UNIT2-1〜2-8の8ユニット。妊娠期から高齢期・スポーツ選手まで対象者ごとの指導の差異を学ぶ応用部。第1部の基礎を習得後、担当実習対象に応じてユニットを選択して読む使い方が効率的
  • 第 3 章 第3部 特定健診・保健指導実習 — UNIT3-1〜3-2。対象者の階層化ロジックと初回面接の進め方に絞った実践的ユニット。地域・産業栄養の実習で特に参照頻度が高い
  • 第 4 章 第4部 食環境づくりにおける栄養教育・指導実習 — UNIT4-1〜4-3。個人指導から食環境レベルの介入へと視野を広げる章。公衆栄養・フードサービス領域を目指す学生は第1部と合わせて優先的に取り組むと有用

ハイライト

  • 考え方や実践方法を導きながら、学生が自発的に取り組むことができることを目指して演習・実習プログラムを提供することに特化した内容となっている。食事摂取基準(2025年版)対応(本書が解説書ではなく実習特化のワークブックであることと、最新基準への準拠を示す最も端的な記述)

編集メモ

Qiita言及0件・likes合計0件。楽天ランキング情報なし。管理栄養士養成課程向けの専門実習テキストとして書誌情報は充実しているが、外部シグナルからの評価根拠は得られていない

読む前に押さえておきたいこと

  • 栄養学の基礎(五大栄養素・エネルギー代謝・食事摂取基準の読み方)
  • 食生活調査の基本的な手法(24時間食事思い出し法・食物摂取頻度調査票の概要)
  • 行動変容に関する基礎的な心理学的理解(行動変容ステージモデル等の入門レベル)

学習のコツ

  • 第1部のUNIT1-4(教育目標の設定と評価計画)とUNIT1-5(栄養教育計画の立案)は、第2部の各ライフステージ実習の土台となる。第2部に進む前に繰り返し演習しておくと計画書の質が上がる
  • 第2部は全ユニットを通読するより、担当実習の対象者ライフステージに対応するユニットを先に精読し、その後比較目的で他ユニットを参照する選択読みが実習期間中の時間効率を高める
  • 本書に対応するワークシートは出版社ホームページからダウンロード可能。印刷して繰り返し書き込む形式で使うことで、試験・国家試験の記述対策にも転用できる
  • UNIT1-6(カウンセリング技法)とUNIT1-7(行動科学モデル)はロールプレイ形式で演習すると定着が早い—授業外でも2人組でシミュレーションすることを推奨
  • 第4版は食事摂取基準2025年版対応のため、旧版との並用は数値の齟齬が生じる。旧版を持っている場合は本書を主テキストに切り替えることが望ましい
出版社による内容紹介

管理栄養士・栄養士課程で学ぶ学生が、栄養教育・指導を実践する際に必要な専門技術を身につけるためのワークブック形式による栄養教育実習のテキスト。考え方や実践方法を導きながら、学生が自発的に取り組むことができることを目指して演習・実習プログラムを提供することに特化した内容となっている。食事摂取基準(2025年版)対応。なお、本書で使用するワークシートのフォーマット等は、弊社ホームページからダウンロードできる。 第1部 栄養教育・指導のための基礎実習 UNIT1-1 栄養アセスメント1 -健康・身体状況のアセスメントー UNIT1-2 栄養アセスメント2 -栄養・食生活状況のアセスメントー UNIT1-3 栄養情報の収集・活用と調査データの処理・解析 UNIT1-4 教育目標の設定と評価計画の立案 -集団を対象とした栄養教育ー UNIT1-5 栄養教育計画の立案 UNIT1-6 カウンセリング技法 UNIT1-7 行動科学の理論・モデルを用いた個人栄養教育・指導 UNIT1-8 学習形態と教材・媒体の選定 第2部 ライフステージ・ライフスタイル別の栄養教育・指導実習 UNIT2-1 妊娠期・授乳期の栄養教育・指導 UNIT2-2 乳幼児期の栄養教育・指導 UNIT2-3 学童期の栄養教育・指導 UNIT2-4 思春期の栄養教育・指導 UNIT2-5 成人期の栄養教育・指導 UNIT2-6 高齢期の栄養教育・指導 UNIT2-7 単身者に対する栄養教育・指導 UNIT2-8 スポーツ選手の栄養教育・指導 第3部 特定健診・保健指導実習 UNIT3-1 対象者の階層化と保健指導の準備 UNIT3-2 初回面接時支援 第4部 食環境づくりにおける栄養教育・指導実習 UNIT4-1 食物へのアクセス UNIT4-2 情報へのアクセス UNIT4-3 食物および情報へのアクセス

この本がどの学習段階で役立つかは、 関連する ロードマップ から確認できます。

質問に答えるだけで、
あなたに合う専門書が見つかる

IT・デザイン・士業・医療・経理・教育・研究 ほか、あらゆる分野の専門書と 「読む順序」(学習ロードマップ)を収録。何を選べばいいか分からなくても、 いくつかの質問に答えるだけでたどり着けます。